オンラインで使うアイスブレイクネタを解説!大人数、短時間にも対応
2022/12/06

「オンライン研修の雰囲気を良くしたいけど、思うように盛り上がらない。」
「面接時に相手が緊張しすぎて、話がかみ合わない・・・」

こんな経験をもつ方はいませんか?

一度、アイスブレイクを取り入れることをおすすめします!

オンラインでの雰囲気は、序盤に打ち解けることで、大きく変わります。

この記事では、ビジネスでも使えるアイスブレイクのネタをご紹介します。

Z世代の心をつかむイベント設計にお役立てください。

採用戦略にお悩みの方は、以下の記事を参照ください。

【参考】「採用戦略の立て方」を4ステップで徹底解説!鍵はフレームワーク?

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アイスブレイクとは

「アイスブレイク」は、初対面の人が集まったり、集会のようなイベントの際に、お互いの緊張感をほぐし、参加者が自分の能力を最大限活用できるようにするための手段です。

本来の目的のウォーミングアップに、5~10分程度で、行われることが多いです。

英語圏の break the ice(氷をくだく)から変形して、アイスブレイクと呼ばれています。

アメリカでは、中学校から、固定のクラスがなくなるため、毎授業クラスメイトが変わります。

そこで、クラスメイトと早く打ち解けるために、初回授業でアイスブレイクが取り入れられています。

アイスブレイクのメリット

とにかく楽しむ!ことも大事ですが、アイスブレイクの導入には、いくつか効果が期待されています。

イベント設計時に、アイスブレイクを行う目的の設定で参考にしてください。

参加者の緊張をほぐす

誰でも、初対面の方と話すときは、緊張します。

いきなり本題の真面目な話ではなく、アイスブレイクで、何気ない会話をしてリズムをつくることで、より本題の内容の生産性を上げる効果があります。

面接のような1対1の場面では、相手の本来の能力、思考を読み取る必要があるため、参加者の緊張をほぐすことから始めましょう。

参加者同士の交流を促せる

対面と異なり、オンラインだと、交流のハードルが高いと感じる方もいます。

「初めに何から話せばいいのか」、「私ばかり話してしまっていいのだろうか」

などと、話をする側、聞く側の両者が不安を抱えながら交流を続けてしまい、終始気まずい雰囲気のイベントになりかねません。

アイスブレイクには、チームごと、グループごとに行えるものがあり、共通の目標に取り組むことで、メンバー間で一体感を高めたり、お互いの距離の取り方を事前に把握できたりします。アイスブレイク後のワークでも意見を活発に交換できる効果が期待されます。

参加者を意欲的にさせる

参加者を意欲的にさせるの画像

オンラインイベントの多くは、説明会や、動画など受動的に参加するものが多いです。

閲覧型イベントに慣れた方は、意見が求められた場面や一緒に議論してほしい時に、参加しづらい傾向にあります。

現場の対面イベントほどでなくとも、イベントには主体的に参加してほしいというのが、イベント設計者の本音ではないでしょうか。

アイスブレイクによって、普段の自分や簡単な質問に対する答えを発言してもらうことで、自分で考えて、意見を伝える感覚をつかむ効果が期待されます。

リモートツールに慣れる

大学生は、授業でリモートツールを使ってきた方も多いですが、現在社会人の方の中には、zoomやGoogle meetといった連絡手段や、Google ドキュメントといった、リアルタイム共同作業ツールになじみがない方もいるかと思います。

