採用サイトでどのようなコンテンツを提供するかお悩みの採用担当者の方も多いのではないでしょうか。学生が求める情報をサイトに反映させることで、自社へのエントリー数を増やす他、学生の志望度も高めることが可能です。
本記事では、自社の魅力を学生に的確に伝えるための採用サイトコンテンツについて参考事例22選と合わせて解説していきます。
採用サイトとは、求職者に対して自社の情報や魅力を伝えるために設置されたWebサイトのことです。
募集要項はもちろん、ビジョンや社風、社員へのインタビューなどコンテンツは様々。求職者が求めている情報を発信していくことで、自社へのエントリー数の増加を狙えます。
企業サイトと採用サイトでは、情報を発信する目的やターゲットが異なります。以下の表で、企業サイトと採用サイトの比較を行っています。ぜひ参考にしてください。
企業サイトは自社製品の消費者やクライアントに向けて、企業について知ってもらうことが目的です。サイトには会社概要や沿革、製品・サービス情報、株主・投資家への情報などが記載されています。
企業サイトの中に採用情報が記載されている採用ページが併設されている場合もあります。
しかし採用ページでは、募集要項や選考フローなど、応募に当たって最低限必要な情報のみが記載されていることがほとんどです。そのため、既に自社へ応募する意欲がある人に向けた仕様となっている場合が多いです。
一方で採用サイトは、就職活動を行う求職者に向けて情報を発信し、自社に関心を持ってエントリーしてもらうことを目的としています。そのため記載されている内容も、選考内容や業務内容、社員インタビューといった求職者向けの情報です。
確かに採用サイトを制作することで母集団の拡大は期待できますが、時間や工数が大きくかかってしまいます。「できれば工数や費用をかけずに母集団形成をしたい…」と考える方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、Matcher Scoutです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
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では、なぜ採用サイトは制作することが重要なのでしょうか。それは採用サイトを制作することで以下の4つのメリットを得られるからです。
▼採用サイトを制作する重要性・メリット
1つずつ解説していきます。
採用サイトを特設することで、応募者の志望度や質を高めることができます。
採用サイトを自社の魅力が伝わるものにできれば、自社の求める人物像にあった母集団を形成することもできるでしょう。自社に興味を持った学生に対して、いかに自社の魅力を訴求できるかによって母集団形成の成功が左右されます。
候補者となる可能性のある潜在層に向けて、採用サイトで自社の魅力を存分にアピールすることで、上手な母集団形成に繋がるでしょう。
一方で、採用ページが長年更新されていなかったり、見にくかったりした際に、学生の自社に対する志望度を下げてしまう場合があります。
株式会社キャリタスが2025卒の学生を対象に行った調査によると、「採用サイトのデザインや情報が古いことによって志望度に影響はありますか」という質問に対して、約9割の学生が「とても影響する」「やや影響する」と回答しています。
ここから、採用サイトは、求職者の志望度に大きく影響を影響を与えているといえるでしょう。
【参考】株式会社キャリタス『2025年卒 採用ホームページに関する調査』
企業サイトやナビサイトといったものとは異なり、採用サイトでは自社の魅力を求職者にアピールすることができます。独自の採用サイトとナビサイトを比較した表は以下の通りです。
この表からもわかるように、企業サイト内の採用ページやナビサイトには、掲載できる情報量が限られている場合が多いです。特にナビサイトでは、情報の記載形式が定まっていることがほとんどです。
特定の項目を設けることで学生が企業情報を比較しやすい構造となっていますが、企業としては「もっとここをアピールしたいのに」という箇所も出てくるのではないでしょうか。
一方で採用サイトでは、自社独自のコンテンツを学生に届けることが可能です。特に学生へ届けたい情報をトップページに設置してアピールすることや、デザインやレイアウトなどで自社イメージをブランディングすることもできます。
他社とは異なる自社の特徴を学生に視覚的にも内容的にも伝えることができるため、求職者が会社選びを行う際に参考になりやすいです。
採用サイトに業務内容や会社の雰囲気などを伝えるコンテンツを充実させることで、求職者が自社で働く姿を想像しやすくなります。
例えばオフィスの画像や社員インタビューなどを掲載することで、求職者は実際に自分が働く姿を想像できるようになり、ミスマッチを防ぐことにつながるでしょう。
またミッションやバリュー、社長メッセージなどを充実させると、自社で働く上で必要になるスタンスを共有できます。事業内容や求職者に求めるスキルを丁寧に説明すると、自社が求める人物像に近い人材が集まりやすくなるでしょう。
自社で働くことについてよく理解できるコンテンツを求職者に提供することで「思っていた会社と違った」というミスマッチを防ぐことに繋がります。
