短時間でできるアイスブレイクネタ33選!オンラインにも使える
2024/05/08

「オンライン研修の雰囲気を良くしたいけど、思うように盛り上がらない。」「新人研修でメンバ―同士の交流をもっと深めたい...」

こんな経験をもつ採用担当の方はいませんか?一度、アイスブレイクを取り入れることをおすすめします!

アイスブレイクを活用することで、面接前や集団研修、またオンライン上での堅い雰囲気を和らげることができます。この記事では、短時間でも気軽にできるアイスブレイクのネタを中心にご紹介します。

新規CTA

アイスブレイクとは

「アイスブレイク」は、初対面の人が集まったり、集会のようなイベントの際に、お互いの緊張感をほぐし、参加者が自分の能力を最大限活用できるようにするための手段です。

本題に入る前のウォーミングアップを目的に、5〜10分程度で行われることが多いです。英語の break the ice(氷をくだく)から変形して、アイスブレイクと呼ばれています。

アメリカでは、中学校から、固定のクラスがなくなるため、クラス毎にクラスメイトが変わります。そこで、クラスメイトと早く打ち解けるために、初回授業でアイスブレイクが取り入れられています。

アイスブレイクをやるタイミングは?

では、実際にどのような場面でアイスブレイクが活用されているのでしょうか。

具体例として、以下3つが挙げられます。

アイスブレイクが効果的な場面3選

  • 採用面接
  • 新人研修
  • オンラインイベント

採用面接

求職者の緊張をほぐす点において、アイスブレイクは非常に効果的です。

アイスブレイクによって緊張をほぐすことで、応募者が本来の力を発揮しやすくなります。また、応募者の率直な意見を聞き出しやすくなることで、ミスマッチを防止する効果も期待できます。

面接者の実力・本音を知る上でアイスブレイクの活用は有効だと言えます。

採用面接時に活用したいアイスブレイクの質問例については以下の記事で詳しくご紹介しています。是非ご参照ください!

【参考】「【面接】アイスブレイクで候補者の緊張をほぐす質問13選」

新人研修・セミナー

初対面のメンバー同士が集まる新人研修においても、アイスブレイクは効果的です。

冒頭にアイスブレイクを挟むことで、参加者同士の交流を促す効果が期待できます。

コミュニケーションを取りやすい雰囲気が生まれることで、誰でも意見を主張しやすくなります。ワークなどに取り組む際にメンバー間での活発な意見交流を期待できるでしょう。

また、研修やセミナーが長時間に渡った際、どうしても集中力が続かなくなる場面も出てくるかと思います。

そんなときに、アイスブレイクを挟むことでメリハリある研修を実施することができるでしょう。

オンラインイベント

オンライン上での活動では、相手の表情・リアクションが対面時と比較して伝わりにくいです。そのため、初対面時だと場の空気がどうしても堅くなってしまいます。

アイスブレイクを活用することで、ギクシャクした空気を壊し、イベントをより充実したものにできます。

また、アイスブレイクのゲームを行うことで、zoomのチャット機能などweb上の操作に慣れてもらうことができます。

オンラインだからこそアイスブレイクの利用はより効果的だといえます。

アイスブレイクを行うメリット

アイスブレイクを取り入れるメリットを表す画像

とにかく楽しむ!ことも大事ですが、アイスブレイクの導入には、いくつか効果が期待されています。イベント設計時に、アイスブレイクを行う目的の設定で参考にしてください。

アイスブレイクのメリットを以下5つ紹介します!

①参加者の緊張をほぐす

誰でも、初対面の方と話すときは、緊張します。

いきなり本題の真面目な話ではなく、アイスブレイクで、何気ない会話をしてリズムをつくることで、より本題の内容の生産性を上げる効果があります。

面接のような1対1の場面では、相手の本来の能力、思考を読み取る必要があるため、参加者の緊張をほぐすことから始めましょう。

また、会議においては参加者が気軽に意見を出しやすい雰囲気をつくる効果も見込めます。

②参加者同士の交流を促せる

初心者同士が集まるイベント時は、ワークなどに取り組む際空気が堅くなりがちです。対面と異なりまた、オンラインだと特に交流のハードルが高いと感じる方もいます。

アイスブレイクには、チームごと、グループごとに行えるものがあり、共通の目標に取り組むことで、メンバー間で一体感を高めたり、お互いの距離の取り方を事前に把握できたりします。

アイスブレイク後のワークでも意見を活発に交換できる効果が期待できるでしょう。

③参加者を意欲的にさせる

初対面同士が集まる説明会・研修などでは、どうしても雰囲気が堅くなってしまい、参加者が発言しづらい傾向にあります。

また、オンラインイベントの多くは、どうしても参加者が動画など受動的に参加するものが多いです。

アイスブレイクによって、普段の自分や簡単な質問に対する答えを発言してもらうことで、自分で考えて、意見を伝える感覚をつかむ効果が期待されます。

また、緊張感が和らぐことで、誰でも意見を主張しやすくなるでしょう。

④リモートツールに慣れる

オンライン上のイベントにおいてアイスブレイクを取り入れることで、参加者にリモート操作に慣れてもらえるという利点があります。

zoomやGoogle meetといった連絡手段や、Google ドキュメントといった、リアルタイム共同作業ツールになじみがない方もいるかと思います。

本題に入る前に、お互いのツールに関する理解度の把握や、当日使うツールの練習にアイスブレイクは効果的です。

アイスブレイクの間なら、ミスがあっても問題ありません。

企業の中には、その企業独自で用いている社内ルーツもあるため、リモートツールの得手不得手に限らず、慣れる時間が必要になります。

⑤リフレッシュできる

リモート研修では、受講者は、パソコン・タブレットの画面を見続けます。そのため、肩が凝ってしまったりすることが多いです。

研修内容で説明を長くしなければいけないパートでは、体を動かすアイスブレイクやリフレッシュできるアイスブレイクなどを挟むことで、より研修の効果が発揮できるでしょう。

休憩直後、いきなり硬い説明に入ってしまうと集中が途切れてしまう可能性があります。

研修を再開する前に「場がほぐれるアイスブレイク」などを入れることで、再度やる気を引き出すことができます!

