体育会系の学生は、協調性や責任感、PDCAを回す経験の豊富さから就職活動に有利とされています。
実際、体育会系学生に特化した採用イベントに多くの企業が参加しており、体育会系学生を採用したい人事担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、体育会系の学生を採用するメリットとデメリットについてご紹介します。
併せて体育会系学生の就活動向や、体育会系学生の採用スケジュールも解説しています。
ぜひ自社の採用にお役立てください。
体育会系学生とは?
体育会系学生といっても、スポーツ経験のある学生は男女ともに多いでしょう。そこで、まずは就職活動における体育会系学生の定義について確認していきます。
体育会系学生の定義
就活における体育会系学生とは、主に大学で公式の運動部に所属していた学生を指します。.
大学までの部活動経験やサークル、同好会に所属していた学生や、普段スポーツジムで運動している学生などは含めません。
体育会系学生を採用するメリット4選!
ここでは、体育会学生の強みを4つご紹介します。
【参考】株式会社マイナビ・UNIVAS(一般社団法人大学スポーツ協会)『運動部学生の就職に関する意識調査』
上記のグラフは、体育会系学生が運動部の活動を通して身についたと感じている強みです。
▼運動部の活動を通して身についたと感じている強み
- 礼儀・挨拶
- コミュニケーション能力
- チームワーク
このグラフを踏まえて、本章では体育会系の学生を採用するメリットについてご紹介します。
体育会系の学生を採用するメリットは以下の通りです。
▼体育会系の学生を採用するメリット
- 礼儀や規律を大切にする意識が高い学生を採用できる
- チームワークの大切さを理解している学生を採用できる
- 結果にこだわる学生が多く採用できる
- 行動力・実行力が高い学生を採用できる
①礼儀や規律を守ることへの意識が高い学生を採用できる
1つ目のメリットは、体育会系の学生は礼儀や規律を重んじる傾向が強いことです。
近年、SNSの普及やメディアの発達によって、「企業コンプライアンス」がより重要視されるようになりました。
情報の発信やアクセスが容易になったことで、コンプライアンス違反をしていた企業は批判を浴び、自然と淘汰されていくためです。
もしコンプライアンス問題が生じた場合、企業イメージの損失はもちろん、企業に大きな経済的損失を与えることもあります。
そうした背景から、「コンプライアンスを重視する姿勢」が採用要件でも重視されるようになっています。
体育会系の学生は、スポーツ上のルールはもちろん、先輩・後輩との上下関係などチーム内での規律を重んじるマインドが備わっています。
そのため、「規律や礼儀を重んじる」チーム形成が期待.できます。
②チームワークの大切さを理解している学生を採用できる
2つ目のメリットは、チームワークの大切さを理解していることです。
企業は、一人一人の社員が自分の役割を果たすことによって機能します。
また、時には自分の役割以外の仕事もサポートすることによって、組織として健全に活動できています。
すなわち、企業が成長し続けるためにはチームワークが非常に重要なのです。
体育会系の学生は、部という組織の中で一人一人の部員が助け合い、声をかけあうことで成果を出す経験を積んでいるため、コミュニケーション能力が高いです。
また、組織内での自分の立ち回りや、求められている役割を理解している学生も多いです。
そのため、体育会系学生を採用することで、組織のチームワークがさらに強化されることが期待できます。
③結果にこだわる学生が多く採用できる
3つ目のメリットは、「勝ち」にこだわる意識が強いことです。
社会では常に競争にさらされ、「結果」が重視されるようになります。
競合に勝てる商品開発や、同僚に負けない営業成績を出す必要があります。
これらを実現するためには、社員一人一人が「勝ち」にこだわり、強い執着をもって仕事に臨まなければなりません。
体育会系の学生は試合に勝つことを目標に努力した経験や、試合に出場することを目標に努力した学生が多く、結果に対するこだわりが非常に強いです。
目標達成に向けて継続的に努力した経験も備えていることが、体育会系学生の強みでしょう。
④行動力・実行力が高い学生を採用できる
4つ目のメリットは、「行動力・実行力が高い」学生が多いことです。
仕事において重要なのは、失敗してもくじけずに原因を追究し、改善に向けて行動することです。
営業で契約まで結びつかなかったとしても、改善点を見つけ修正して次の営業に臨むといった改善姿勢が必要になります。
体育会系の学生は、部活動の中で「挫折経験」を繰り返し、改善に向けて忍耐強く行動・実行することで克服してきた経験を持っているでしょう。
そのため一般学生に比べ、挫折しても克服するために努力できる行動力・実行力を持つ傾向が強いです。
体育会系学生を採用することで、壁にぶつかってもあきらめない、粘り強いチームになるでしょう。
体育会系学生を採用するデメリット3選!
