「Web(オンライン)面接ツールを導入したいけれど、どのように選べばよいかわからない・・・」とお悩みの採用担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Web面接ツール10選を比較表を用いて解説しています。また、選ぶ際のポイントや無料で利用できるツールについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Web(オンライン)面接ツールとは、Web上で面接を行う際に使用するシステムのことです。一般的なビデオ通話とは異なり、録画機能や候補者管理機能が付いているものもあります。
Web面接が注目されるきっかけは新型コロナウイルスによる感染拡大でした。
しかし、新型コロナウイルスが落ち着き対面のイベントが増えてきた現在でもオンライン面接ツールは使われ続けています。
株式会社マイナビが実施した調査によると、26卒の採用活動においてWeb面接を実施している企業の割合は56.4%にのぼりました。
ここから、2社に1社がWeb面接を導入しており、新型コロナウイルスの感染が落ち着いた今もなお、そのニーズは高まり続けていると言えます。
【参考】株式会社マイナビ『マイナビ2026年卒企業新卒採用活動調査』
Web面接ツールと似た言葉として、AI面接ツールがあります。Web面接ツールとAI面接ツールの違いは、以下の通りです。
▼Web面接ツールとAI面接ツールの違い
| Web面接ツール | AI面接ツール | |
| 面接を行う場所 | Web上 | Web上 |
| 面接を行う主体 | 人間 | AI |
| 実施形式 | ライブ形式(リアルタイム) | 主に録画形式(非リアルタイム) |
| 評価方法 | 人間がコミュニケーションを通して評価 | AIが表情や声のトーンを多角的に分析して評価 |
Web面接ツールとAI面接ツールは、面接をWeb上で行うという点は共通しています。
一方で、AI面接ツールは録画形式で実施し、表情や声を分析して評価する方法であり、Web面接とは大きく異なります。
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オンライン面接を導入するメリットは、大きく分けて5つあります。
▼オンライン面接のメリット
オンライン面接はPCとネット環境、静かな場所さえあればどこでも実施可能なため、面接にかかる費用を大幅に削減することができます。
例えば、遠方に住む学生に自社に来てもらって面接をする場合、学生に対して交通費を支払わなければならない場合が多いです。また、面接を担当する社員に支払う交通費・人件費も必要になるでしょう。
Web面接を導入することでこれらのコストを大きく削減することが可能です。
オンライン面接ツールを使うことで場所・時間にとらわれず面接ができます。
そのため、面接の日程調整にかかる負荷を減らすことができ、選考にかける期間も短縮できるというわけです。
さらに、ESや履歴書、ポートフォリオの確認も全てオンライン上で完結するため、面接の際に手元に資料を準備しながら効率的に面接できることもメリットです。
オンライン面接では移動やそれにかかる時間・交通費などは必要ありません。
そのため、遠方の学生でも気軽に面接に参加できるため、結果としてより多くの学生と面接できるのです。
一般的に、面接する学生が多ければ多いほど優秀な学生に会う機会は増えるため、自社にマッチした学生に会える確立が高まるかもしれません。
Web面接ツールには録画機能が付いている場合が多いです。録画機能を活用し、後から面接の様子を見返すことで面接官のスキルアップに繋がるでしょう。
面接官によって評価基準や面接スキルにバラツキが出てしまっては、公平な選考を行うことができません。
録画機能を利用して客観的に振り返ったり、面接官同士でフィードバックをもらうことで、面接官のスキルアップが期待できます。
対面で面接を実施する場合、会場の準備や日程調節、移動時間など、採用担当者に多くの負担がかかってしまいます。
Web面接を導入することで、面接官自身も時間や場所にとらわれずに面接を実施することができるため、人事担当の負担軽減に繋がるでしょう。
Web面接のデメリットは大きく4つです。
▼Web面接のデメリット
しかし、大学のオンライン授業で使われているツール以外はほとんど知らないのが実情です。学生が戸惑わないよう、オンライン面接の日程を組む際には当日の流れや準備事項をきちんと伝えましょう。
特にグループ面接など複数人が参加する面接では、参加者の名前の表記の変更や、他の参加者が話しているときは音声をミュートにするなどのルールを明確に定めて共有することが円滑に面接を進めるコツです。
また、ツールによっては参加者にアカウントを作成してもらう必要があるツールもあります。学生の中には自分の個人情報を開示したくない人がいることを忘れてはなりません。