本題に入る前に、お互いのツールに関する理解度の把握や、当日使うツールの練習にアイスブレイクは効果的です。

アイスブレイクの間なら、ミスがあっても問題ないですし、その都度確認に時間を使っても、予定に狂いが生じづらいです。

企業の中には、その企業独自で用いている社内ルーツもあるため、リモートツールの得手不得手に限らず、慣れる時間が必要になります。

面接時(1対1の場面)で使えるアイスブレイク

面接のような少人数で、適度な緊張感がほしい場面では、短時間で相手のことを知れるアイスブレイクがオススメです。

ここからはアイスブレイクのネタについて、以下の形式で説明していきます。


  • タイトル
  • 平均所要時間
  • 想定参加人数
  • ジャンル
  • 内容説明

選択式自己紹介

・平均所要時間:5-10分
・想定参加人数:2-4人(×複数チーム)
・ジャンル:自己紹介

内容説明:
自己紹介の項目をいくつか用意し、その中から発言者自身にお題を選択していただいて、自己紹介していくものです。

「出会った中で最もクセが強い友人の話」、「人生で一番泣いた出来事」など、一般自己紹介では聞けない内容を用意することで、参加者の意外な一面が表れるかもしれません。

values and act

values and actの画像

・平均所要時間:5-10分
・想定参加人数:2-3人
・ジャンル:理念共感

内容説明:
企業が設定しているMisson/Vison/Valueのうち、Value(クレド、行動指針と表現する企業もあり)を使ったアイスブレイクです。

まず、いくつかあるバリューの中で、気になるバリューを言い合ったり、お互いがバリューについてどう解釈するかを伝えあいます。

次に、そのバリューに関する自身の経験や、自分が考えるバリューを体現している状態を言葉にします。

最後に、その内容について質問や感じたことを伝えます。

企業の価値観に合う合わないを、自然な流れで共有できる内容です。面接のように問われ続けるよりも、「共有し合う」感覚があることで、変に取り繕うこともなくなります。

また、面接官との1対1の場合は、面接官自身のvalues and actを共有することで、求職者へ社風や、社員の特性を伝えることができます。

【アイデア参考URL】エンゲージメントカード 株式会社トリプルバリュー

共通点探し

・平均所要時間:5分以内
・想定参加人数:2人(×複数チーム)
・ジャンル:自己紹介

内容説明:
制限時間内にお互いの共通点をなるべく多く出し合うゲームです。

スピーディーな自己紹介が必要になり、恥ずかしがる余裕がなくなるため、自然と相手のことを知ることができます。

面接官と2人でやるには敷居が高いと感じる方もいるかもしれません。面接官のキャラクターに合わせて、ご利用ください。

研修・集団イベント(大人数)で使えるアイスブレイク

参加人数が増えるほど、司会者や幹事の腕の見せ所です。盛り上げつつ、オンライン環境で全体に連絡をとどける必要があります。

参加者全員が抜けもれなく楽しめて、その後の本題に臨む姿勢を整えるのに、オススメのゲームを紹介します。

good and new

・平均所要時間:5-10分
・想定参加人数:3-6人×複数チーム
・ジャンル:自己紹介

内容説明:

自己紹介の延長で、最近自分が経験したよかったこと、はじめての体験等を、順番に1つずつ共有していきます。最も多く経験を上げられたチームが優勝と設定して競技性を出してもいいですし、上がった内容をゲーム後の話のタネにもできます。

短時間で多くの話題が飛び交うので、一緒にゲームをするメンバーの交流が深まる効果が期待できます。

マジカルバナナ

マジカルバナナの画像

・平均所要時間:5-10分
・想定参加人数:3-6人×複数チーム
・ジャンル:遊び

内容説明:
言わずと知れたマジカルバナナ、別名山手線ゲームです。

バナナと言ったら黄色、黄色と言ったらひよこ...のように、前に出てきた単語に連想する単語を繰り返していくゲームです。

【参考URL】マジカルバナナのルールと遊び方 子供の遊びポータルサイト ミックスじゅーちゅ 

相槌あてゲーム

・平均所要時間:10-20分
・想定参加人数:3-6人×複数チーム
・ジャンル:遊び

内容説明:
1人がある相槌(言葉)を発して、残りのメンバーがその場面や感情をあてるゲームです。

元ネタはカードゲームの「はぁって言うゲーム」です。オンラインだと、相手の感情やリアクションがわかりづらい場面があるので、それに適応していくために利用してほしいゲームです。

【アイデア参考URL】 はあって言うゲームー幻冬舎edu

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自己紹介で使えるアイスブレイク

これまでもいくつか自己紹介に使えるアイスブレイクを紹介しましたが、他にも自己紹介で使いたいネタがあります。

アイスブレイクに限らず、突然の自己紹介のフリにも対応できるように、アイデアをいくつか持っておくと、役に立つかもしれません。

ニセ自己紹介

・平均所要時間:5-8分
・想定参加人数:2-4人(×複数チーム)
・ジャンル:自己紹介

内容説明:
自己紹介の中に1つ嘘を混ぜて、何が嘘だったか聞き手にあててもらう自己紹介です。

嘘が混ざっていると思うと、注意して相手のことを聞きますし、話し手も自己紹介に工夫のし甲斐があります。

実は〇〇

・平均所要時間:5-8分
・想定参加人数:2-4人(×複数チーム)
・ジャンル:自己紹介

内容説明:
一般的に見た目や第一印象に対して、実は〇〇です。と伝える自己紹介です。

あえて見た目通りの内容にして、「いやそのまんまじゃん(笑)」とツッコミをいれさせてもいいでしょう。自分の自己紹介の構成に悩む方はぜひ使ってみてください。

他己紹介

・平均所要時間:5-8分
・想定参加人数:2-4人×複数チーム
・ジャンル:自己紹介

内容説明:
グループ内で、自分以外の人1人を担当に決めます。その後、一旦一般的な自己紹介をグループごと(2-4人)で行います。その後、全員が集まった場所で、担当の人を紹介します。

