【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑤/ターゲット層に合わせた訴求をする

ダイレクトリクルーティングとは

近年、新しい採用手法として注目を浴びている「ダイレクトリクルーティング」。所属大学や年齢、学生時代に頑張ったことなどが記載されているデータベースから、自社にマッチする学生を検索し、スカウトメールを送ってイベントに集客します。

母集団の質や選考歩留まりの改善、採用効率の向上を目的に、ダイレクトリクルーティングを取り入れる企業が増えてきています。

しかし、運用に手間がかかるのも事実です。膨大なデータベースから学生を検索し、各学生と日程調整をするので、大量集客するにはリソースを増やす必要性があるかもしれません。

(ダイレクトリクルーティングにかかる工数を巻き取る事業者にアウトソーシングすることもできます。)

また、スカウト対象の学生が自社に興味を持っているとは限らないため、魅力的な文面を用いて、学生からの興味を引き出す必要があります。

このスカウト文言の最適化を怠ってしまうと、せっかく時間をかけてスカウトを送っても、応募してくる学生の数は増えないままです。

本記事では、学生側が最初に読むことになる「スカウトタイトル」について、スカウトの開封率を上げるための改善策を紹介していきます。

(スカウトサービスによって、スカウトタイトルの有無が異なります。スカウトタイトルが無いサービスでは、スカウト本文の冒頭に記載するキャッチフレーズをどう魅力的にしていくか、といった視点でご参照ください)

(参考)
【新卒】「ダイレクトリクルーティング」とは何か?
ダイレクトリクルーティングのメリットとデメリットを理解しよう
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル①/客観的事実を訴求する
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル②/担当者名を明記して本気度を伝える
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル③/採用要件に合致していることを伝える
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル④/特別感を出して志望度を高める
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑥/人物や経歴への興味をアピールする
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑦/会社の概要を具体的に提示する
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑧/仕事から得られる能力やスキルをアピールする
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑨/自社の特徴を端的に表現し、印象を強める

ダイレクトリクルーティング運用における、スカウトタイトルの重要さ

前項で述べた通り、スカウトを受け取った学生は最初に「スカウトタイトル」を読むことになります。そのため、スカウトタイトルで興味を惹けるかどうかは、その後のスカウト承諾者数、イベント参加者数にダイレクトに影響してきます。

つまり、スカウトタイトルの最適化が、ダイレクトリクルーティングの成否を占う最大の課題になり得るのです。

ただし、どんな文言が効果的なのかは、実際に運用してみないと分かりません。どのタイトルが高い開封率を記録するのかを常にテストし続けていくと良いでしょう。

また、前提として、スカウトタイトルは簡潔である必要があります。情報量が多すぎると読まれなくなる可能性もあるため、60文字以内を目安に作成しましょう。

(参考)
返信率をグッと高めるスカウトメールの書き方

次項では、スカウト開封率を改善するための具体的な施策を紹介します。

ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法:ターゲット層の志向性に合わせた訴求をする

現在ダイレクトリクルーティングサービスを利用している担当者さまは、どのようなポイントを訴求しているでしょうか。

業界、職種、社風、給与、福利厚生、働く仲間...

自社の魅力のうち、最も他社と差別化できるものをピックアップし、アピールしている担当者さまも多いと思います。

しかしその内容は、ダイレクトリクルーティングの特徴を最大限活かした訴求方法となっていますでしょうか。

そこで本記事で提案するのは「ターゲットの学生の志向性に合わせた訴求をする」という手法です。

ダイレクトリクルーティングでスカウト対象となる母集団は、(ある程度)自社の採用要件をクリアする、一定の志向性を持った学生になります。この点を逆手に取ったのが、今回の手法です。

例えば、「学生時代に何かゼロからイチを創り上げた学生」という抽出基準を持ってスカウト送信するとします。すると、母集団の「ゼロイチ経験のある学生」には、どういった文言が刺さるでしょうか。

「年間○○件の新規事業立ち上げ!」「社内の仕組み作りから携われる急成長ベンチャー!」などの訴求が効果的かと思います。

つまり、抽出条件に合わせてスカウトタイトルでの文言を設定することで、ダイレクトリクルーティングの特徴を最大限生かすことができるのです。

実際のスカウトタイトル例とその効果

以下では、今回のコツを使った事例とその効果を紹介します。

安定性_アートボード 1

業界志望者の志向性に合わせて「企業の安定性」を訴求することで、開封率を大幅に改善した事例です。

内定者や就活生へのアンケートなどで、どのような志向で志望しているのか・自社に魅力を感じた点は何かをヒアリングすることで、どのような文言が効果的かを調査することができるでしょう。

その内容をスカウトタイトルに反映しテストを重ねていけば、魅力が伝わるスカウトタイトルに繋がっていきます。

成長スピード_アートボード 1

ベンチャー企業志望者にスカウトを送っている企業でスカウト開封率を改善できた例です。

Beforeのタイトルも十分開封率が高かったのですが、自社へ応募する学生の特徴として、「将来やりたいことを叶えるために必要なスキルを身に付けたい」「役職というよりは、自分の市場価値を高めたい」という思考が多い傾向にありました。

したがって、Afterのような文言に変えた結果、開封率を改善することができました。

評価_アートボード 1

こちらのテストでは「成長できる環境」にプラスして、「成長した結果、評価される環境」があることをアピールし、開封率が改善しました。

スカウト開封後は、「評価される環境」について、どんな環境や制度が待っているのかを明記し、若手社員の事例なども記載してあげましょう。「評価される環境」を具体的に想像できるようになるため、スカウト承諾率の向上にも繋がるはずです。

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回紹介したコツ「ターゲット層の志向性に合わせた訴求をする」は、先述した通り、ダイレクトリクルーティングの特徴を活かした手法になっています。

効果的な文言を見定めることができれば、スカウトの開封率・承諾率だけでなく、採用活動全体の効率に好影響が及ぶ可能性がありますので、是非試してみてください。

また、当HPの他の記事でも、魅力的なスカウトを設定するコツを紹介しているので、ご参照ください。
(参考)
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル①/客観的事実を訴求する
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル②/担当者名を明記して本気度を伝える
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル③/採用要件に合致していることを伝える
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル④/特別感を出して志望度を高める
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑥/人物や経歴への興味をアピールする
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑦/会社の概要を具体的に提示する
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑧/仕事から得られる能力やスキルをアピールする
【ダイレクトリクルーティングの効果を高める方法】スカウトタイトル⑨/自社の特徴を端的に表現し、印象を強める

また、Matcher Scoutでは、独自のA/Bテストシステムによって、弊社担当者がより効果的な文言や画像を見つけ出し、御社が本当に会いたい学生に会える確率を向上させることができる機能があります。

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