「採用目標を達成するために採用を強化しないといけないが、時間も人手もたりない」
「採用が思い通りに進まず、採用代行サービスの利用を検討している」
といった採用担当者様も多いのではないでしょうか。
この記事では採用代行(RPO)のサービスの特徴、業務委託できる内容、費用相場から、採用代行サービス23社を比較していきます。自社の採用課題の解決につながる採用代行サービスを見つける参考になりましたら幸いです!
採用代行(RPO)とは
採用代行とは、採用活動に関する業務の代行を請け負うサービスのことです。RPO(=Recruitment Process Outsourcing)とも呼ばれています。
近年、採用活動の激化に伴い、採用担当者の業務量が増加しています。
「最低限の採用活動を行うだけで手一杯になってしまっている」
「集客ばかりに気を取られて、学生との時間を十分に確保できていない」
このような状況を回避するべく、採用活動における一部または全ての業務のアウトソーシングを行う企業が増加しています。
採用代行(RPO)サービスの種類
採用代行(RPO)のサービスは大きく4つに区別することができます。
サービスの種類 | 特徴 |
総合型サービス | ・採用計画の立案から内定後のフォローまで、総合的に支援。 ・状況に応じてさまざまな提案をもらえる |
コンサルティング型サービス | ・採用戦略の策定の支援など、コンサルティングに重きを置いたサービス |
代行特化型サービス | ・採用業務の中の実務を代行支援するサービス ・人手不足を解消できる |
その他特化型サービス | ・エンジニア採用、新卒採用など、1つに特化したサービス ・採用要件が明確に決まっている場合に便利 |
採用代行の企業とフリーランスとの違い
採用代行サービスには、法人企業が運営している場合とフリーランス個人で運営している場合とに分けられます。
法人採用代行会社の場合、契約後に担当者が割り振られます。また、費用に関して、法人の採用代行サービスは月額で払うプランと、業務量によって費用が変動するプランの2つです。
一方でフリーランスの会社は、契約を結ぶ際に依頼する個人の間で直接契約をします。料金設定は人それぞれとなり、約20万円〜30万円が相場です。法人の費用相場についてこの後の見出し「採用代行(RPO)の費用相場について解説」で詳しく解説していきますが、フリーランスの方が安く発注できることが多いです。
採用代行と人材紹介との違い
採用代行は採用業務の一部またはすべてを外部に業務委託するサービスである一方、人材紹介は企業に求職者を紹介するサービスであるという違いがあります。
人材紹介会社は求職者紹介のほかにキャリア相談やスケジュール調整などのサポート支援を行いますが、面接などの採用プロセス自体は企業が行います。良い人材を紹介してほしい場合は人材紹介、採用業務を代行してほしい場合は採用代行を利用するとよいでしょう。
採用代行(RPO)が注目されている背景
採用代行サービスが注目されている背景として、採用活動の長期化・多様化があげられます。
株式会社キャリタスの調査によると、26卒の面接開始時期が「12月以前」と回答した企業は27.9%でした。25卒の調査では17.4%だったため、約1割の企業が面接開始時期を早めたことが分かります。
【参考】株式会社キャリタス『新卒採用に関する企業調査(2025 年 2 月調査) 2026 年卒・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査』
また、26卒の採用活動終了予定時期として「2026年1月以降」と回答した企業が23.5%と最も多い結果となりました。これらの調査結果より、採用活動が長期化している現状が読み取れます。
【参考】株式会社キャリタス『2026年卒 採用活動の感触等に関する緊急企業調査』
さらに、現在多くの人材を採用するために採用手法も多様化しています。SNSを利用した採用やスカウトの送信など、採用トレンドを踏まえて多くの媒体を活用しなければなりません。
このように、採用手法の長期化・多様化によって、長期間にわたって採用担当者の業務量が非常に増えてしまっているのです。そこで、採用担当者の負担を減らし、より質の高い採用を行うために採用代行サービスの利用が注目されています。
◎採用代行は違法?
