株式会社キャリアデザインセンターは、ITと女性に特化した総合人材サービスを展開しています。
メディア・イベント・人材紹介・人材派遣など、全ての領域において『type』というブランドを中心に事業展開しており、それぞれの事業が連携することで、時代や市場のニーズに合わせた商品・サービスを提供する同社。
今回は、新卒採用活動においてMatcher Scoutを導入した経緯や、結果についてお話を伺いました。
営業職の新卒採用に関する業務は現在7名で担当しています。
使用している採用チャネルは主にナビサイト・人材紹介・スカウトサービスの3つです。
23卒の採用目標人数は80名ほどで、長年利用している人材紹介会社経由での採用数が1番多いですね。
ナビサイトは母集団の数を確保することを、人材紹介は選考通過率の向上を、スカウトサービスはピンポイントで求める人材にこちらからアプローチすることを主な目的として使っています。
価値観や志向性といった面では、CDCイズムと呼ばれる「仕事を楽しむ」「ひとつ上を目指す」「変化を恐れない」「結果にこだわる」「オープンなコミュニケーション」の5つに共感していただける方を探しています。
性格面では素直で誠実な方や達成意欲が強い方、負けず嫌いな方が弊社にフィットしていると考えていて、特に営業職では「営業としてどんどん成長していきたい」という人を求めています。また、スムーズに会話ができる地頭の良さやストレス耐性なども見ていますね。
23卒では、業績が好調のため採用目標人数を50名から70名へと増加することになりました。目標人数達成のためには「母集団の数を増やす」ことが必須です。
そこで、より多くの学生とお会いするために、採用イベント、人材紹介、スカウトサービスといったチャネルを増やすことを検討しました。
「母集団の数を増やしたい」というのが大きかったです。採用イベントに参加してみて、弊社は1対1で学生と向き合えるチャネルが得意だなと。そのため人材紹介の拡充とスカウトサービスの導入を進めていき、そのなかでMatcher Scoutを検討しました。
導入当初は学生からの応募を増やすことを主な目的としていましたが、結果的にMatcher Scout経由でお会いした学生の選考通過率がかなり高く、24卒では「母集団の質を高める」ことにも期待して継続利用しています。
Matcherに登録している学生は、OB・OG訪問を通して就活初期から多くの社会人と面談を行なった経験があり、そのため就活に対する考え方が習熟しています。
自己分析がしっかりとできているので「将来どうなりたいのか?」「そのなかでどうして弊社がいいのか?」という質問にも説得力を持って回答できる傾向があると感じています。営業適性や思考力、視野の広さを評価されている方が多いイメージですね。
1次選考や2次選考の通過率も高いですが、特に役員面接に強い傾向があります。役員面接の通過率は全体平均が50%ほどですが、Matcher Scout経由の学生の通過率は67%でした。
結果的に、23卒では3名の内定、2名の内定承諾をMatcher Scout経由でいただいています。