採用サイトを充実させることで選考への応募者を増加させることも可能です。
実際に株式会社キャリタスが実施した27卒の学生を対象に行った調査によると、学生の就職活動に関する情報の入手先は以下のようになりました。
▼就職活動に関する情報の入手先(文系|理系)
以上の結果から、学生はマイナビなどの就活情報サイトについで、採用サイトを用いて就職活動に関する情報収集をしていることがわかります。自社の採用サイトを充実させることで、自社に興味を持つ学生が増え、母集団の拡大ができるようになるでしょう。
【参考】株式会社キャリタス『1 月 1 日時点の就職意識調査』
では、どのようにして採用サイトを作成していけばよいのでしょうか。ここでは採用サイトの作成方法を自社で制作する場合と制作会社に依頼する場合に分けて解説していきます。
自社で採用サイトを作成する場合には、以下の流れで作成することが可能です。
▼自社で採用サイトを作成する際の4ステップ
採用サイトの作成を通して、どのようなことを達成したいのかを明確にしましょう。採用サイトを作成する目的としては「自社の認知度向上」や「採用サイトからの応募者数増加」といったことがあげられます。
採用サイトを作成する前に目的を定めておくことで、採用サイトのデザインや構成に関する方向性が見えてくるでしょう。
自社の求める人物像も採用サイトを作成する前に決めておくとよいでしょう。
もしも求める人物像を設定していないと、どういった求職者に対してアピールしているのかがわからないために応募者数の増加は期待できないでしょう。また、仮に応募者を獲得できたとしても、採用のミスマッチにつながりかねません。
求める人物像を設定し、その人物に刺さるコンテンツを設計することで魅力的な採用サイトを作ることができます。
求める人物像に対して、どのようなメッセージを伝えたいのかを整理していきます。
例えば、「困難なことにも果敢に挑戦できる学生」を求める人物像として設定している場合、挑戦できる環境を採用サイトでアピールできるようにしましょう。具体的には以下の項目を採用サイトに含めることが望ましいです。
▼(例)「困難なことにも果敢に挑戦できる」人物像に対するサイト上での訴求項目
このように記載したい内容をまとめることで、採用サイトでどの部分を強調するべきなのかがみえてきます。
ここまでを実施できたら、最後に採用サイトのデザインや構成を決めていきます。この際、サイトマップを作成しておくことでサイト全体の構図を俯瞰してみることができます。
また、作成時の注意点として掲載する情報を詰め込みすぎないように注意しましょう。そのためには、自社が伝えたいことが伝わるように、どの情報が重要なのかを見極めることが必要です。
制作会社に採用サイトの制作を依頼する際のステップは以下の通りです。
▼制作会社に制作を依頼する際の7ステップ
①から④までの工程は自社でサイトを作成する場合とほとんど同じです。なお、制作を依頼する場合には自社のイメージしているものと大きく異なるサイトになってしまわないように、自社の要望が反映されるように依頼を丁寧に行いましょう。
制作会社を選ぶポイントとしては以下の4つです。
上記のポイントを押さえて制作会社を選ぶことで、自社にあった採用サイトを作成することにつながります。制作会社を選ぶ際には、制作実績を参考にすることで依頼するイメージがしやすくなるでしょう。
費用相場の目安として、3パターンをご紹介いたします。
| 制作期間(目安) | 依頼先 | 特徴 | |
| ①50万円~150万円 | 1ヶ月~2ヶ月 | ・フリーランス ・中小規模の制作会社 |
・必要最低限の機能を持った採用サイト制作の目安 ・テンプレートによる制作が多く、自社独自は難しい |
| ②150万円~300万円 | 2ヶ月〜3ヶ月 | ・中小規模の制作会社 ・大手制作会社 |
・自社が望んでいるクオリティに近いものが制作されやすい ・動画撮影やインタビューなどを追加する場合は追加費用あり |
| ③300万円以上 | 2ヶ月〜4ヶ月以上 | ・大手制作会社 | ・オリジナリティやデザイン性の高い採用サイトを制作することが可能 ・クオリティが高い分、製作期間が長くなる ・依頼できる制作会社が少ない |
思わず学生が応募したくなる採用サイトを作るためには、どのような点を意識したら良いでしょうか?採用サイトを制作する時に意識したい8つのポイントをご紹介します。
▼魅力的な採用サイトを制作するためのポイント8選
以下で詳しく解説していきます。
「そもそもなぜ採用サイトを作成するのか」「採用サイトを作成することで、求職者に何を伝えたいのか」を明確にすることが重要です。
例えば、採用サイトを通して協調性のある人材で母集団形成をしたいと考えている場合、自社が協調性を大事にしていることが伝わるコンテンツを充実させるべきでしょう。具体的には社員インタビューや活発なコミュニケーションを取れる福利厚生制度の紹介といった内容です。
このように、採用サイトを作成する目的を明確にすることで一貫性のあるメッセージを求職者にアピールすることができます。詳しいやり方については「採用サイトを作成する方法」で解説しているので参考にしてみてください。
自社が作るサイトは「誰に向けた」ものかをしっかりと把握できていますか?