そういった場合には、URLを共有するだけでオンライン面接が可能になるツールを利用する等の工夫が良いでしょう。
前述したように、アカウントを作成するタイプのWeb面接の場合、個人情報の観点から不安視されやすい傾向があります。また、ITに強い候補者であれば通話の内容が盗聴されることを気にする人もいるかもしれません。
セキュリティ対策を満足にしていない場合、音声データや映像データ等の通信を盗聴される可能性は否定できません。
セキュリティ対策がしっかりできるオンライン面接ツールを利用するなどの対策があげられます。
オンライン面接は、音声と動画がズレることによって話すタイミングがつかみずらくなることがあります。
また、場の雰囲気がつかみにくく、対面に比べてコミュニケーションが取りにくいです。通信状況が悪くコミュニケーションが十分に取れない状態では、たとえ自社にマッチした優秀な学生だとしても良さが伝わらない可能性があります。
解決方法としては、環境や設備を整えることでスムーズなコミュニケーションを実現することが挙げられます。
データ量が軽く鮮明な映像・音声を実現できるシステムを導入したり、高性能なWebカメラやヘッドセット、マイクなどを用意するとよいでしょう。
それでは、Web面接ツールには具体的にどのような機能が付帯しているのでしょうか。主な機能は以下の7つです。
▼Web面接ツールの機能
以下で詳しく解説します。
面接中に参加者・主催者どちらかの画面を共有できる機能です。資料を一緒に見ながら説明できるメリットがあります。
面接中に説明する資料をあらかじめがくせいがダウンロードしておくことができる機能です。
面接中に感じたことを画面上でそのまま書き込める機能です。
面接中にあらかじめ設定した評価項目に沿って学生を評価できる機能を搭載しているツールもあります。
あらかじめ設定した質問に対して、学生が好きな時に回答を録画・送信できるサービスです。
従来までの1:1の面接と異なり、その場にいなかった面接官もアーカイブとして保存されている動画を見ることで評価が可能です。
候補者一人一人の情報を1つの媒体上で管理することが可能です。
候補者から提出された選考書類や面接動画や、申し送り事項などをまとめて管理することができるため、データの管理が容易です。
面接中に候補者とテキストでやりとりができる機能です。
メールに比べ比較的素早いコミュニケーションを取ることができるため、お互いのためになる選考が期待できます。
ホワイトボード機能や通信状況インジケーター、アンケート機能などがあります。
それでは、Web面接ツールを選ぶ際にどのような点を確認する必要があるのでしょうか。確認するべきポイントは以下の6点です。
▼自社に適したWeb面接ツールの6つの選び方
以下でくわしく解説します。
まず重要なのが、自社が必要としている機能がしっかりと備わっているかどうかです。Web面接ツールでは、商品によって備わっている機能が異なります。
導入を検討する際には、自社ではどのような機能が必要なのかどうかを明確にしたうえで、その機能が備わっているツールを選択する必要があるでしょう。
料金が予算以内かどうかも確認することが大切です。
Web面接ツールの料金体系は、月額固定制と従量課金制の2種類があります。以下の表を参考に、自社に合う料金体系のサービスを選択しましょう。
▼月額固定制と従量課金制の違い
| 月額固定制 | 従量課金制 | |
| 概要 | 毎月一定の料金を支払う | 使用回数に応じた料金を支払う |
| おすすめの企業 | ・採用人数が多い企業
・できるだけコストを抑えたい企業 |
・採用人数が少ない企業
・できるだけリスクを抑えたい企業 |
また、無料で利用することができるツールも存在します。極力コストを抑えてWeb面接ツールを利用したい場合は、無料のツールを利用すると良いでしょう。
ただし、無料のツールや安価で利用できるツールの場合、利用できる機能に限りがある場合があるため注意が必要です。
Web面接を実施できる時間に制限があるかどうかも確認する必要があるでしょう。
例えばZoomは無料版を利用する場合、1回のミーティングが40分で切れてしまいます。
そのため、自社が何分の面接の実施を想定しているのかどうかをあらかじめ把握したうえで、利用時間の制限があるかどうか、あるとすれば何分なのかを確認する必要があるでしょう。
Web面接サービスを利用する際に、面接官だけではなく応募者側にもアカウント登録の必要があるかどうかも確認しましょう。
ツールによっては、導入した企業だけではなく、面接を受ける学生側もアカウント登録をしなくては利用できないものもあります。
学生もアカウント登録する必要がある場合、事前に登録を依頼する必要があります。また、学生が登録依頼メールを見落としていた場合、スムーズに面接を開始することができない場合があるでしょう。