採用代行自体は違法ではありません。しかし、採用代行は厚生労働省が定める「委託業務」に該当するため、厚生労働省や都道府県労働局の許可が必要になります。
委託募集の許可は、採用業務を代行する企業やフリーランスと、採用代行を依頼する企業の双方に必要になります。そのため、どちらかが許可を満たしていない場合、違法となります。
採用代行に業務委託できる内容
採用代行に依頼できる業務内容は主に以下の4つです。
①採用計画の立案
自社における採用課題の把握や採用戦略の策定を委託することができます。
採用競合や市場の分析、採用ターゲットの設定なども依頼することができるため、プロの知見を借りて採用活動を根本から見直したい場合には、この領域の委託を行うとよいでしょう。
その際は「採用コンサルティング」を得意とする代行会社に依頼することをおすすめします。「採用コンサルティング」を専門とする具体的な代行会社は、本記事後半で紹介していますので参考にしてみてください。
②求人の作成・掲載
求人原稿の作成や掲載を委託できます。採用ターゲットに沿った求人媒体の選定や、採用市場を加味した求人作成も可能なため、単なる工数削減はもちろん、質の向上も見込めます。
また、近年主流になりつつあるダイレクトリクルーティングのスカウトやDMの送信を依頼することもできます。
③候補者・書類管理
応募者の書類や情報の管理、書類選考通過者との面接日程の調整などを委託できます。自社で行うには煩雑になりがちな管理系の業務ですが、委託時の引継ぎがしやすく、手軽に工数削減を叶えることができます。
④選考代行
説明会開催や、書類選考・適性検査、面接官業務の代行を委託できます。
面接官代行では、面接官不足の解消や工数削減が期待できますが、一方で、自社の雰囲気を候補者に伝えづらいといったデメリットもあるため、利用の検討は慎重に行いましょう。
◎その他業務
他にも、以下のような業務も委託可能です。
- 採用センターや私書箱の設置
- 選考データのまとめ・分析
- SNS運用
- 内定者フォローや入社後研修
採用代行(RPO)の費用相場について解説
採用代行サービスによって料金や費用形態も異なります。以下では、採用アウトソーシングを行う際の主な費用や料金形態について紹介します。
費用相場として、新卒採用代行の場合は月額5~70万円、中途採用の場合は月額10~70万円が目安となります。ただし、業務委託する内容や量によって料金は異なります。以下で料金形態について詳しく解説していきます。
月額一律料金型
月額一律で料金が発生するタイプです。料金は候補者管理や日程調整連絡など任せる業務内容の範囲によって変動しますが、多忙な時期と閑散期との間でかかる費用は変わりません。
従量課金型
業務量により料金が変動するタイプです。基本的には依頼する期間と業務量、対応件数によって費用が決まります。例えばDM・スカウト配信業務は月額3万円から、面接日時設定は月額5万円からのように、業務内容によって費用は変化します。
予算に限りがある企業や、一部の業務のみ代行を依頼したい企業には、従量課金型がおすすめです。
Matcher Scoutなら最安30万円で採用業務を代行できます
「採用代行の利用を検討したいが、費用面で不安がある」「採用担当だけでは手が回らない」といったお悩みを抱えている新卒採用担当の方におすすめしたいのが、Matcher Scoutです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
Matcher Scout をおすすめする理由
- スカウト送信や日程調整などの労力のかかる作業は全て弊社が代行
- GMARCH・関関同立を中心とした登録学生層
- OB・OG訪問に積極的に取り組む、主体性のある優秀な学生が多い
- 初期リスクの少ない成功報酬型と最安採用単価30万円の前金型から選べる
- 自社のニーズに合わせてオプションプランもご用意
以上の理由より、工数をかけずに効率的な採用活動を行うことができます。弊社の担当者と一緒に採用活動を成功させませんか?