採用したい人物はどのような訴求を魅力的に感じるのかを考えながら採用サイトを制作することで、自社の求める人物像に近い人材の応募を促すことが可能です。
例えば「成長意欲が高い学生」を採用したい場合、そういった学生の多くは成長のための制度やキャリアパスなどを知りたいと考えている可能性が高いです。このように求める人物像の価値観や考え方を具体化することで、求職者が本当に知りたい情報が見えてくるでしょう。
また、求める人物像に近い人材を採用するために、採用ペルソナを設定することが有効です。採用ペルソナとは、「採用要件を具体的な人物像として設定したもの」です。採用ペルソナの作成手順は以下の通りです。
▼採用ペルソナの作成手順
なお、弊社では採用ペルソナの設計ワークフローを無料配布しているので以下のリンクより、ぜひダウンロードして活用してみてください。
【参考】採用ペルソナ設計のワークフロー
採用ブランディングに沿って、デザインやキャッチコピー、コンテンツを設定しましょう。
また、良い採用サイトを作れば求職者が自然と見てくれるとは限りません。自ら採用サイトの存在をアピールし、求職者が求めている情報を記載していることをアピールする必要があります。
自社の存在をまだ知らない層に向けてもアプローチするために、SNSなどを活用しながらプロモーションを行いましょう。
「採用サイトにどのコンテンツを優先して掲載したらよいかわからない」とお悩みの採用担当者の方もいるでしょう。そういった方は採用における4P分析を用いるとよいです。
採用における4Pとは、自社の魅力を求職者の視点から以下の4つに分解する分析手法です。
| 4P | 具体例 |
| Philosophy | 企業理念・ビジョン など |
| Profession | 事業・業務内容ややりがい など |
| People | 社員の人柄・社風 など |
| Privilege | 福利厚生・給与 など |
4P分析を活用することで自社のどの部分が魅力的なのかがわかります。整理した項目を優先順位づけすることで、求職者に対して効果的に自社の魅力を伝えることができるでしょう。
プロモーションを行うにあたってはデザインのトレンドを取り入れることも魅力的な採用サイトにつなげるためにおすすめです。デザインのトレンドとしては以下の4つがあります。
▼最新の採用サイトのトレンドデザイン
なお、トレンドについては、知っておきたい最新の採用サイトのトレンドデザイン4選で詳しくご説明いたします。
採用サイトは「いかに自社で働く姿を想像できるか」という目線でコンテンツ作りを行いましょう。入社後のイメージがつきやすいように、実際に働く社員の声や客観的指標などを用いることを意識することが重要です。
特に必須コンテンツとしてご紹介した事業紹介や業務内容、福利厚生・制度などは、具体的なイメージがつきにくい場合があります。事業紹介や業務内容では実績や具体的なサービス例などを挙げながら説明すると分かりやすいです。
福利厚生・制度は、利用率はどのくらいかなどの数値も一緒に提示すると良いでしょう。また自社独自のユニークな制度などを設けている場合は、他社と差別化するためのアピールポイントとなるため、重点的に説明を行いましょう。
自社で働くイメージが湧きやすいコンテンツを用意するためには文章だけでなく、画像や動画も用いるとよいでしょう。画像や動画を活用することで文字だけでは伝わらない社員の人柄や会社の雰囲気を伝えることができます。
なお、画像や動画は求職者が見やすいように画質や試聴時間を考慮する必要があります。画質が悪かったり、動画の再生時間が極端に長かったりすると、閲覧する意欲が削がれてしまうかもしれません。
求職者の立場になって、わかりやすく気軽に見ることができる採用サイトを制作することを心がけましょう。
冒頭でご説明したとおり、採用サイトの一つの目的は求職者に選考へエントリーしてもらうことです。
事業内容や社員インタビューを読んで自社への関心度が高まった求職者が「よし応募しよう」と思ったとしても、エントリーボタンがどこにもなかったら離脱してしまいます。
「どこか特定のページでしかエントリーできない」「エントリーボタンが他の文章に埋もれている」といった状態では採用サイトからのエントリーは期待できません。
求職者が「エントリーしたい」と思ったらすぐ行動に移せるように、採用サイトでは全てのページにエントリーボタンを分かりやすく設置するようにしましょう。
求職者にとって魅力的なサイトを作るために、「実際にこのサイトを見ている人はどう思っているのか」を調べ、必要に応じてコンテンツやデザインの改善を行いましょう。
アクセス解析を行うと、サイトへの訪問者数や各ページを閲覧した時間、どんなデバイスを使ってみているのかなど様々な情報を調べられます。
これらをチェックしながら、求職者がどのようなコンテンツを求めているのかなどのニーズを考え、その結果に基づいて採用サイトを最適化していくことが重要です。
アクセス解析を無料で行えるツールとしてGoogle Search Console、Google Analytics 4、User Heatなどがあげられます。具体的なアクセス解析の方法は、以下のようなものです。
▼アクセス解析の方法
アクセス解析を適切に行い、サイト改善につなげられるようにしましょう。
採用サイトを作成する際は新卒採用向け、中途採用向け、それぞれの求職者のニーズをしっかり理解して作成することが重要です。
新卒採用、中途採用それぞれの採用サイトで重要視されるコンテンツは以下の通りです。以下の違いを理解しながら採用サイトを制作していきましょう。
▼新卒採用向けの採用サイトで重要視されるコンテンツ
▼中途採用向けの採用サイトで重要視されるコンテンツ
採用サイトを公開する前に一度見直しを行うようにしましょう。求職者に伝えたい内容がすべて掲載されているか、わかりやすく見やすいデザインとなっているかを閲覧者側の視点で見ることで制作している際には気づかなかったミスに気づくことができます。
採用サイトを見直す際にどういった部分を重点的にチェックすればよいのかを下の表にまとめていますので参考にしてみてください。
| 項目 | チェックするべき項目 |
| 情報設計 | 求める人物像にあった情報が提示されているか? |
| 画像・動画を適宜用いてわかりやすく説明できているか? | |