そのため、アカウント登録の有無も確認する必要があります。
また、Web面接ツールには応募者側のアプリのダウンロードが必要なツールや、アプリ不要でブラウザから利用できるツールがあります。アプリ不要で使えるWeb面接ツールの方が学生の負担を減らすことができます。
利用を検討しているWeb面接ツールがアプリ不要でブラウザから参加できるのか、確認するとよいでしょう。
音声の質や画質が良いかどうかも確認する必要があります。
Web上での面接では、どうしても細かい表情や声のトーンを聞き取りづらい場合が多いです。そのため、音声の質や映像の画質が悪いツールを選んでしまうと、応募者を適切に評価できないおそれがあります。
そのため、音声や映像の質に関してもあらかじめ確認しておくと良いです。
Web面接では応募者・企業双方の情報をやりとりする必要があります。そのため、ツールのセキュリティ対策がしっかりなされているかどうかについては十分に確認する必要があります。
セキュリティ対策が十分になされているツールを選定する際は、以下の項目を確認すると良いでしょう。
▼セキュリティ対策が十分なされているツールを選定するために確認すべき項目
おすすめのWeb面接ツールを汎用型と多機能型に分け、それぞれの特徴や料金体系について比較していきます。
ほとんど無料で利用することができ、利用者数が多いのが特徴です。オンライン会議ツールとしてもよく使われている、代表的なものをご紹介します。
▼【汎用型】Web面接ツール比較表
| ツール名 | 無料プランの有無 | 利用時間制限(無料版) | アカウント登録(応募者) | 主な特徴・おすすめの企業 |
| Google Meet | あり(有料プランあり) | 1対1:24時間 複数人:最長60分 | 主催者は必要 | Google Workspace連携が強力。ブラウザで手軽に参加可能。 |
| Zoom | あり(有料プランあり) | 最長40分/回 | 主催者は必要 | 圧倒的知名度と安定した通信品質。導入事例が多く学生も慣れている。 |
| Whereby | あり(有料プランあり) | 最長45分/回(グループ通話時) | 不要 | アプリダウンロード不要。専用URLを発行するだけで簡単に面接開始が可能。 |
| Microsoft Teams(Skype) | あり(有料プランあり) | 最長60分/回 | 主催者は必要 | Office 365ツールとの連携がスムーズ。大企業やセキュリティ重視の企業向け。 |
| bizmee | 無料 | 制限なし(最大4名まで入室可能) | 不要 | 会員登録・インストール一切不要。URL共有のみで即座に面接を開設できる。 |
▼概要
▼GoogleMeetの利用がおすすめの企業
【参考】Google Meet
▼概要
▼Zoomの利用がおすすめの企業
【参考】Zoom Meetings
▼概要
▼Wherebyの利用がおすすめの企業
【参考】Whereby
▼概要
▼Microsoft Teamsの利用がおすすめの企業
【参考】Microsoft Teams
▼概要
▼bizmeeの利用がおすすめの企業
【参考】bizmee
▼【多機能型】Web面接ツール比較表
| ツール名 | 無料プラン / トライアル | 利用時間制限(無料版) | アカウント登録(応募者) | 主な特徴・おすすめの企業 |
| BioGraph | あり(無料プランあり) | 無料版は機能制限あり | 不要(アプリ不要・ブラウザで参加) | 無料プランから手軽に導入可能。シンプルでわかりやすい操作で選考業務の効率化を支援。 |
| HARUTAKA | あり(14日間全機能体験) | なし(トライアル期間中) | 不要(URLアクセスのみ) | リアルタイム面接と録画面接の両方に対応。AIが面接官の発話比率などを分析し「面接の質」向上を支援。 |
| SOKUMEN | あり(無料トライアルあり) | なし(月額固定・面接無制限) | 不要(アプリ不要・URLクリックのみ) | 初期費用無料で月額19,800円〜と低コスト。応募者の登録やアプリ不要で離脱を防ぎ、多言語対応も可能。 |
| HireVue | なし(デモ機能・個別相談あり) | - | 不要(指定の案内リンクから参加) | 独自のAIアセスメント・データ分析を搭載したグローバル大手。録画面接の回答データから客観的な評価・予測が可能。 |
| Chat&Messenger | あり(有料プランあり) | 60分(無料版機能内) | 不要 | オンプレミス/クラウド両対応。社内チャットと連動したWeb会議が特徴。 |
▼概要
▼BioGraphの利用がおすすめの企業
【参考】BioGraph
▼概要
▼harutakaの利用がおすすめの企業
【参考】harutaka(ハルタカ)
▼概要
▼SOKUMENの利用がおすすめの企業