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせ・資料請求をお願いいたします!詳しくは以下の資料で詳しく説明しているので、是非ご覧ください。
【サービス説明資料】3分でわかるMatcher Scout
【導入事例】運用負荷は一番少ない。「効率的」に「会いたい学生」に会えるツール

採用代行(RPO)のメリット
次に、採用代行を依頼するメリットについてご紹介していきます。
▼採用代行(RPO)のメリット
- 採用のプロのナレッジを活用!自社に最適な採用が見つかりやすい
- 工数が削減!重要度の高い業務に集中できる
- コストを軽減!社内で採用担当を増やすより負担が少ない場合も
①採用のプロのナレッジを活用!自社に最適な採用が見つかりやすい
採用代行を提供している企業は、様々な会社で採用活動を行っています。そのため、どのように自社をアピールすれば求職者にとって魅力的に映るのかというナレッジを豊富に持っています。
自社の求める人物像に合わせた採用手法の選定、候補者との日程調整連絡など、効果的に採用活動を進める方法が採用のプロの手助けによって見つかりやすくなるでしょう。
②工数が削減!重要度の高い業務に集中できる
初めの擦り合わせさえしっかりと行っていれば、煩雑な業務を採用代行に任せることができます。採用業務には、選考予約のリマインド連絡を行ったり、選考日程の再調整連絡など、採用活動を進める上で必要最低限行わなければならない業務がいくつかあります。
このような業務は比較的単純な作業が多い一方で、なるべく早く対応しなければ候補者のモチベーションを低めてしまう可能性が高いものです。採用代行に任せることで、効果的なタイミングで歩留まりの改善を狙うことが可能です。
また、採用担当者の業務負荷が軽減されることで、念入りに準備を行う必要がある面接や内定者フォローなどに集中でき、結果的に採用活動全体を効率よく進めていくことに繋がります。
③コストを軽減!社内で採用担当を増やすより負担が少ない場合も
現在の体制で採用活動を進めることが難しい場合、社内で採用担当者を増やすことも検討されると思います。一方で、教育にかかる時間や人件費を考えると、なかなか新しい人員を導入することが難しいケースもあります。
採用代行に依頼をすることで、それらのコストを軽減して採用活動を進めていくことが可能です。将来的なことを考えると社内で採用を行える人員が増えた方が良い場合もあるため、自社の状況に合わせて決定しましょう。
採用代行(RPO)のデメリット
採用代行を利用することによるデメリットは以下の3つです。
▼採用代行(RPO)のデメリット
- 社内での採用ノウハウが蓄積しない
- 採用ミスマッチが起こる可能性がある
- 初期費用がかかる
①社内での採用ノウハウが蓄積しない
採用代行で多くの採用業務を委託している場合、採用活動がうまくいったとしても自社に採用ノウハウが蓄積しないことが考えられます。この場合採用代行の利用をやめたときに採用がうまくいかなくなる可能性があります。
採用代行の担当者に定期的に進捗を共有してもらうことや、自社の採用担当者と協働することなどを通して、自社でも採用ノウハウを蓄積することが大切です。
②採用ミスマッチが起こる可能性がある
自社の魅力や採用要件など、採用したい人材の特徴が代行会社に伝わりきれていない場合、採用ミスマッチが起こる可能性があります。
代行会社に自社についてしっかり理解してもらう必要があると同時に、認識のずれが生じないよう連携をとることが大切です。
③初期費用がかかる
採用代行を利用する際、どうしても初期費用がかかります。
期待した人材が採用できなかった場合、かえって損失がでる場合もあります。特に予算が限られている企業にとっては、導入時に費用対効果について慎重な検討が必要です。
【最新版】23社比較│採用代行(RPO)のサービス紹介
ここでは、採用代行(RPO)サービスを提供する厳選23社を総合型サービス・コンサルティング型サービス・代行特化型サービス・その他サービスに分類し、それぞれ紹介していきます。
総合型サービス4社比較
採用業務全体を総合的に支援するサービスを4社ご紹介します。
▼総合型サービス4社
- 株式会社ネオキャリア
- HeaR株式会社
- 株式会社キャリアマート
- ESSTNER株式会社
《株式会社ネオキャリア》
- 土日祝も対応できる自社内コールセンターあり。
- 採用戦略策定や運用はそれぞれ専門の担当者がサポート。
- 年間10,000社以上の企業の利用実績あり。