| 掲載されている情報は最新か? | |
| エントリーまでの導線ができているか? | |
| 情報量 | 候補者が働く環境を理解できる内容になっているか? |
| ストレスなく読める設計になっているか? | |
| 候補者が抱く不安を解消できるようなコンテンツになっているか? | |
| 操作性 | PC・スマホなど複数の端末に対応しているか? |
| ページの読み込み速度は遅くないか? | |
| デザイン | 自社の社風にあったデザインになっているか? |
| フォントずれや誤字脱字はないか? | |
| 第一印象で読みたくなるようなデザインになっているか? |
「充実した」採用サイトには、どのようなコンテンツが含まれているでしょうか?ここでは採用サイトに絶対入れたい9つの必須コンテンツについてご紹介します。
▼採用サイトに必須の9つのコンテンツ
サイトを開いた時に一番最初に現れる画面がトップページです。自社に対しての第一印象を決める重要な箇所といえます。求職者にどのような自社イメージを抱いて欲しいのかを考え、デザインに反映しましょう。
例えば風通しの良くフラットな環境をアピールしたい場合は、オフィス内で複数の社員たちが談笑している画像などをトップに持ってくると効果的です。
他にも、採用でアピールしたいテーマやポイントに沿って文字のフォントやサイトの背景色などを選択することで、視覚的に自社の伝えたいメッセージを求職者に届けられます。
またトップページには、事業内容や福利厚生紹介などの各コンテンツページへ遷移させるためのボタンなどが設置されています。
この時、各ページがどのような内容なのかを表す画像やイラストを挿入することで、求職者が「このページも見てみたい!」と思えるようなデザインを意識しましょう。
会社の基盤となっている部分への共感は、採用活動を行う上で重要なポイントとなっています。
採用サイトに理念やビジョンを掲載することで、自社の目指す未来に沿って共に行動できる人材を採用しやすくなります。理念・ビジョンを記載するときは「なぜその理念を掲げているのか」というような背景を明記するようにしましょう。
具体的な理由と共に会社の目指す方向を記載し、求職者の共感が得られると、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。
自社がどのような業界に位置し、どのような事業を行っているかというポイントも、求職者が求めている情報のひとつです。採用サイトでは、企業サイトに記載があるようなサービス紹介だけではなく、事業の全体像を分かりやすく示すようにしましょう。
▼事業紹介で示すべき内容
以上のような内容を記すと、求職者にも理解しやすくなります。特に専門用語が多い業界や事業に関しては、「本当にそれは求職者に伝わる文章なのか」と考えながら事業紹介を行うようにしましょう。
魅力的な採用サイトは「自分が働く姿」を求職者が想像しやすいように設計されています。
▼業務内容で示すべき内容
このようなことを記載すると、業務内容についてのイメージが湧きやすくなります。実際に新卒で入社した社員などに、入社前に業務の中で想像しにくかった箇所や、もっと知りたかった部分についてのヒアリングを行い、反映することも効果的です。
会社の雰囲気を採用サイトで知ることができるようにしましょう。求職者は就職先を決める際に社風を重視していることが多く、入社の意思決定を後押しすることに役立ちます。
実際に東京商工会議所が実施した調査によると、就職先の会社を決める際に重視したこととして以下のことがあげられていました。
▼就職先を決める上で重視していたこと(複数回答)
このように、多くの求職者が会社の社風を重視していることがわかります。したがって、社風がわかるコンテンツを採用サイトに記載しておくことで求職者の選考参加や入社の意思決定に役立つでしょう。
▼社風で示すべき内容
【参考】東京商工会議所『2026年度 新入社員意識調査 集計結果』
代表からのメッセージは、企業の考え方を理解しやすく、また理念やビジョンに対する親近感が湧きやすくなるコンテンツです。
▼代表からのメッセージ内で伝えるべき内容
こういった内容を伝えることで、「こんな考えを持った人の元で働きたい」と感じる求職者も多いでしょう。代表のプロフィール画像なども一緒に掲載すると、話し手をイメージしやすくなるためオススメです。
採用サイトでは必ず選考へのエントリーを促す動線付けを行いましょう。
▼募集要項で記載するべきこと
各職種の仕事内容を記載する際は、その仕事の魅力を簡潔にまとめて説明します。「この仕事に応募したい!」と思わせられる募集要項を作るように心がけましょう。
求職者は複数社にエントリーしている場合がほとんどです。そのため、求職者が安心できるよう詳しく書く必要があります。
▼選考フローで記載するべきこと
求職者からの問い合わせが多い質問を、よくある質問(FAQ)としてまとめて掲載しましょう。事前に想定される求職者からの質問への回答を用意しておくことで、ユーザー体験として素早い解決に繋がります。
またお問い合わせの連絡に対して一つひとつ返信するよりも効率的に工数を削減することが可能です。
以下はFAQでの質問例です。
▼FAQでの質問例
ここでは、求職者が入社後の働き方をイメージできるような採用サイトのコンテンツを5つ紹介します。求職者の不安を解消できるような採用サイトを設計したいと考える採用担当者の方におすすめのコンテンツです。
▼働き方をイメージできる採用サイトのコンテンツ
株式会社キャリタスが実施した調査によると、エントリー時に本選考に応募するか判断するときに良く閲覧したコンテンツとして「事業内容・実績(66.7%)」のつぎに「待遇・福利厚生・ワークライフバランス(66.6%)」となっています。
自分のことを大事にしてくれる会社で働きたいと思うのは自然なことですよね。福利厚生や、社内制度などの環境面から自社の魅力をアピールし「こういう会社で働いたら楽しそう!」と思わせられるようなコンテンツを用意しましょう。
会社によってはユニークな福利厚生や制度などを設けているところもあると思います。なぜそのような制度を設けているのかという簡単な説明があると、自社が何を大事にしているのかが伝わりやすくなります。
【参考】株式会社キャリタス『2025年卒採用ホームページに関する調査』