▼概要
▼HireVueの利用がおすすめの企業
▼概要
▼Chat&Messengerの利用がおすすめの企業
それでは、企業はWeb面接ツールを導入・利用するにあたって、どのような流れで準備に取り掛かれば良いのでしょうか。
本章では、準備から当日までのWeb面接ツールを利用する流れについて解説します。
▼【準備から当日まで】Web面接ツールを利用する流れ
まず初めに、自社で導入するWeb面接ツールを決定します。Web面接ツールを選ぶ際に確認するべきポイントは以下の6つです。
▼Web面接ツールの選ぶ際に確認するべき6つのポイント
詳しい内容は、「Web面接ツールの選ぶ際に確認するべき6つのポイント」の章で解説していますので参考にしてみてください。
導入するツールが決定したら、カメラやイヤホンなどの備品を用意しましょう。具体的に用意するべき備品としては以下のものがあります。
▼用意するべき備品の具体例
Web面接では、対面での面接と比較してコミュニケーションが取りにくかったり、学生の表情が見えにくかったりするデメリットがあります。
そのため、カメラやイヤホンなどの設備を整えることで、より効果的な面接を実施することが可能です。
続いて、採用ホームページに自社の選考でWeb面接を取り入れていることを明記しましょう。
Web面接を導入している旨をあらかじめ学生に伝えておくことで、遠方に住んでいる学生が選考に参加しやすくなります。
また、学生側も前もってWeb面接を行う環境を整えることができるでしょう。
実際に選考が始まったら、応募者にWeb面接ツールの利用方法を説明しましょう。
ツールによっては、事前にアプリのダウンロードやアカウント登録が必要な場合もあります。あらかじめ利用方法を説明し、アプリのダウンロードやアカウント登録を促しておくことで、面接をスムーズに進めることができるでしょう。
また、ツールによっては学生が事前に接続状況やマイクなどのテストをできるものもあります。学生に事前のテストを依頼しておくことで予期せぬ接続トラブルを防止できるでしょう。
いよいよ実際にWeb面接を実施します。Web面接を実施する流れは以下の通りです。
▼Web面接を実施する流れ
Web面接であっても通常の面接と手順は変わりません。通常通り面接を進めましょう。
ただし、入室後に学生の接続状況が良いかどうかを確認したり、万が一面接途中で接続状況が悪くなってしまった場合の対処法などを伝えておいたりすると安心です。
Web面接を行うにあたって押さえておきたい、成功させるためのコツを紹介していきます。
▼Web面接を成功させる5つのコツ
面接官側の背景に人が頻繁に行き来していたり、周囲の雑音が入ったりすると、応募者に不誠実な印象を与えかねません。
また、背景のぼかし機能を使用していても、部屋の散らかり具合や人の動きは思いのほか伝わってしまうものです。
背景はWeb面接ツールの標準背景や、自社の社名ロゴが入ったオリジナルのバーチャル背景を使用するのが無難です。面接は企業が応募者を選ぶだけでなく、応募者も企業を見極める場です。お互いに集中して気持ちよく対話できるよう、面接場所や背景には十分配慮するのがマナーです。
会社説明資料や事業内容の資料を画面共有しながら会話することで、双方の理解度を確認しながら選考を進められます。
また、デザイナー職をはじめとする専門職の選考では、応募者にポートフォリオや作品を画面共有してもらうことで、具体的なスキル評価が可能です。
さらに、チャット機能やQ&A機能を活用して気軽に質問できる環境を整えることで、応募者の不安や疑問をその場で解消でき、企業への信頼感向上にもつながります。
面接官ごとに評価基準や判定の傾向がバラついていると、採用ミスマッチを引き起こす原因になります。
特にWeb面接では対面よりも応募者の雰囲気やニュアンスを掴みにくいため、より客観的な評価軸が必要です。面接の録画機能を活用して複数人でチェックする体制を整えたり、統一された「採用評価シート」を導入したりして、誰が面接しても適切かつ標準化された評価ができる仕組みを作りましょう。
面接官の主観で評価がばらつくのを防ぎ、合否の判断を早くするためには、テンプレートを作成することが有効です。
弊社が作成した採用面接評価シートのテンプレート(Excel形式)では、新卒・中途それぞれに対応した面接評価シートと、採用評価項目基準表をご用意しました。記載されている例を参考にしながら簡単にお使いいただけます。
テンプレートを活用しながら、評価項目やチェックポイントなどを自社の求める人物像にあわせてカスタマイズしてください。
▼【無料】面接評価シートをダウンロード
オンライン面接では、別の応募者が誤って入室してしまうミスや、なりすましによるトラブルのリスクがあります。そのため「待機室機能」を活用し、面接官が応募者名を確認してから個別に入室させる運用を行うとよいでしょう。