体育会学生を採用するメリットを4つご紹介しました。
一方で、体育会学生にはその特徴ゆえに、デメリットとなりうるポイントもあります。
下記では、体育会学生を採用するデメリットを3つご紹介します。
▼体育会系学生を採用するデメリット3選
- 目上の人の意見を鵜呑みにする可能性がある
- 体育会系特有の就活スケジュールを把握する必要がある
- クリエイティブな仕事は苦手な場合がある
①目上の人の意見を鵜呑みにする可能性がある
体育会系の学生は、上下関係に厳しく、立場が上の人の意見を重んじるという風潮があります。
そのため、対立や争いを避け、チームとしてのまとまりを保つために上の立場の人間に意見しないタイプが多いと言われています。
もちろん、チームワークや協調性は組織を運営するうえで非常に重要です。
しかし自分の意見を主張しない体質では、間違った方向に進んでしまうリスクがあります。
社会に出れば、上の立場に当たる人は上司や先輩です。
上司や先輩が間違った方向に進もうとしているのを止められることも、優秀な組織の要素の1つです。
そのため、きちんとNOが言える人物なのか、面接で見極める必要があります。
②体育会系特有の就活スケジュールを把握する必要がある
後の章で詳しく解説しますが、体育会系学生は部活を終えるシーズンが部活動によって異なるため、就活の動きが一般的な学生と異なります。
他にも、部活動に所属しているためにインターンに参加できなかったり、就活のピーク中も部活で忙しく、就活のスタートが遅れてしまう学生も多くいます。
体育会系学生を採用したい企業は、学生の就活スケジュールを把握し、それに合わせて動く必要があるでしょう。
③クリエイティブな仕事は苦手な場合がある
体育会系学生はルールや規則を守るという意識は一般学生と比べて高い傾向がありますが、
自ら新しいルールを設定するのが苦手な学生もいるようです。
そのため、自由度が高すぎる仕事や放任主義の現場では、体育会系学生の持つ本来の力を発揮できない可能性があります。
体育会系学生の強みを生かすため、成果基準や方向性を明確に示す必要があるでしょう。
体育会系学生の採用スケジュール
体育会系の学生の就活スケジュールは、通常の就活生とは少し異なります。
ここでは、体育会系学生採用の一般的なスケジュールについて解説します。
就活開始時期
下記は、体育会系の学生が「Matcher」に登録した時期のデータです。
▼体育会系学生が「Matcher 」に登録した時期
21卒 1位2月、2位1月 3位12月
22卒 1位2月、2位1月 3位12月
23卒 1位11月、2位1月 3位6月
Matcherをインストールした時期=就活スタート時期と仮定すると、体育会系の学生は3年生の11月〜2月に開始する学生が多いと考えられます。
代表的な体育会系部活の野球部、サッカー部、ラグビー部などは11月〜12月頃まで大会があります。
そのため、オフシーズンとなるこの時期に就活をスタートする学生が多いです。
また、4月からはシーズンが始まるため、就職活動に割ける時間が少なくなります。
オフシーズンを逃してしまうと採用はかなり厳しくなることが予想されるため、12月ごろから体育会系学生向けに短期インターンシップや説明会、早期選考などを企画するとよいでしょう。
インターンシップ参加時期
株式会社マイナビとUNIVASが合同で行った調査によると、体育会学生がインターンシップに参加しやすい時期は以下のようになりました。
▼インターンシップに参加しやすい時期
- 2月(54.7%)
- 3月(47.2%)
- 1月(42.8%)
- 8月(29.5%)
- 12月(25.7%)
参加しやすいと回答した人が最も多いのは2月で54.7%、次いで1月で37.2%でした。
ここから、多くの部活動がオフシーズンである2月や3月であればインターンシップに参加しやすいと考えている学生が多いことがわかります。
【参考】株式会社マイナビ、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)『運動部学生の就職に関する意識調査』
内定承諾時期
体育会系学生は4年生の6月~8月に内定をもらうケースが最も多いです。
体育会系学生を採用したいと考えている場合は、4年生の6月には内定を出せるようなスケジュールを組むのがおすすめです。
部活別!体育会系学生のスケジュール
本章では、体育会系学生を採用するにあたって知っておきたい、体育会系学生のスケジュールを部活別にご紹介します。
▼部活別!体育会系学生のスケジュール
- 野球部
- サッカー部
- ラグビー部
- 陸上部
- バスケ部
野球部
大学野球部の主なシーズンは、春と秋です。
特に注目されている東京六大学リーグや東都大学リーグは以下の日程で行われています。
▼東京六大学リーグや東都大学リーグの開催時期
春:4月~6月
秋:9月~11月
特に夏場は大会や合宿など、とても忙しいことが予想されます。
オフシーズンは12月ごろが多いようです。
【参考】早稲田大学野球部
