株式会社Relicは、業界トップクラスの新規事業支援実績を持つ事業共創カンパニーとして3つの事業を展開しています。
1つ目は新規事業支援に特化した自社プロダクトの提供、2つ目は新規事業開発やイノベーション創出に関わる一気通貫のトータルソリューション、3つ目は共同事業開発/JVの立ち上げやベンチャー・スタートアップ投資を通じたオープンイノベーション事業です。
業界問わず幅広く4,000社、20,000の事業開発伴走支援の実績を持つ同社。
今回は、新卒採用活動においてMatcher Scoutを導入した経緯や、結果についてお話を伺いました。
弊社では20卒から新卒採用を開始しました。
「1000の事業、事業家を創出する」という想いを弊社は掲げており、新卒の方々にも早くから新規事業領域に触れ、ご自身が事業家になられたり、事業家の支援に携わっていただければと考えております。
新卒採用チームは5名で、そのうち3名が全体的な業務+ビジネス職の採用、残り2名がエンジニア職の採用を担当しています。24卒・25卒ともに全体の採用予定数は30名ほどです。
現在利用しているチャネルは、スカウトサービス・エージェント・ナビサイトで、スカウトサービスはMatcher Scoutを含めて2つ利用しています。
弊社の選考では、学生さんの志向と資質が弊社とマッチングしているかを重視しています。
具体的には、イノベーションを起こして実現したいことがあるかどうか(=志向)、そのために不確実なものごとに対しても立ち向かっていくことができるか(=資質)といった部分を見ています。
必ずしも事業開発経験やビジネスコンテスト出場の経験がなければならないというわけではなく、どんな経験であってもその中でPDCAを回して成長できるということが見て取れる人を採用したいと考えています。
人事経験のある人材が弊社にいなかったため、新卒採用を始めたばかりの頃は採用のコンサルティングもしていただけるエージェントに依存していました。
一方で、22卒以降は採用費を削減しようという動きがあり、限られた予算の中で質と量を落とさずに採用活動を行う必要が出てきました。
エージェントは採用単価が高いため、よりコストのかからない他の採用チャネルを新たに導入しようという流れになりました。
内定者に就職活動で利用していた媒体をヒアリングした際に、OB・OG訪問アプリMatcherの存在を知りました。
そこでMatcherについて調べてみて、Matcher Scoutがエージェントよりも安く利用できるということで、導入してみたんです。
エージェントだと単価が100万〜200万円ほどなのですが、Matcher Scoutだと70万円なので、比較すると半分かそれ以下くらいですね。
他にもいろいろな媒体を試してみたりもしたんですが、Matcher Scout経由の内定承諾数が一番多かったので、継続して利用しています。
23卒は4名、24卒は2名、Matcher経由で内定承諾いただきました。
24卒はサマーインターン経由の採用が多く、年明けあたりからスカウト送信を停止していた関係で数が少ないんですが、23卒は全体の1/3がMatcher Scout経由の内定承諾でしたね。
Matcher Scoutを導入したことで、課題だったコスト面に加えて、工数も削減しながら採用数を確保できたことがよかったです。
スカウトメッセージの送信やその後の学生とのやり取りを全てMatcher側で行ってくれるので、こちらは学生が説明会に参加してくれるのを待つだけで良く、非常に助かりました。
スカウト送信対象の要件をかなり細かく設定してくれたり、ターゲットに合わせてメッセージ内容を変えてくれたりもするので、訴求ポイントをきちんと押さえながら受け取る側に違和感のないスカウトが送れているという印象があります。
スカウト文章ごとの返信率の変動なども数値で細かく報告してもらえるので、データをもとに改善を繰り返していくことができました。今後もMatcher Scoutを利用できればと考えています。