また、面接開始時にはフルネームや生年月日を発言してもらうなど、複数の手段で本人確認を行うことが重要です。
最近では、生成AIを利用したディープフェイクによる「なりすまし面接」の事例も報告されています。提出された履歴書の内容と発言に矛盾や違和感がないか、慎重に確認する必要があります。
【参考】読売新聞オンライン『IT企業のオンライン採用面接、生成AIで他人になりすまし…実在人物の写真や履歴書悪用か』
お互いが入室した直後は、まず音声の聞こえ具合や映像の遅延・乱れがないかを確認しましょう。特に複数人が参加するグループ面接では、通信負荷がかかりやすく回線が不安定になることがあります。
応募者側からは「声が聞き取りづらい」「映像が途切れている」と言い出しにくいケースも多いため、企業側から声をかけ、全員が公平な条件で面接に臨める環境を整えることが大切です。
Web面接の日程調整メールや合否連絡メールなどを素早く実施することは、学生の選考に対するストレスを軽減することにつながります。さらに、以下で紹介する用途別のメールテンプレートを活用することで、メール作成にかかる工数を削減することができます。
メールの送信や返信を素早く行うためにはテンプレートを活用すると良いです。そこで、用途に合わせてそのまま使える5パターンのテンプレートを作成しました。状況に合わせて使い分けてみてください。
▼日程調整のテンプレート
件名:【Web面接の日程調整のお願い】◯◯株式会社 ◯◯ ◯◯ 様 ◯◯株式会社 採用担当の◯◯です。 この度は、弊社の求人にご応募いただき誠にありがとうございます。 早速ではございますが、Web面接を実施いたしたく存じます。 つきましては、下記の日程よりご都合の良いお時間帯を第3希望までご返信いただけますでしょうか。 【面接候補日時】 ・◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜◯◯:◯◯ ・◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜◯◯:◯◯ ・◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜◯◯:◯◯ ※所要時間は◯◯分程度を予定しております。 上記日程でのご都合が難しい場合は、対応可能な日時を複数お知らせいただけますと幸いです。 日程が確定いたしましたら、当日の参加用URLおよび案内事項をお送りいたします。 それでは、ご連絡をお待ちしております。 -------------------------------------------------- ◯◯株式会社 採用担当(◯◯) --------------------------------------------------
▼面接日程確定のテンプレート
件名:【日程確定】Web面接のご案内(◯月◯日 ◯◯:◯◯〜)/◯◯株式会社 ◯◯ ◯◯ 様 お世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。 Web面接の日程調整にご協力いただき、ありがとうございました。 以下の内容にてWeb面接を確定いたしましたのでご確認ください。 【実施概要】 ・日時:◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜(所要時間:約◯◯分) ・面接ツール:◯◯(ツール名を記載) ・参加用URL:https://xxxxxxxxx.com/xxx 【事前準備・お願い事項】 ・周りの音が入らない静かな環境からのご参加をお願いいたします。 ・マイク付きイヤホンをご使用いただくと、音声がより鮮明に届きます。 ※選考記録のため録画を行う場合は、開始時に目的を説明のうえご確認させていただきます。 当日の通信トラブルや急な緊急連絡につきましては、下記までご連絡ください。 TEL:03-0000-0000(担当直通) それでは、当日お話しできることを楽しみにしております。 -------------------------------------------------- ◯◯株式会社 採用担当(◯◯) --------------------------------------------------
▼前日リマインドのテンプレート
