27卒の春採用に向けて、準備を始めている採用担当者様も増えているかと思います。
「春採用とは何か」
「春採用までに準備するべきことは何か」
「春採用のスケジュールを知りたい」
このようなお悩みを抱えている採用担当者様に向けて、春採用と秋採用の違いや春採用のスケジュール、春採用前の採用準備スケジュールについて解説していきます。
春採用とは、3月から6月にかけて行う採用活動のことです。新卒採用の場合、大学3年生の3月から大学4年生の6月に行われる採用活動のことを指します。日本の多くの企業では、この春採用の時期に本選考を行うことが多いです。
大まかな採用スケジュールは以下のようになっています。
企業の採用に関する広報活動が可能となる就活解禁日の3月1日以降に開始されることが多い春採用ですが、近年では春採用前の早期選考を行う企業が増加しています。
企業によって違いはありますが、早期選考から冬採用までの特徴は以下のようにまとめることができます。
▼各採用時期の特徴
早期選考 | 春採用 | 夏採用 | 秋採用 | 冬採用 | |
出会える人数 | ○ | ◎ | ○ | △ | △ |
特徴 | 早い段階で就職活動を行う優秀層が多い | 最も応募数が多く、人気企業や大手企業を目指している学生も多い | 春採用で求めた結果を得られなかった学生や、別の企業に挑戦する学生が多い | 公務員試験で不合格になった学生や、内定辞退をして再び就職活動を行う学生が多い | 内定辞退をして再び就職活動を行う学生が多い |
企業の目的 | 優秀な人材を早い段階で確保したい | 多くの学生を確保したい | 春採用では出会えなかった優秀な学生を確保したい | 内定辞退者が出たため、不足分を補いたい | 内定辞退者が出たため、不足分を補いたい |
以上の図のように、春採用は最も応募数が多いため、内定を出しやすい時期になります。母数の多い春採用で自社にマッチした人材を採用できるかが、採用活動の成功のカギといえるでしょう。
「学生の応募数が多い春採用で、求める人材を多く採用したい」
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ここからは、26卒の新卒採用動向について解説していきます。27卒の春採用に向けて採用戦略を立てるためには過去の動向を理解しておくことが不可欠です。ここでは、特にポイントとなる2つを解説します。
▼26卒の新卒採用動向
26卒を対象とした株式会社学情の調査によると、大学3年生2月下旬の時点での内々定率は54.3%でした。前年の同時期の内々定率は38.1%だったため、大幅に割合が増加していることが分かります。就活解禁日である3月1日を前に、多くの学生はすでに内々定を保有しているのです。
【参考】株式会社学情『Re就活キャンパス2026年卒 内々定率調査(2025年3月度)』
また、同調査によると、11%の学生が「内定(内々定)を獲得し、就活を終了」したと回答しています。前年の同時期に就活を終了した学生は7.6%で、今回の調査で初めて2桁の値となりました。
春採用で本選考を開始する日本企業も多いなか、春採用を前に就活を終えている学生は年々増加しています。学生に春採用のエントリーしてもらえるように、インターンシップなどでの初回接触後以降も継続的に連絡を取るなど、春採用開始前のフォローが大切になります。
採用活動の早期化が進んでいるなか、春採用を行うメリットは主に3つあります。
▼春採用のメリット
春採用を行う最も大きいメリットは、多くの学生と出会うことができる点です。就職活動の早期化が進んでいるといっても、株式会社学情の調査では83.8%の学生が春採用に向けて就職活動を継続しています。
【参考】株式会社学情『Re就活キャンパス2026年卒 内々定率調査(2025年3月度)』
さらに、多くの学生は就職活動を開始する時期が早まっています。就職みらい研究所の調査によると、大学3年生の6月までに就職活動を開始した人の割合は22卒が27%、23卒が42.4%、24卒が39.7%と、大きく増加しています。
そのため、春採用の時期までには多くの学生が面接経験を積んでおり、より面接の精度が高まることも考えられます。春採用を実施することで多くの学生と出会うことができるでしょう。
多くの学生が選考に参加する春採用を実施することで多くの学生の目に留まるため、企業の認知度が高まります。また、説明会を通して競合他社と比較した魅力や強みを伝えることで企業の魅力が伝わりやすくなります。
春採用を何年も続けることで、採用活動の改善が可能です。特に春採用は出会える学生の母数も多いため、人事側の説明会や面接の腕が高まるでしょう。定期的に春採用を行う場合、次に活かせるようフィードバックを行うことが大切です。
続いて、春採用のデメリットについて解説していきます。デメリットは以下の3つです。
▼春採用のデメリット
春採用は3月から6月ほどの採用期間のことを指しますが、それ以前の会社説明会やインターンシップも含めると選考期間が長期化します。
会社説明会や夏・冬のインターンシップなどは学生との接点を増やすことで志望度を高めることが期待できる一方、多くの学生を選考するため、時間と労力が大きくかかることがデメリットです。
選考期間が長期化するため、コストがかかりやすいこともデメリットのひとつです。春採用には多くの企業が選考を行います。そのため、他社に埋もれないように積極的に広報活動をおこなったり、会社説明会を行ったりする必要があり、多くのコストがかかってしまいます。
コストを減らすためには、採用コストの見直しや効率化が必要になるでしょう。
春採用は春に行うため、内定を出した場合実際に入社するのは約半年後の4月になるケースがほとんどであり、それまで時間が空いてしまいます。さらに、春採用では複数社の選考に参加している学生が多いです。そのため、内定を出しても辞退されるリスクがあります。