サッカー部
大学サッカー部の主なシーズンは春と秋です。
▼サッカー部の主なシーズン
春:4月~6月
秋:9月~11月
サッカー部の学生たちは、前期リーグ戦の前後で就職活動を始める学生が多いでしょう。
オフシーズンは12月から1月にかけてが多いようです。
ラグビー部
大学ラグビー部の主なシーズンは、春、秋、冬です。
▼ラグビー部の主なシーズン
春:5~6月
秋~冬:9~2月
主に秋から冬にかけての試合が多いようです。そのため、就職活動に専念できるのはオフシーズンにあたる3月以降になるでしょう。
また、ラグビー部はOB・OG訪問やスカウトで就職活動を進める傾向にあるようです。
陸上部(駅伝部)
大学陸上部の主なシーズンは春と秋です。駅伝部の場合は秋から冬にかけて出雲駅伝や全日本駅伝、箱根駅伝などが行われます。
▼陸上部の主なシーズン
春:4~6月
秋~冬:9~1月
4月から6月上旬にかけて行われる日本学生陸上選手権終了後、秋の大会まで時間がある7月から8月を目安にアプローチするのがよいでしょう。
駅伝部以外は11月から3月にかけてオフシーズンとなることが多いようです。
バスケ部
大学バスケットボール部の主なシーズンも、春と秋です。
▼バスケ部の主なシーズン
春:4~6月
秋:8~11月
全日本大学バスケットボール選手権大会が11月から12月にかけて行われます。
オフシーズンは1月、2月頃が多いようです。比較的余裕のある冬にアプローチするのがよいでしょう。
【参考】早稲田大学競技スポーツセンター
体育会系学生の就活動向
ここでは、体育会系学生に人気の業界や職種について解説します。
①志望業界
②志望職種
③志望する業界規模
①志望業界
志望業界のトップ2は、
「スポーツ業界」と「教育業界」でした。
3位以降は卒年によって変動があるものの、「メーカー」「広告」「食品」などが上位にランクインしています。
②志望職種
志望職種の第1位は営業です。
営業は明確に数字で評価されることが多いたことが多いため、「勝つ」ことにこだわる体育会系学生に向いているのかもしれませんね。
他の職種は、インストラクター・教師・講師が次に多いようです。
③志望する業界規模
業界規模は1位が大手老舗、次点でこだわらないという結果になりました。
規律や慣習を守る体育会系学生と大手老舗の相性が良いことが要因と考えられます。
また、大手老舗企業は歴史が古いために体育会系のOB・OGが多く在籍していることも理由に挙げられるでしょう。
【参考】株式会社マイナビ×UNIVAS(一般社団法人大学スポーツ協会)
体育会系学生にアプローチする手法3選!
ここでは、体育会系の学生をターゲットに効率的にアプローチできるサービスを3種類ご紹介します。
サービスそれぞれの特徴を理解して、自社にあった採用手法を見つけましょう。
①Matcher Scout
Matcher Scoutは、新卒向けのダイレクトリクルーティングサービスです。
OB訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、条件にあった学生にスカウトを代理送信してくれます。
Matcherが代行するスカウト業務
- スカウト送信対象学生の抽出
- スカウト文章の作成
- スカウト文章のABテスト
- スカウト送信
- 日程調整
Matcher Scout最大の特徴は、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減できることです。
ダイレクトスカウトはピンポイントでターゲット学生にアプローチできる一方で、どうしても採用にかかる工数が増えてしまい、採用担当者にとって大きな負担になります。
そこでMatcher Scoutを活用すれば、スカウト送信にかかる工程を代行してくれます。
さらに、これまでスカウトを代理送信してきたことで成功率の高いスカウト文章のノウハウ等も蓄積されており、そのノウハウを利用することも可能です。
体育会系学生の採用を考えている方は是非Matcherを活用してみてはいかがでしょうか。
【参考】導入すべき?ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリット比較
②体育会系学生向けの就活イベント
■アスプラ
アスプラは、インターンシップや合同企業説明会、就活ナビを活用することで体育会学生と企業の様々なマッチング機会を提供している企業です。
体育会学生に特化したサービスを提供しており、登録部活数は2900団体を超えています。
主なサービスは以下の通りです。
▼アスプラが提供する主なサービス
- 採用体制構築
- 学生動員
- 採用業務代行
- 新入社員研修
アスプラは、体育会学生に特化したサービスを20年以上提供しています。
そのため、体育会学生に対する認知度が高く、体育会学生の採用ノウハウも蓄積されています。
このような土台を活用できることもアスプラを活用するメリットです。
■スポナビ