件名:【日程確定】Web面接のご案内(◯月◯日 ◯◯:◯◯〜)/◯◯株式会社 ◯◯ ◯◯ 様 お世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。 Web面接の日程調整にご協力いただき、ありがとうございました。 以下の内容にてWeb面接を確定いたしましたのでご確認ください。 【実施概要】 ・日時:◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜(所要時間:約◯◯分) ・面接ツール:◯◯(ツール名を記載) ・参加用URL:https://xxxxxxxxx.com/xxx 【事前準備・お願い事項】 ・周りの音が入らない静かな環境からのご参加をお願いいたします。 ・マイク付きイヤホンをご使用いただくと、音声がより鮮明に届きます。 ※選考記録のため録画を行う場合は、開始時に目的を説明のうえご確認させていただきます。 当日の通信トラブルや急な緊急連絡につきましては、下記までご連絡ください。 TEL:03-0000-0000(担当直通) それでは、当日お話しできることを楽しみにしております。 -------------------------------------------------- ◯◯株式会社 採用担当(◯◯) --------------------------------------------------
▼当日トラブル発生時のテンプレート
件名:【緊急連絡】Web面接の接続状況につきまして/◯◯株式会社 ◯◯ ◯◯ 様 お世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。 現在、Web面接の接続状況に不具合が発生している模様です。 お手数をおかけいたしますが、以下のいずれかの方法でご対応いただけますでしょうか。 1. 5分後に一度退室し、同じURL(https://xxxxxxxxx.com/xxx)へ再接続する 2. 別のブラウザまたは端末(スマートフォン等)から再接続する 3. 上記で改善しない場合、本日のお電話(000-0000-0000)による面接へ切り替える 大変恐縮ですが、現在の状況につきまして本メールへの返信またはお電話にてお知らせいただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 -------------------------------------------------- ◯◯株式会社 採用担当(◯◯) --------------------------------------------------
▼合否連絡のテンプレート
件名:【選考結果のご案内】次回選考(◯次面接)のご案内/◯◯株式会社 ◯◯ ◯◯ 様 お世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。 先日はお忙しい中、弊社のWeb面接にご参加いただき誠にありがとうございました。 社内で慎重に検討いたしました結果、ぜひ◯◯様にご足労いただきたく、次回選考(◯次面接)へとお進みいただきたく存じます。 つきましては、次回面接の日程を調整したく存じますので、以下の候補日よりご都合の良い日時をいくつかお知らせいただけますでしょうか。 【次回面接の候補日時】 ・◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜 ・◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜 ・◯月◯日(◯)◯◯:◯◯〜 (面接官:◯◯部 担当 / 所要時間:約◯◯分) ◯◯様と再びお話しできますことを心より楽しみにしております。 ご返信のほど、よろしくお願い申し上げます。 -------------------------------------------------- ◯◯株式会社 採用担当(◯◯) --------------------------------------------------
なお、不採用通知を送りたい場合のメール例文が知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
【参考】【テンプレ付き】不採用通知メール例文|選考段階・連絡手段別に解説
最後にWeb面接でよくあるトラブルとその対処法をご紹介します。
Web面接はトラブルがつきものです。事前にしっかりと対処法を理解することで、円滑な面接運営を心掛けましょう。
▼Web面接でよくあるトラブルと対処法
1つ目が、「学生の音声が聞こえない」「途中で音声が聞こえなくなる」というトラブルです。
音声が聞こえないことに対する対処法は以下の通りです。
▼音声が聞こえない場合の対処法
2つ目が、映像が映らないというトラブルです。音声は聞こえているのに映像だけ映らない、という場合もあります。
映像が映らないときの対処法は以下の通りです。
▼映像が映らない場合の対処法
3つ目が、使用しているツールがショートしてしまうというトラブルです。
ツールがショートしてしまった場合の対処法は以下の通りです。
▼ツールがショートしてしまった場合の対処法
ツールがショートしてしまった場合は、お互いにコミュニケーションを取れなくなってしまいます。あらかじめショートしてしまったときの対処法を共有しておくのが良いでしょう。