依頼可能業務の例:
- 現状課題の把握と明瞭化
- 採用戦略立案(スケジュール設計等)
- 媒体調査と分析、選定の提案
- 求人広告原稿制作
- 書類選考、スクリーニング
- 適性検査・筆記試験
- 内定連絡
- 内定者研修の企画・実施
- 定着化支援に関する業務
- 研修の連絡業務等
料金:月額10万~
《HeaR株式会社》
- 累計100社以上の支援実績。
- 媒体運用経験の多いリクルーターがチーム体制で支援を行う。
- 採用戦略と紐づけ、自社の強みを活かした母集団形成を行うことで成果最大化を図る。
依頼可能業務の例:
- ペルソナ/インサイト設計
- 3C×4P分析
- ダイレクトリクルーティング
- 母集団形成施策
- 数値管理・振り返り
- 内製化支援
料金:個別見積もり
【参考】HeaR株式会社「採用代行支援」
《株式会社キャリアマート》
- 採用業務の一部のみでも月額1万円から対応可能。
- 年間1000社以上の支援実績。支援内容をフルカスタマイズできる。
- 支援期間は最短3日から可能。
依頼可能業務の例:
- 採用計画立案
- スケジュール作成
- スカウト配信代行
- エントリー受付設定
- 選考日程調整
- 適性検査案内
- 内定フォローコール
- 採用振り返り
料金:個別見積もり
《ESSTNER株式会社》
- リピート率96%の実績
- 月々の稼働時間で料金が決まる明朗会計
- 業界唯一の返金保証つき
依頼可能業務の例:
- 採用課題の洗い出し
- 求人媒体の運用
- エージェントへの依頼
- 応募者対応
- 合否連絡
- 会社説明会代行(Web)
- 書類選考
- 一次面接(Web)
- 入社前基本研修(Web)
- 採用結果分析
料金:月額9万円(ベーシックプラン・6か月契約)
コンサルティング型サービス5社比較
コンサルティングに重きを置いたサービスを5社ご紹介します。
▼コンサルティング型サービス5社
- 株式会社パソナ
- 株式会社ベクトル
- ランスタッド株式会社
- マンパワーグループ株式会社
- アデコ株式会社
《株式会社パソナ》
- 専門コンサルタントがBPO導入から立ち上げまで全面サポート
- 様々なサービス形態を組み合わせたベストソリューションを提案
- 人事/採用のプロフェッショナルと連携し、ワンストップでサポート
依頼可能業務の例:
- 採用戦略策定
- 採用計画作成
- 人材要件策定
- 採用フロー構築
- 選考支援
- 応募受付
- 選考ステータス管理
- 各採用チャネル対応
- 問い合わせ対応
料金:個別見積もり
《株式会社ベクトル》
- 様々な企業での採用経験のあるコンサルタントが「地に足の着いた戦略」を提案。
- 様々な切り口で情報を収集、分析し、御社の課題を抽出。
- 人事のトータルコンサルティング会社として、採用後までを見据えたフォロー、提案が可能。
依頼可能業務の例:
- 母集団形成施策の検討
- インターンコンテンツの検討
- 選考基準、選考内容の検討
- 面接官マニュアル
- 採用業務フロー提案
- 面接代行
- 選考結果登録、管理
料金:個別見積もり
【参考】株式会社ベクトル「採用支援(採用実務アウトソーシング)」
《ランスタッド株式会社》
- 海外における採用知見やグローバルでの採用支援(RPO)の豊富な実績
- オンサイトでのサポート運営
- バイリンガルのリクルーターが複数名在籍
依頼可能業務の例:
- 採用戦略の作成
- 新たなチャネルの開拓
- エージェント対応
- 面接対応
- 内定者フォロー
料金:個別見積もり
《マンパワーグループ株式会社》
- リピート率90%以上
- 一部業務のみの代行も可能
- スタッフ常駐やセンター活用など柔軟な人員配置
依頼可能業務の例:
- 採用窓口設置
- 会社案内送付
- 説明会会場設営
- 司会代行
- 適性検査結果集計
- 面接代行
- 内定通知書作成
料金:100万円/月(フルタイム常駐の場合)
《アデコ株式会社》
- 総合人材サービス業として世界一の売上高
- 雇用形態にかかわらずトータルでサポート可能
- 複数拠点や全国での採用など、広範囲・多人数にも対応
依頼可能業務の例:
- 募集企画
- 採用サイト制作・運用
- 面接調整
- エントリー者データベース作成
- 書類選考
- 1次面接
- 説明会運営
- 採用結果分析
料金:個別見積もり
代行特化型サービス4社比較
採用業務の実務面を中心に代行するサービスを4社ご紹介します。
▼代行特化型サービス4社
- 株式会社アールナイン
- 株式会社キャスター