会社で働く姿を想像してもらうために、1日の仕事のスケジュール例を紹介すると良いでしょう。
業務内容の紹介だけでは、日々どのように過ごしていくのかイメージしにくいです。特に新卒を対象とした場合、今までに就労経験のない人がほとんどです。出勤時間、午前中の業務、お昼休憩、午後の業務、退勤の流れの中で、どのように過ごしているのかを写真と共に紹介しましょう。
職種ごとで過ごし方が異なる場合もあるので、募集職種ごとの1日の流れを示しておくと良いです。
また職種だけではなく、育児をしている社員、仕事の他に趣味がある社員、自社の制度を利用してキャリアアップを目指す社員など、様々なモデルがあると参考になりやすいです。
実際に働く職場がどういった環境であるかを求職者に想像してもらうためにはオフィスの風景を採用サイトに含めるとよいです。
ワークスペースや会議室といった仕事で利用する場所の他にも、休憩スペースなども紹介すると入社後どういった環境で働くのかイメージがしやすくなるでしょう。
また、オフィスの風景を採用サイトに含める際は文字だけの説明にならないように注意しましょう。社内の写真やオフィスツアー動画を活用することで、入社前後の職場環境のギャップを減らすことができます。
評価制度やキャリアパスを採用サイトに含めることで、求職者が企業で働いていく中でどのようなポジションに就けるのか想像することができます。
求職者の中には「自分の努力が会社でどのように評価されるのか」「どういったキャリアを描くことができるのか」を知りたい人も多いです。その疑問を解消するためには実際の社員のキャリアパスを記載し、何年でどの役職に就くことができるかを明示するとよいでしょう。
これにより、求職者は入社後のキャリアプランをイメージしやすくなるでしょう。
会社の研修制度も記載しておくことで、新入社員や既存社員が常に学び続けられる環境があることをアピールできます。特に新卒採用の場合、多くの学生は社会人経験がないため仕事についていけるか不安に感じている人が多いです。
実際に株式会社マイナビが実施した調査によると、働くイメージが持てていない学生にとって、社会人になる上で不安に思うこととして以下のことがあげられています。
▼社会人になるにあたって不安に思うこと
この結果から、学生は仕事をうまくこなせるかどうかある程度不安に感じていることがわかります。そうした不安を解消するためにも、会社にしっかりとした研修制度があることをアピールすることで、安心して働くことができる環境だと求職者にアピールできるでしょう。
【参考】株式会社マイナビ『2026年卒 大学生キャリア意向調査8月<学生の働くイメージと不安』
ここでは、求職者とのミスマッチを防ぐことができる採用サイトのコンテンツを2つ紹介します。採用サイトの必須項目ではないものの、自社にマッチした学生を採用することを重視している採用担当者の方におすすめのコンテンツです。
▼ミスマッチを防ぐ採用サイトのコンテンツ
新入社員インタビューは、入社直後の社員の率直な声を紹介することで、候補者が入社後の働き方やカルチャーを具体的にイメージすることができるコンテンツです。
実際に感じたギャップや、入社の決め手など、新入社員のリアルな本音を掲載することで、応募者の不安を解消し、ミスマッチ防止に役立てることができます。
▼新入社員インタビューで掲載するべきこと
社員座談会は、部署・年次の異なる複数名の社員が参加し、会社・社員の雰囲気を伝えることができるコンテンツです。
個人の発信だけでは伝わりにくい組織の空気感や価値観を学生に分かりやすく伝えることができるため、入社後のギャップを最小限に抑えることができます。テキストではなく動画をそのまま掲載することで、さらに会社や社員の雰囲気を伝えることができるでしょう。
続いて、他社の採用サイトと差別化できるコンテンツを紹介します。競合他社に埋もれてしまうとお悩みの採用担当者の方や、他社とは違う点をアピールしたい採用担当者の方におすすめのコンテンツです。
▼他社と差別化できる採用サイトのコンテンツ
文字情報や写真だけではなく、より身近に自社を感じられるように動画コンテンツも用意すると効果的です。オフィスの見学動画や、働いている社員へのインタビュー、新入社員の対談動画など、自社の雰囲気が伝わるようなコンテンツを用意しましょう。
例えば「風通しがよくフラットな会社」と伝えるだけではなく、「〇〇が選ぶ<風通しの良いベンチャー>トップ10に選出」と記載した方が情報の信頼性が向上します。
このように、自社の働き方や雰囲気などを知るために、自社を表す数字データを記載すると効果的です。求職者の参考となりやすいのは以下のようなデータです。
▼採用コンテンツで示すべき数字データ
就職活動の情報収集でSNSを利用する学生は、年々増加しています。
採用情報を発信する企業アカウントもあり、SNS上で企業の魅力や会社説明会などのイベント情報などを発信しています。採用サイトで自社の採用SNSアカウントを紹介し、コンスタントに自社の採用関連情報が受け取れる環境作りを行いましょう。
また採用サイト内にSNSのシェアボタンを設置すると、情報拡散にも繋がるため効果的です。
最後に、学生の志望度が高まる採用サイトのコンテンツについて紹介します。自社を学生の第一志望にしてほしい採用担当者の方、内定辞退や選考の途中辞退を減らしたい採用担当者の方におすすめのコンテンツです。
▼志望度が高まる採用サイトのコンテンツ
どのような人たちが集まる会社なのか、というのは求職者が志望する会社を選ぶ上で大切なポイントです。社員紹介ページを作ることで、業務内容や働く環境、社風などをイメージしてもらいやすくなるのとともに、キャリアパスについても伝えることができます。
実際に、後ほど紹介する「就活生に人気の採用サイトランキング」における学生の声の中でも、その企業の採用サイトに好感を持つ理由として、「社員紹介の充実」を挙げる学生が非常に多かったです。社員にインタビューを行う際は、以下のような質問をしましょう。
▼社員にインタビューするべき内容
様々なキャリアパスを伝えられるように、新卒入社3年目以内の新人や、各部署のリーダー、役員などの多様なメンバーの紹介を掲載するようにしましょう。
フォーマルな情報だけではなく、カジュアルな目線で自社の活動や魅力について発信していけるのが採用担当ブログです。