スポナビは、株式会社スポーツフィールドが運営する、体育会系学生特化型の採用サービスです。全国に19拠点があり、年間2万人の体育会系学生が利用しています。
主なサービスは以下の通りです。
▼スポナビが提供する主なサービス
- 採用体制構築
- 企業紹介
- コネクション形成
- イベント
スポナビも、体育会系学生に特化したサービスを提供しています。
対面イベントを全国各地で開催しており、直接学生と交流できる機会が多いことが魅力です。
③新卒紹介
■キャリタス就活エージェント
キャリタス就活エージェントは、新卒紹介サービスの1種です。
新卒紹介サービスは、企業の求める人物像をもとにエージェントが学生を紹介するというサービスです。
実績としては、紹介企業実績数は7,000社以上、キャリタス経由で入社を決めた学生は8,500名以上という実績を誇っています。
体育会系の学生はもちろん、バイリンガル人材など多様なニーズに応じた学生を紹介していることが強みのサービスです。
▼サービス利用の流れ
サービス申込書記入
⇩
求人のヒアリング・求人票作成
⇩
貴社のターゲット学生への求人紹介
⇩
候補学生のご推薦
⇩
面談日程調整・以降のフィードバック
⇩
内定連絡・学生意思確認
【参考】キャリタス就活エージェント
体育会系学生を採用するコツ
体育会系の学生を採用したいと考える企業は多く、採用のためにはコツが必要です。
ここでは、体育会系の学生を採用するコツをご紹介します。
①積極的に情報を提供する
1つ目のコツは、部活動で忙しい学生に積極的に情報を提供することです。
企業から積極的に接触を図り、情報提供を行うことで学生に好印象を与えることができます。
体育会に所属している学生はほぼ毎日部活の練習に取り組んでいます。
そのため、就職活動に割く時間が少なく、一般的な就活生に比べ情報収集が甘くなってしまう傾向があります。
そこで、普段日中に行っている説明会を録画してYouTubeで配信するなど、時間に追われている体育会学生がスキマ時間で情報収集できるようにすることがオススメです。
②体育会系学生向けの選考ルートを作る
体育会系の学生限定で選考を優遇する特別ルートを作ることも有効です。
体育会系の学生だけの母集団をつくることで効率的な採用ができますし、学生にとっても自身の経歴を有利に活用できるというメリットがあります。
体育会系学生の見極めポイントとは
体育会系学生の見極めポイントは
- ポジション
- チーム内での立ち位置
- 部活動以外の経験
の3つです。
学生一人ひとりの特性を見極めるためには、競技の中でのポジションやチーム内での立ち位置などを聞くとよいでしょう。
リーダーとしてチームを引っ張るタイプなのか、周囲をサポートすることでチーム全体の力を底上げするタイプなのかなど、周囲の人との関わり方を知ることができます。
また、競技経験だけでなくその他にどのような活動をしてきたのかを聞くことで、人柄が見えやすくなります。
求める学生に出会うならMatcher Scout
「求めるような学生になかなか出会えない」「母集団形成がうまくいかない」といったお悩みを抱えている新卒採用担当の方におすすめしたいのが、Matcher Scoutです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービス。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
Matcher Scout をおすすめする理由
- スカウト送信や日程調整などの労力のかかる作業は全て弊社が代行
- GMARCH・関関同立を中心とした登録学生層
- OB・OG訪問に積極的に取り組む、主体性のある優秀な学生が多い
- 初期リスクの少ない成功報酬型と最安採用単価30万円の前金型から選べる
- 自社のニーズに合わせてオプションプランもご用意
以上の理由より、待っているだけでは会えないような優秀な学生層にアプローチできるため、効率的に採用活動を進めることができます。
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせ・資料請求をお願いいたします!
詳しくは以下の資料で詳しく説明しているので、是非ご覧ください。
【サービス説明資料】3分でわかるMatcher Scout
【導入事例】利用チャネルの中で最も多い内定数!工数をかけなくても多くの優秀な学生にお会いできました
まとめ
いかがでしたか。
この記事のポイントは以下の通りです。
▼体育会系学生のポイントまとめ
- 体育会系学生は社会人基礎力が備わっていることが多い
- 体育会系学生の就活開始時期は3年冬
- 内定承諾時期は6~8月が最多
- 体育会系学生向けサービスを活用しよう
- オフシーズンを狙ってアプローチしよう
体育会系学生は一般就活生と比べて就職活動に使える時間が限られているからこそ、スケジュールを意識した採用活動が求められます。
効率よく接触機会を確保するためにも、体育会系学生の特徴や就活動向を把握し、イベントやサービスを活用していきましょう。