- 株式会社キャリアパワー
- 株式会社HRアソシエ
《株式会社アールナイン》
- 人材領域に関するプロフェッショナル約1500名が在籍
- 約700社の採用代行実績から、それぞれの業界の特性や組織体制に合わせた柔軟な対応が可能
依頼可能業務の例:
- スカウト運用
- 選考プロセスの見直し
- 内定者フォロー
- 内定者研修
【参考】株式会社アールナイン『TOP』
《株式会社キャスター》
- リクルーター・応募者対応担当・原稿担当の3名のチーム体制で担当。
- 350社の知見と、自社開発の採用管理ツールで算出したデータを根拠に 『データドリブン採用』 を実践。
- 採用担当者を自社で雇用したり、派遣スタッフを配置する場合と比較し、柔軟性高く、すぐに採用業務を始めることが可能。
依頼可能業務の例:
- 採用戦略の立案・プランニング
- ダイレクトリクルーティング
- 求人媒体の運用
- エージェント対応
- 応募者対応
- 採用広報
料金:初期費用:11万円(税込)、月額:41.8万円~(税込)
【参考】株式会社キャスター「CASTER BIZ recruiting」
《株式会社キャリアパワー》
- 人材のプロ、キャリアパワーのノウハウで採用計画の遅延を防止
- 採用後の定着までをアフターフォロー
- 面接は自社で実施など、部分的なアウトソースも可能
依頼可能業務の例:
- データ管理
- 電話業務
- 代行業務
- 入力業務
- 発送業務
- 適性検査
料金:個別見積もり
《株式会社HRアソシエ》
- リピート率90%以上
- 最適なプランを適正価格で提供し、採用予算の投資対効果を最大限に高める
- 企業の採用状況の変化に合わせて柔軟に対応
依頼可能業務の例:
- 求人サイト運用
- 応募者対応
- 選考調整
- 面接代行
- 採用サイト制作
- 内定者、新入社員研修
料金:個別見積もり
【参考】株式会社HRアソシエ「採用アウトソーシングのHRアソシエ」
新卒採用代行サービス2社比較
新卒採用を中心に代行を行なっているサービスを2社ご紹介します。
▼新卒採用代行サービス2社
- 株式会社ツナググループ・ホールディングス
- 株式会社ONE
《株式会社ツナググループ・ホールディングス》
- 求人サイト管理から面接代行まで採用のノンコア業務を丸ごと対応可能
- 質を重視した採用アウトソーシング
- 継続率90%
依頼可能業務の例:
- 採用戦略・計画
- 採用活動の実施
- 母集団形成
- 媒体・ATS運用
- 応募者・選考管理
- スクリーニング
料金:個別見積もり
【参考】株式会社ツナググループ・ホールディングス『新卒採用代行』
《株式会社ONE》
- スタッフ全員が採用のエキスパート
- 雇用形態に限らず対応が可能
- オーダーメイド型のプラン
依頼可能業務の例:
- 採用戦略検討
- 競合、市場分析
- スカウト、DMの作成配信
- 書類選考
- 一次面接の実施
- 内定者連絡
- 入社書類作成
- 採用サイト制作
料金:18万円~/月
【参考】株式会社ONE「採用代行」
中途採用代行サービス2社比較
中途採用を中心に代行を行なっているサービスを2社ご紹介します。
▼中途採用代行サービス2社
- 株式会社NewRecord
- 株式会社才蔵
《株式会社NewRecord》
- 採用戦略から日々の細かい採用業務までワンストップで対応
- 採用成功から採用組織ないせいかまでしっかりサポート
依頼可能業務の例:
- 採用戦略・計画立案
- スカウト送信
- 求人票作成
- 求人媒体の運用
- エージェント対応
- 日程調整・メール返信
料金:個別見積もり
【参考】株式会社NewRecord
《株式会社才蔵》
- 10,000件以上の経験者採用
- クライアントの90%以上が大手上場企業
- 即戦力の理系・文系・グローバル人材採用を実現
依頼可能業務の例:
- 計画立案
- 求人広告の企画制作
- 選考プロセス設計
- 応募管理
- ダイレクトリクルーティング
- イベント企画・運営
料金:個別見積もり
【参考】株式会社才蔵
エンジニア採用代行サービス2社比較
エンジニア採用を中心に代行を行なっているサービスを2社ご紹介します。
▼エンジニア採用代行サービス2社
- 株式会社トラックレコード
- 株式会社プロリクPROREC
《株式会社トラックレコード》
- 戦略設計から実行・制作まで全面的にサポート
- 人事だけでなく募集職種のプロも含めたチーム
- 高品質な企画と制作
依頼可能業務の例:
- 採用戦略の設計
- ブランディング企画