座談会や会社説明会の採用関連でのイベント開催レポートに加え、社内イベントの紹介記事、仕事のやりがいなどについてざっくばらんに伝えることができます。
社内の雰囲気が伝わりやすい記事を書くことで、求職者の自社に対する親近感を醸成することができます。
企業の良い面だけではなく、課題点についてもオープンに言及するのが採用ピッチ資料です。この資料では求職者に向けて、事業概要、ビジョン・理念や業務内容、募集職種など自社や採用に関連する情報を簡潔に説明します。
グラフや表などを使いながら視覚的に分かりやすく会社を紹介することもでき、さらに採用サイトだけではなく会社説明会でも使えるため効率的です。
ここまで採用サイトの制作方法や含むべきコンテンツなどをご紹介しました。それでは、現在の採用サイトのトレンドはどのようなものなのでしょうか。新卒採用・中途採用にわけてご紹介します。
株式会社キャリタスが実施した調査によると、学生から支持されている採用サイトの特徴としては以下の特徴があげられています。
▼学生から支持される採用サイトの特徴
また同調査によると、87.8%の学生がデザインや情報が古い場合には企業への関心や志望度が下がると回答しています。
以上のことから、学生は自分が働くイメージを持てる採用サイトが支持されていることがわかります。そのためには、情報をわかりやすく伝えたり、魅力的なデザインを作成したりすることで、学生の志望度向上が期待できるでしょう。
【参考】株式会社キャリタス『2025年卒採用ホームページに関する調査』
一方で、転職希望者が採用サイトで知りたいと思っている内容はどのようなものなのでしょうか。
アイブリッジ株式会社が転職希望者に対して実施した調査によると、「採用サイトを見るときに、最初に見たい情報は何ですか?」という質問に対する質問は以下のようになりました。
▼転職希望者が採用サイトを見る際に最初に知りたい内容
1位 募集要項(51.1%)
2位 仕事内容(自分が関わる仕事)(46.67%)
3位 福利厚生(20.41%)
4位 企業情報(拠点や従業員数)(20.35%)
5位 事業内容(会社全体の事業)(19.93%)
6位 職種紹介(社内に存在する職種の種類)(15.74%)
7位 業績紹介(売上や財務状況)(10.31%)
8位 評価制度(昇給など)(10.22%)
転職希望者は、自分が関わる業務の具体的な仕事内容や業績、評価制度などを知りたいと考えている人が多いことがわかります。中途採用向けの採用サイトを制作する際は、転職希望者が知りたいニーズをしっかりと組み込むようにしましょう。
【参考】株式会社ベイジ『中途採用における採用サイト利用実態調査(2024年度版)』
採用サイトにあるどのような要素が学生を惹きつけるでしょうか?ここでは以上の観点から、自社の採用サイトを魅力的にする方法をご紹介します。
▼採用サイトで学生を惹きつけるための5つの要素
以下で詳しく解説していきます。
採用のコンセプトに沿ったデザインを行うことで、自社のブランディングを行い、ターゲットとなる学生に対してアプローチすることが可能です。
例えば「熱い思いを持った学生と出会う」ことを目的した採用の場合、採用サイトのバックグラウンドを赤色にする、太めのフォントを使用するなどで印象を操作することができます。
ボタンをクリックした時のアクションや、スクロールの感度なども設定すると、より採用の世界観が求職者に伝わりやすくなります。
一方、デザインにこだわりすぎて、「どの情報がどこにあるのかわからない」「サイトが重すぎて全然開けない」という事態にならないよう注意が必要です。デザイン性と機能性の両方を高くすることで、学生を惹きつけることができます。
採用サイトのトップページを開くと、アイキャッチとなる画像と共に採用コンセプトが一言で記載されていることが多いです。インパクトあるフレーズを用いてキャッチコピーを作成することで、サイトを開いた瞬間に求職者を惹きつけることができます。
▼キャッチコピーで伝えるべきこと
キャッチコピーは上記のような内容を伝えるものが多いです。例えば「安定は、挑戦だ」「明日社長になる準備はできているか?」など、読点(、)で文章の中にリズムを付けたり、疑問符(?)で求職者へ問いかけを行うと印象を強められます。
学生を惹きつける採用サイトを作るためには、学生が求めている情報を含んだコンテンツを提供する必要があります。
株式会社リクルートの調査によると、26卒の学生に対して、「就職先を確定する際に最も決めてとなった項目は何か」という質問に対する回答は以下のようになりました。
▼就職先を確定する際に最も決め手となった項目
ここから、学生は自らが成長できるかどうかや、勤務地域、福利厚生、またその企業で働く人と自分の雰囲気があっているか、といったことを重視していることがわかります。
自社が求職者に知ってもらいたい情報を一方的に伝えても、求職者の志望度を高める効果は期待できません。学生が入社する企業に求める項目を読み取り採用サイトに反映することで、自社への志望度が高い学生のエントリーを促すことができ、応募率や内定承諾率を高めることに繋がります。
【参考】株式会社リクルート『就職プロセス調査(2026年卒)』
自社を表す数字データなどの客観性がある情報を示すと学生を惹きつけられます。各ページを作成する際に、数値として表せるものがないかを必ず確認しましょう。
どれだけ魅力的な内容を記載していても、その情報を信頼してもらえなければ効果がありません。
▼客観性に欠けたNG例
▼客観性のあるOK例
求職者が採用サイトに記載されている内容に関してイメージしやすくなるように、客観性を示すことを忘れないようにしましょう。
数多くの企業がある中で「なぜ自社に入社する必要があるのか」というポイントを強く訴求することで、求職者を惹きつけられます。
事業内容の独自性をアピールすることも効果的ですが、教育などの制度、社員の雰囲気など働く環境に自社ならではのポイントがあると求職者にとって魅力的に映りやすいです。
また働く環境以外にも、「ES提出必要なし」「特別会社説明会」など採用関連の情報で独自性を出すこともできます。競合他社と差別化するためにも、自社のユニークなポイントを推していきましょう。
株式会社キャリタスが25卒の学生に対して行った調査によると、採用ホームページ好感度ランキングは以下のようになりました。ぜひ、自社の採用コンテンツを作成する際の参考にしてみてください。