内定を出した後は丁寧に内定者フォローを行うことや、採用活動中に自社の魅力を十分に伝えることを意識すると良いでしょう。
ここからは、27卒の春採用に向けて、採用準備のスケジュールをご紹介します。
夏に行われるサマーインターンシップが、27卒の学生との最初の接点となります。このインターンシップで会社への興味を持ってもらうことが最初の重要なポイントです。
レバレジーズによる26卒を対象にした調査によると、大学3年生の4月時点でサマーインターンシップの参加意向のある学生は88.9%と、9割に近い結果となりました。就活生にとってサマーインターンシップの重要性は高まっているといえるでしょう。
【参考】レバレジーズ株式会社『2026年入社予定学生のサマーインターン参加意識に関する調査』
この傾向は27卒も同様であると考えられます。サマーインターンシップの段階で企業に興味を持ってもらえるよう、学生が知りたい情報を踏まえてインターンシップの内容を考えていく必要があります。
また、サマーインターンシップは6月から8月に行われることが多いですが、実際にエントリーを開始したりインターンシップの説明会を行うのは、4月以降になります。そのため、4月にはエントリーを開始できるよう、2025年3月時点にはサマーインターンシップシップの内容を十分に検討しておく必要があります。
2025年9月〜11月には、秋インターンシップの開催や本選考に向けて広報の準備を行いましょう。秋インターンシップは学生が大学で忙しくなる時期のため、サマーインターンシップよりも母集団形成が困難になります。しかし、この時期にさらに学生を惹きつけることで、春採用に応募してもらいやすくなるでしょう。
広報の準備として、例えば採用動画や採用パンフレット、会社説明会資料など、春採用が開始したあとに活用しやすいものを準備しておくとよいでしょう。
2025年12月〜2月は冬インターンシップの実施や会社説明会の準備などを行います。また、早期選考を実施する企業もあり、その場合はこの時期に行うことが多いです。
この時期に、春採用に向けて採用スケジュールを明確にしておきましょう。例えば面接官の確保や場所、求める人物像の最終確認や内々定出しの時期など、具体的に決めていきます。
2026年3月1日の就活解禁日から、春採用が開始されます。エントリーを開始し、会社説明会を開催していきます。
続いて、春採用のスケジュールについてご紹介します。
3月1日の就活解禁日に多くの企業がエントリーを開始します。この時期から本格的に会社説明会を行っていきます。また、この時期からエントリーシートの提出やWEBテストの受験が始まることが多いです。特に会社説明会は会社の選考に参加するかを決める場となるので、しっかり内容を決めておく必要があります。
経団連が定めたルールにより、6月1日には面接などの採用活動が解禁されます。しかし、すでに面接を行っている企業も多いのが現状です。
以上のグラフは、25卒の採用活動で面接を開始した時期についてまとめたものです。これより、面接の開始として最も多いのが12月以前で14.4%、次が3月上旬の11.4%、次いで4月上旬の10.2%という値になっています。
【参考】株式会社キャリタス『新卒採用に関する企業調査(2024 年 7 月調査) 2025 年卒・新卒採用に関する企業調査-中間調査』
12月以前に面接を開始している割合が最も高いのは、サマーインターンシップ直結の早期選考を実施している企業が増えたこと、3月の面接開始の割合が次に多いのは、3月の就活解禁日を前に優秀な人材を確保するために2月に早期選考としてエントリーを開始しているためだと考えられます。
春採用の場合は3月にエントリーを開始し、4月上旬から面接を行うことが多いため、春採用前に早期選考を開始する企業に人材を流れないよう、インターンシップなどで接触した就活生への継続的なフォローが大切です。
4月から面接を開始した場合、6月には内々定出しを行っている企業が多くあります。3月からエントリーを受け付け、6月には内定が出せるよう、面接を進めていく必要があります。
しかし、6月時点で内定を持っている学生は多いです。実際、株式会社マイナビの調査によると、25卒の6月時点の内定保有率は81.7%でした。春採用を行う場合はなるべく6月には内々定を出し、他社の選考が決まったために選考辞退するという学生を防ぐ必要があります。
【参考】株式会社マイナビ『2025年卒大学生活動実態調査(10月中旬)』
春採用を成功させるには、以下の3つを意識すると良いでしょう。
▼春採用を成功させるために意識したい3つのこと
春採用前に行うべき事前準備は、夏冬インターンシップや広報活動の準備など多岐にわたります。春採用の応募数を増やすためには、その前の段階でどれだけ多くの学生と接点を持てたかが重要です。そのため、インターンシップなどにも力を入れて実施することが大切です。
求める人物像の策定は選考で不可欠になります。どのような人材が欲しいのか、深掘りをして具体化することが求めている人物像とマッチした人材を採用することにつながります。
インターンシップや会社説明会で企業の魅力をしっかりアピールすることが大切です。企業の魅力が伝わっていない場合、選考参加につながらない場合や、内定を出した場合も内定辞退につながることもあります。自社の魅力は何か改めて検討し、伝えていくことが大切です。
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いかがだったでしょうか。
この記事では春採用について、メリット・デメリット、27卒の採用に向けての事前準備や採用スケジュールについて解説してきました。春採用を成功させるために、事前準備と採用スケジュールをもとに計画を立ててみてくださいね。