- 採用イベント
- 採用ファネル改善
- ハイクラス人材アトラクト企画
- 候補者対応
料金:個別見積もり
【参考】株式会社トラックレコード
《株式会社プロリク》
- 時間を無駄にしないシャープな戦略提案
- エンジニア採用経験のある担当者のアサインによる高い業務品質
- 採用をレバレッジするコンテンツの制作推進
依頼可能業務の例:
- 採用ブランディング
- 採用代行
- 採用コンテンツ制作
料金:個別見積もり
【参考】株式会社プロリク
ベンチャー企業採用代行サービス2社比較
ベンチャー企業の採用代行を行なっているサービスを2社ご紹介します。
▼ベンチャー企業採用代行サービス2社
- 株式会社ミギナナメウエ
- マルゴト株式会社
《株式会社ミギナナメウエ》
- 20万件以上のデータと検証により確立したノウハウ
- 最短3ヶ月から、人事を一人雇うより安い価格感
依頼可能業務の例:
- 候補者のターゲット設計
- 予算の最適化
- 採用手法の設計
- エージェント対応
- 各媒体の運用
- 面談設定
- 選考状況管理
料金:個別見積もり
【参考】株式会社ミギナナメウエ
《マルゴト株式会社》
- 採用実績400社以上
- 継続率95%以上
- 最短1ヶ月から契約可能
依頼可能業務の例:
- 募集文・スカウト文の作成
- 募集媒体の選定
- 書類選考
- 日程調整
- 応募者からの問い合わせ対応
- 数値分析
料金:
- ライトプラン:45万円(税別)+初期費用10万円(税別)
- ベーシックプラン:85万円(税別)+初期費用10万円(税別)
【参考】マルゴト株式会社
フリーランスマッチングサービス2社比較
採用代行を行うフリーランスとマッチングサービスを行なっているサービスを2社ご紹介します。
▼フリーランスマッチングサービス2社比較
- 株式会社株式会社ネオキャリア
- 株式会社WHOM
《株式会社ネオキャリア》
- 採用をはじめとした、人事課題の支援実績年間10,000社以上
- 全国あらゆる業界の企業に支援が可能
- フリーランス・副業人材との契約発生費用はなし
依頼可能業務の例
- 人材要件の設定
- 人材要件に基づく採用計画の策定
- 採用フローの構築
- 採用基準の策定
- 人材要件に基づく面接内容の構築
料金:30万円~
【参考】株式会社ネオキャリア
《株式会社WHOM》
- 経験と実績のあるプロに出会える
- リクルーターの品質たんぽ
- クロスボーダーにも対応
- 1社に1名の専任ディレクター
依頼可能業務の例:
- 採用コンサルティング
- スカウト送付代行
- SNS運用
- コンテンツライティング
- 改善戦略立案
料金:25万円~
【参考】株式会社WHOM
採用代行(RPO)の導入が向いている企業
採用代行(RPO)の利用が向いている企業の特徴と、解決できる採用課題の例を以下の表でまとめました。採用代行サービスの導入を検討している採用担当者様は、自社の課題で当てはまるものがないか確認してみてください。
向いている企業の特徴 | 解決できる採用課題の例 |
専任の採用担当者がいない中小企業 | ・採用ノウハウやリソースが不足しており、思うような成果を出すことができない |
ミスマッチや早期離職が多い企業 | ・自社の魅力が伝わっておらず、ターゲット人材への訴求や選考プロセスの見直しをしたい |
急な欠員や事業拡大で即戦力が必要な企業 | ・短期間での人材確保が求められるが、母集団形成や選考対応が追いつかない |
母集団形成で学生が集まらない企業 | ・効果的な採用広報や応募数を増やすための施策を知りたい |
少ない工数で自社にマッチした学生を採用するならMatcher Scout
「求めているような学生になかなか出会えない」「採用担当だけでは手が回らない」といったお悩みを抱えている新卒採用担当の方におすすめしたいのが、Matcher Scoutです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
Matcher Scout をおすすめする理由
- スカウト送信や日程調整などの労力のかかる作業は全て弊社が代行
- GMARCH・関関同立を中心とした登録学生層
- OB・OG訪問に積極的に取り組む、主体性のある優秀な学生が多い
- 初期リスクの少ない成功報酬型と最安採用単価30万円の前金型から選べる
- 自社のニーズに合わせてオプションプランもご用意
以上の理由より、工数をかけずに効率的な採用活動を行うことができます。弊社の担当者と一緒に採用活動を成功させませんか?