▼採用ホームページ好感度ランキング
1位:株式会社ニトリ
2位:株式会社NTTドコモ
3位:株式会社NTTデータ
同率4位:富士通株式会社
同率4位:株式会社三井住友銀行
6位:株式会社講談社
7位:任天堂株式会社
同率8位:トヨタ自動車株式会社
同率8位:株式会社三菱UFJ銀行
同率10位:全日本空輸株式会社(ANA)
同率10位:東海旅客鉄道株式会社
同率10位:株式会社野村総合研究所
以下で各企業ごとに解説していきます。
【参考】株式会社キャリタス『2025年卒 採用ホームページに関する調査』
株式会社ニトリの採用サイトは、売上高や月平均残業時間、有給消化率など、学生が求める情報が数値で分かりやすくまとめられています。さらに、イラストやフォントも親しみやすいもので、明るく学生に受け入れられやすいデザインとなっています。
株式会社NTTドコモは、コンテンツの量が多く、学生にとって企業研究がしやすい採用サイトとなっています。例えば、社員インタビューだけでも60人分近くのコンテンツがあります。
図やイラストを用いながら多くの情報量を載せることで、視覚的な分かりやすさを維持しながら、学生の満足度の高いコンテンツ制作に成功しているといえるでしょう。
株式会社NTTデータの採用サイトは、青を基調として全体的に洗練されたデザインとなっており、統一感があります。さらに、社長メッセージや職種などのセグメント分けが見やすく、欲しい情報にすぐにアクセスできるデザインです。
また、ひとつのページの情報量が多いため、働く姿や職場の雰囲気などのイメージがつきやすくなっています。
【参考】株式会社NTTデータ『NTTデータ新卒採用サイト 世界を変える、変わらぬ信念』
富士通株式会社の採用サイトは、富士通グループの業務内容や社員インタビューなど、求めている情報を見つけやすい洗練されたデザインです。
また、富士通株式会社が取り組んだ過去の事例について詳しくまとめられているため、学生にとって入社後の仕事のイメージがつきやすいでしょう。
株式会社三井住友銀行の採用サイトは、文字を減らし、画像やイラストを使った分かりやすいデザインになっています。文字を減らすことで、コンセプトメッセージなど重要なメッセージをより印象的に学生に伝える効果があるでしょう。
学生の声にもあるように、銀行の保守的なイメージを覆すようなメッセージを強調することで、競合他社との差別化も図ることができる採用サイトであるといえます。
【参考】株式会社三井住友銀行『三井住友銀行 RECRUITING SITE』
株式会社講談社の採用サイトは、ポップな色使いやキャラクターで見ていてわくわくするようなデザインになっています。
また、採用情報では新入社員のアンケートや上記画像のように前年度の選考フローと具体的な人数が掲載されており、会社のことや選考の流れがイメージしやすい内容となっています。
【参考】株式会社講談社『株式会社採用ポータルサイト[おもしろくて、ためになる]』
任天堂株式会社の採用サイトは、自社キャラクターを全面に出した遊び心のあるデザインになっています。さらに、現場社員インタビューが豊富で、職種の紹介では、実例とともに紹介されているため、実際の業務がイメージしやすい内容です。
【参考】任天堂株式会社『採用情報』
トヨタ自動車株式会社の採用サイトは、シンプルでスタイリッシュなデザインとなっています。また、新卒入社向けの社員インタビューだけで75件あり、1件あたりの内容も濃いため、トヨタ自動車の職種やコースについて深く知ることができます。
【参考】トヨタ自動車株式会社『採用情報』
株式会社三菱UFJ銀行の採用サイトはトップページのメッセージと赤い丸のデザインが目を惹き、金融業界の堅いイメージを覆すようなサイト設計となっています。
さらに、グループ会社が多く煩雑となりそうな業務紹介等も、選択式で求めている情報にスムーズにアクセスできるようになっています。
【参考】株式会社三菱UFJ銀行『三菱UFJ銀行Recruiting Information』
全日本空輸株式会社の採用サイトは、会社のロゴで使用されている青を基調としたシンプルなデザインで見やすいサイトとなっています。
さらに、豊富な社員インタビューの掲載や、学生への応援メッセージや動画などの更新頻度が高いことで、学生のモチベーションや志望度向上に効果的なサイトです。
東海旅客鉄道株式会社の採用サイトは、新幹線を彷彿とさせるデザインとなっており、見やすいだけでなく遊び心のあるサイトとなっています。また、会社の特徴を数値とイラストで紹介しており、ほかの鉄道会社との差が一目で分かる内容です。
【参考】東海旅客鉄道株式会社『東海旅客鉄道株式会社 採用・インターンシップ情報』
株式会社野村総合研究所の採用サイトは、シンプルで見やすいデザインになっています。
さらに、更新頻度が高いことや、採用担当からの応援メッセージや選考の意図などが記載されていることで、学生のニーズに沿った情報を、スピード感を持って更新することができています。
【参考】株式会社野村総合研究所『野村総合研究所(NRI)の新卒向け総合案内サイト』
ここでは面白い・ユニークな採用サイトを5つ紹介していきます。
▼面白い・ユニークな採用サイトの企業事例5選
以下で詳しく解説していきます。
groxi株式会社はITソリューションの企画提案やサービス環境の構築・運用などの事業を展開している企業です。当社では、多様な個性を持った人材が活躍しています。その特徴を採用サイトに反映させており、一貫したメッセージを求職者に伝えることができています。
【参考】groxi株式会社『採用サイト』
リバネス株式会社は科学技術分野における企画・研究・コンサルティング業務を行っている会社です。当社の採用サイトの中には「自社の強みとは?」というコンテンツがあり、社員から見た当社の強みをわかりやすく表現しています。
【参考】リバネス株式会社『好奇心ドリブン!採用 - リバネス採用情報サイト』
株式会社エムハンドはWebコンサルティングやWebマーケティングを支援する会社です。当社の採用サイトでは、「エムハンドは私だ」というキャッチコピーが様々なコンテンツで活用されており、一貫したメッセージを求職者に訴求しています。
【参考】株式会社エムハンド|RECRUITING SITE.