相手の紹介内容に加え、自分が自己紹介を聞いて受けた印象を合わせることで、お互いをより深く知ることができる自己紹介です。

リモートツールに慣れるためのアイスブレイク

リモートツールに慣れるためのアイスブレイクの画像

せっかく仲良くなったけど、リモートツールの不手際で、グループ内が不穏な空気に…

オンライン環境だと、雰囲気がつかみづらい分、ちょっとしたことでネガティブな感情がわいてくることがあります。

対面の場合でも、初対面の方と関わるときはマナーがあります。オンライン環境の必要なマナーとしてリモートツールに慣れておくことは大切です。

画像レコメンデーション

・平均所要時間:10-15分
・想定参加人数:3-5人×複数チーム
・ジャンル:遊び、画面共有

内容説明:
参加者に画像検索をしてもらい、選んだ画像を画面共有機能でシェアするゲームです。

「おいしい食べ物」「行ってみたい風景」などお題を決め、そのお題に沿った画像を、画像検索サイトや、検索エンジンを用いて選んでもらいます。

お題の内容を「夕方の海辺で、人が立っている」のように具体的にしても、選ばれる画像は異なることが多いため、解釈の違いを意識できるアイスブレイクになります。

画面共有はリモートツールのなかでも多用されるので、共有方法を全員が把握しておくことは大切です。

【参考画像検索サイト】 

JA BEST WALLPAPER NET

O-DAN FREE PHOTO

仮装大賞

・平均所要時間:10分
・想定参加人数:5-8人
・ジャンル:遊び、背景画像、エフェクト

内容説明:
バーチャル背景や、ビデオフィルターを使って遊ぶゲームです。

参加者全員が一旦画面をOFFにし、設定で渾身のビデオフィルターや、バーチャル背景を用意します。

合図で一斉に画面をONにし、皆でお披露目。個性豊かな画面を楽しみます。

リモート画面でバーチャル背景を利用することで、自分の部屋の状況を気にせずオンライン環境に参加できるため、覚えておくと便利な機能です。

【参考URL】Zoomの「ビデオフィルター」機能の使い方と使えない時の対処法

クイズ大会

・平均所要時間:5-15分
・想定参加人数:5-20人
・ジャンル:クイズ、挙手

内容説明:
リモートの発言で障害となるのが、タイムラグや音声不具合です。

事前に音声に問題がないか、マイクとスピーカー両方を確かめるのに、クイズは最適です。

さらに、オンライン環境では、1つのルームで必ず1人しか話すことができないので、「挙手機能」を使うことをお勧めします。

挙手機能は、手を上げた参加者が画面上に優先的に表示されるため、発言権を持つ人が誰なのかわかりやすくなっています。

アイスブレイクを行う際のポイント

アイスブレイクを行う際のポイントの画像

これまでいくつかアイスブレイクの例を紹介してきましたが、どのネタをやるにせよ、気をつけておくべきことがあります。

ネタを最大限活用するためにも、以下の5つのポイントを把握しておきましょう。

1.目的に合わせて選ぶ

今回紹介した具体例も、場面や目的を分けて記載しています。

長すぎるアイスブレイクは、参加者が「遊びに来たわけではない」と感じてしまうことがあります。

アイスブレイクは、あくまで本題をより生産的に、効率的にするための準備運動です。

本来の目的を見失わないように、注意しましょう。

そのイベントの本題や、参加人数、参加者の特性、アイスブレイクに使える時間など、要素それぞれを踏まえて、最適なアイスブレイクを選択しましょう。

2.全員が参加できるものを選ぶ

参加者が仲間はずれになったり、思うように発言できない人が生まれてしまうと、アイスブレイクの効果が半減してしまいます。

アイスブレイクは参加者全員が、前向きに本題の研修や、イベントに参加するために行うので、特定の参加者だけが、盛り上がってしまうのは良くないです。

特定の人だけにスポットライトが当たらないように設計することが、イベント主催者の腕の見せ所です。

3.アイスブレイクの時間を決めておく

一般的に、アイスブレイクの時間は5分から長くても20分ほどだと思います。

事前に用意していた本題の時間を削ってしまっては本末転倒なので、限られた時間の中で、目的を達成していくかを考える必要があります。

4.ビデオはON

参加者同士の交流を促すために、ビデオはONにすることを推奨します。

オンライン環境では、得られる相手の情報が、視覚、聴覚に限られるため、相手の表情、身振り手振りから感情や、雰囲気をつかまなくてはいけません。

ビデオをONにすることを促すためにも、バーチャル背景スキルの浸透は必要かもしれません。

5.なるべく手ぶらで参加できるように

各参加者の環境ごとに、そろっているアイテムがことなるため、準備物が必要なアイスブレイクは、手間がかかり、参加しづらく感じさせてしまいます。

当日まで秘密にするイベントもあるでしょうし、20分未満のアイスブレイクのために事前に10分以上準備するのも、もったいないです。

事前準備はなるべくなく、その場で気軽に参加できるようなイベント設計を心がけましょう。

内定承諾率の向上に欠かせない2つの秘訣の資料ダウンロード

おわりに

おわりにの画像

イベント設計における「アイスブレイク」の理解は深まりましたでしょうか。

イベントのメインではないものの、アイスブレイクが成功すると、次回以降のイベントにも意欲的に参加してくれる方が増えると期待されます。

本題のイベントにつなげるために、適切な目的の設定、時間の確保をし、イベントを成功に導いてください!