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせ・資料請求をお願いいたします!詳しくは以下の資料で詳しく説明しているので、是非ご覧ください。
【サービス説明資料】3分でわかるMatcher Scout
【導入事例】運用負荷は一番少ない。「効率的」に「会いたい学生」に会えるツール
採用代行(RPO)サービス導入前に準備しておくこと
実際に採用代行をお願いすることになった際、準備しておくことがあります。採用代行のメリットを最大限活かすために行っておくべきことについて紹介します。
▼採用代行(RPO)サービス導入前に準備しておくこと
- 各業務の重要度と工数を調べ、依頼したい業務範囲を決める
- 採用要件や自社の魅力についてヒアリング前に準備をしておく
- 業務の依頼範囲や見積もり内容などを文書化し、認識をすり合わせる
- 進捗の報告頻度や連絡方法などについて事前に確認しておく
1.各業務の重要度と工数を調べ、依頼したい業務範囲を決める
採用代行を依頼する前に、現在各業務にどれだけ工数がかかっているのか、また、どの業務は自社で行っておくべきなのかを知っておく必要があります。
採用活動のフローを見ながら、各工程でどのような業務を行っているのか、どれくらいの労力をかけてその業務を遂行しているのかについて書き出してみましょう。採用活動において面接や内定者フォローなどの業務は、学生とのコミュニケーション機会にもなる重要度の高いコア業務です。
書き出した業務にかかる工数と重要度を比較しながら、採用代行に依頼したい業務範囲を決めましょう。
2.採用要件や自社の魅力についてヒアリング前に準備をしておく
採用代行サービスを利用する際は、担当者と自社との間で認識にすれ違いがないことがとても重要です。認識にズレがあると自社が求める人材を採用できず、ミスマッチにも繋がります。
入念に認識の擦り合わせを行うためには、採用要件や自社の魅力、強みや弱みについて採用代行担当者に伝えられるよう準備をしておくと良いです。
自社が採用において課題に感じている点を、採用代行サービスを利用することでどのように解決したいのかについても伝えておきましょう。
3.業務の依頼範囲や見積もり内容などを文書化し、認識をすり合わせる
任せる業務の内容によって、かかる費用も異なります。自社が依頼したい業務を行ってもらうためには、どれほどの費用が必要なのかをまず聞きましょう。
それから、その費用に対してどれほどの効果が見られるのかについて検討します。依頼することで何が得られるのか、逆に失うものは何かを考え、一番効果的な内容で依頼するようにしましょう。
依頼する業務内容と費用について決定した後は、契約内容をしっかりと確認しましょう。先方との認識に差があることで、思わぬ費用や工数が発生する場合があります。事前に契約内容の認識にすれ違いがない状態にしておくことで、運用中のトラブルを回避できます。
4.進捗の報告頻度や連絡方法などについて事前に確認しておく
実際に運用をしていく際に、どれほどの密度で採用代行担当者とコミュニケーションを取れるかによって採用の成功やノウハウの蓄積に差が出ます。
どれほどの頻度でミーティングを実施するのか、どのような手段で進捗連絡を受け取れるのかについて事前に確認しておきましょう。

さいごに
いかがでしたか。
採用の早期化・長期化や採用手法の多様化により、今までよりも採用活動を強化する必要があります。採用代行を依頼する際は、サービスのメリット・デメリットを知り、自社のニーズと費用対効果を考えることが重要です。
自社にとって最適な方法を見つけ、採用のナレッジも溜めていくようにしましょう。