ホーチキ株式会社は火災報知器を作る会社です。当社の採用サイトでは火災報知器のメーカーという特徴を活かしたユニークな採用サイトを制作しています。
【参考】ホーチキ株式会社/RECRUIT
フロンティア株式会社は主に顧客の営業支援を行う会社です。当社の採用サイトは「想いを形にする」という代表メッセージが採用メッセージや採用サイトに反映されており、求職者に一貫したメッセージを訴求することができています。
せっかく作成するなら、企業の魅力を最大限伝えられるようなかっこいい採用サイトを作りたいと考える採用担当者の方も多いのではないでしょうか。ここでは、かっこいい採用サイトの事例を5つ紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
▼かっこいい採用サイトの企業事例
株式会社ディー・エヌ・エーはゲームやヘルスケア、スポーツといった多角的な事業を展開している企業です。
当社の採用サイトはシンプルでありつつも、求職者に伝えたいメッセージをしっかりと反映できています。加えて、適宜社員の画像や実際の数値データを用いており、わかりやすく読みやすいデザインになっている点が魅力的です。
【参考】採用情報 | 株式会社ディー・エヌ・エー | DeNA
株式会社リクルートはホットペッパービューティやじゃらんといった多様なサービスを展開している企業です。
当社の採用サイトのトップページは文字量が少なく、シンプルなデザインで構成されています。これにより、求職者が負担なく採用サイトを読み進めることができています。
また、経営理念やサービス、会社概要といったカテゴリーごとにページ分けをしており、求職者が知りたい情報にすぐに辿り着くことができるような採用サイトになっています。
【参考】採用情報 | 株式会社リクルート
GMOインターネットグループはネットワークインフラや金融といった多種多様なITサービスを提供している会社です。
当社の採用サイトにおける画像やデザインは、当社が最先端のITサービスを提供していることを強調しているようにも読み取れます。また、求職者の目を惹くために採用サイトのトップには、表示されている文字が常に変化し続けるような設計が施されています。
クックパッド株式会社は料理レシピ検索サービス「クックパッド」を運営している会社です。
当社の採用サイトではイラストや画像が多く使用されています。そのイラストや画像、さらにはブランドカラーをイメージした配色により、当社が協調性や暖かさを大切にしている会社であることを求職者にアピールした採用サイトになっています。
【参考】クックパッド株式会社『Cookpad Careers』
株式会社カカクコムは食べログや求人ボックスといった多様なサービスを展開している会社です。
当社の採用サイトではグリッドレイアウトが活用されています。このレイアウトを用いて、社員が実際に働いている画像や採用メッセージを区切ることで求職者にとって読みやすい採用サイトになっています。
【参考】株式会社カカクコム 採用サイト
魅力的な採用サイトを作成するためには、最新のトレンドデザインを押さえておく必要があります。以下では、トレンドデザインをご紹介いたします。
▼知っておきたい最新の採用サイトのトレンドデザイン4選
以下で詳しく解説していきます。
ファーストビューデザインとは、Webサイトで最初に表示される部分を指します。
スクロールをする前の画面に収まる範囲のことであり、サイトを訪れるユーザーの第一印象を決定する重要なデザインです。採用ターゲットに向けて、キャッチコピーやデザインを作成する必要があります。
マウスオーバーエフェクトとは、マウスポインタの動きに合わせてデザインが変化する視覚効果のことを指します。動きに合わせて色や動きが変化し、視覚効果によってユーザーの興味を引くことが可能です。
スクロールエフェクトとは、スクロール操作に合わせて背景やコンテンツが変化する効果を指します。スクロールの動きに合わせて、アニメーションが変化したり、立体感のある動きをしたりします。視覚効果によってユーザーに魅力的な表現をすることができるでしょう。
タイポグラフィーアニメーションとは、文字やロゴに動きなどの変化をつけるアニメーションです。文字の大きさやフォント、レイアウトなどの視覚効果でユーザーにわかりやすく情報を伝えることが可能です。
ここでは、この記事であげた事例の他にも他社の採用サイトを見たいという方向けに、採用サイトのデザイン参考事例を見ることができるまとめサイトを3つご紹介します。
URAGAWAは、さまざまな魅力的なwebサイトを厳選したまとめサイトです。このサイトでは90以上の採用サイトの事例が紹介されており、実際にその事例を制作した会社も載っています。
事例を見て気に入ったものがあればすぐに会社に依頼することができる点が特徴です。
SANKOU!は、国内の魅力的なwebサイトを集めたまとめサイトです。このサイトでは140以上の採用サイトの事例が紹介されており、イメージ別やカラー別、業界別で検索できる点が特徴です。
また、モバイル版のデザイン事例も見ることができるため、自社に適したデザイン事例を見つけることができるでしょう。
【参考】SANKOU!
MUUUUU.ORGは、魅力的な縦長サイトを厳選したまとめサイトです。かわいい系やエレガント系など、求めているデザインによって検索できる点が特徴です。デザインの方向性が決まっている場合、効率的に参考となる事例を見つけることができるでしょう。
【参考】MUUUUU.ORG
「求めるような学生になかなか出会えない」「母集団形成がうまくいかない」といったお悩みを抱えている新卒採用担当の方におすすめしたいのが、Matcher Scoutです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービス。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
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いかがでしたか。
需要に合ったコンテンツを充実させることで求職者の志望度を高められ、さらに自社とマッチ度の高い候補者との出会いにも繋がります。エントリーへの動線付けを忘れずに、調査と改善を繰り返しながら、自社に最適な採用サイトを作りましょう。