4つ目は、周囲の音が入ってしまって音声が聞き取りづらい場合です。
周囲の音が入って聞き取りづらい時の対処法は以下の通りです。
▼周囲の音が入って聞き取りづらい場合の対処法
面接が始まってから周囲の音声が入ってしまうことに気が付いても対処が難しい場合もあります。
面接官側も会議室や自宅で面接を行うようにするだけではなく、応募者にもあらかじめ個室での面接やイヤホンの使用を依頼しておくと良いでしょう。
Web面接を導入するにあたって生じる疑問や質問について、よくあるものをまとめてお答えしていきます。
最終面接までWebで行うことは可能です。
ただし、ミスマッチを防ぐためには対面での機会も組み合わせるのがおすすめです。
Web選考は遠方からの応募ハードルを下げるメリットがある一方で、内定辞退や入社後のギャップにつながるリスクもあります。そのため、選考途中でオフィス見学を実施したり、社員との面談を設けたりといったフォローが効果的です。
株式会社i-plugの調査によると、97.1%の26卒学生が「オンラインを取り入れた選考過程」を希望しているものの、「全工程(最終面接まで)オンラインで良い」と回答した26卒学生は27.6%であることがわかっています。
これまで実施した同様の調査結果と比較して、昨年の25卒学生の調査結果(31.7%)から4.1ポイント減少していることが明らかになりました。
この結果から、すべての選考をWeb面接で行うのではなく、対面での面接を併用することを希望している学生が多いことがわかります。
【参考】株式会社i-plug『【26卒学生/企業対象】「就職活動の選考過程に関する調査」(2025年1月)』
トラブルが起きたからといって、すぐにマイナスな評価をつけるのは避けましょう。
Web面接での通信トラブルは、どちらの接続環境に原因があるかを一概に判断するのが難しいためです。トラブル発生時は、「応募者が冷静に対応できているか」「解決に向けて自発的に行動したか」など、対応の姿勢を見極める機会と捉えるのがよいでしょう。
また企業側としても、事前に緊急連絡先を共有する、代替手段を提示するなど、誠実なフォロー体制を整えておくことが大切です。
少人数や短時間の面接であれば、無料プランでも運用可能です。
ただし、無料ツールには「接続時間制限」や「参加人数の上限」などの制約が設けられているケースが多くあります。
自社で予定している選考フローや面接時間、面接官の人数に対応できるかを事前に確認し、制限を超えそうな場合は有料プランや専用のWeb面接ツールの導入を検討しましょう。
録画自体は問題ありませんが、開始する前に応募者に確認しましょう。
録画機能は、他の面接官との評価の共有や言動の再確認に役立ちます。しかし、無断で録画を開始すると応募者に不信感を与え、企業イメージを損ねるリスクがあります。
あらかじめ「利用目的」や「データの保管方法・破棄方針」を明示し、応募者の同意を得てから録画を行うことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
選考フェーズや応募人数に応じて使い分けるのが効果的です。
▼録画形式とライブ形式の違い
録画形式(オンデマンド): 応募者が事前に録画した動画を提出・評価する形式。応募者が多い採用や、一次選考の効率化に最適です。
ライブ形式: リアルタイムで対話する形式。双方向のコミュニケーションが可能なため、応募者の回答を深掘りしたり、自社の魅力を伝えたりする場面に向いています。
例えば「一次選考は録画形式で効率よく絞り込み、二次選考以降はライブ形式でじっくり対話する」といったように、使い分けることで選考の質を落とさず効率化することができます。
採用活動の忙しさから様々なサービスを導入した結果、自社に合わない応募者との面接が増え、業務負担が増えてしまうケースは少なくありません。
採用の「量」と「質」を両立させ、ミスマッチのない効率的な採用を目指すなら、Matcher Scoutがおすすめです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
Matcher Scout をおすすめする理由
以上の理由より、工数をかけずに効率的な採用活動を行うことができます。弊社の担当者と一緒に採用活動を成功させませんか?
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせ・資料請求をお願いいたします!
詳しくは以下の資料で詳しく説明しているので、是非ご覧ください。
【サービス説明資料】3分でわかるMatcher Scout
【導入事例】運用負荷は一番少ない。「効率的」に「会いたい学生」に会えるツール
この記事では、オンライン面接ツールを導入する目的の紹介や、ツールごとの特徴の比較をしてきました。
これを機に、オンライン面接を導入してみてはいかがでしょうか?