【短時間×少人数】自己紹介で使えるアイスブレイクネタ9選

ここからは、実際に活用できるアイスブレイクネタをご紹介していきます。

まずは、短時間かつ少人数でできるアイスブレイクネタ9選を取りあげます。

自己紹介で取り入れられるものを厳選しているので、どれも手軽にご活用していただけます!

また、2人でできるものは面接前のアイスブレイクにもお使いいただけるため是非参考にしてみてください。

短時間かつ少人数で、自己紹介で使えるアイスブレイクネタを示す画像。

①実は〇〇自己紹介

内容説明:

「実は私、○○なんです」という文言を使って自己紹介を行います。特別なことをいう必要はなく、自分の趣味・特技などを○○に埋めて発表すれば大丈夫です。

その一言を説明する言葉を付け加えればより相互理解が深まります。

例えば、「実は私、ひとり映画が趣味なんです。暇があれば映画館に足を運んでいます。」「実は私、筋トレにハマってます。週2でジムに行くほどです!」

というように自己紹介を行います。

お互いの意外な一面が見られることで、緊張感をほぐす効果が期待できます。

所要時間:5分程度

想定参加人数:2人から

準備するもの:特になし

手順:

①「実は私、○○なんです」という文言で自己紹介を行ってもらう

②参加者全員でそれを繰り返す

②漢字自己紹介

内容説明:

自分自身を表す漢字一文字を選び、漢字を選んだ理由も含めて自己紹介をします。

「性格」「長所」「短所」など、どんなことに焦点をあててもかまいません。

例えば、「私を表す漢字は”楽”です。何事も楽観的に考え、ポジティブで前向きな思考ができることが長所です!」というように自己紹介をしてもらいます。

他の参加者が自己紹介する人を表す漢字を選ぶルールにすれば、他人から見た自分のイメージを知ることもできて楽しめます。

所要時間:5分程度

想定参加人数:2人から

準備するもの:特になし

手順:

①参加者に自身を表す漢字を1つ選んでもらい、自己紹介を行ってもらう

②参加者全員でそれを繰り返す

③選択式自己紹介

内容説明:

自己紹介の項目をいくつか用意し、その中から発言者自身にお題を選択していただいて、自己紹介していくものです。

テーマ例)

  • 出身地・趣味特技・性格
  • 出会った中で最もクセが強い友人の話
  • 人生で一番泣いた出来事
  • 座右の銘

など、一般自己紹介では聞けない内容を用意することで、参加者の意外な一面が表れるかもしれません。

所要時間:5分程度

想定参加人数:2人から

準備するもの:自己紹介の項目複数

手順:

①自己紹介で使用するテーマを複数用意しておく(基本情報、座右の銘など)

②参加者に3つほどテーマを選んでもらい、自己紹介してもらう

④妄想自己紹介

内容説明:

妄想自己紹介では、「もし、○○だったら...」というようにお題を予め提示し、参加者に妄想を働かせて回答を考えてもらいます。

例えば、「宝くじで10億円当たったら?」というお題を用意し、参加者に回答を考えてもらいます。

「もし宝くじで10億円当たったら、全国のスイーツを買い占めます!」というように、自己紹介を行えると良いでしょう。

テーマ例)

  • 「もし宝くじで10億当たったら?」
  • 「透明人間になったら初めに何をする?」
  • 「タイムマシンで行ってみたいところは?」
  • 「もしもここに宇宙人が来たらどうする?」
  • 「夢が1つ叶うとしたら、何を願う?」など

所要時間:5分程度

想定参加人数:2人から

準備するもの:妄想で使うテーマ

手順:

①「もし、○○だったら...」というお題をいくつか用意しておき、参加者に向けて提示する

②参加者に回答を考えてもらい、自己紹介をさせる

⑤ニセ自己紹介

内容説明:

運営側が予め自己紹介の内容を定めておき、その中に1つ嘘を混ぜて発表者に話してもらいます。その後、聞き手が発表者にいくつか質問をし、何が嘘だったかあててもらう自己紹介です。

例えば、自己紹介の内容を①好物②趣味・特技③性格というように定めて置くと良いでしょう。

聞き手からの質問タイムのあとに、聞き手が嘘だと考えた項目を発表者に伝えて、最後に嘘があった項目を発表者に開示してもらいます。

嘘が混ざっていると思うと、注意して相手のことを聞きますし、話し手も自己紹介に工夫のし甲斐があります。

所要時間:5分程度

想定参加人数:2人から

準備するもの:自己紹介の項目3つ

手順:

①予め自己紹介の項目を3つほど用意しておく(好物・趣味・性格など)

②発表者に1つ嘘を混ぜて自己紹介してもらう

③聞き手が発表者に質問する時間を取る

④聞き手が嘘だと思った項目を発表者に伝え、答え合わせをする

⑥積み木式自己紹介

内容説明:

自己紹介が積み木式に続いていく自己紹介です。

自己紹介をする際、自分より前に自己紹介した人の名前と一緒に自分の自己紹介を行います。

例えば、最初の人が「佐藤です。」といったとしたら、次の人は「佐藤さんの隣の山田です。」また次の人が「佐藤さんの隣の山田さんの隣の○○です...」というように続けていきます。

例え途中で失敗してしまっても、周囲からのフォローにより参加者同士の仲が深まる効果を期待できます。

所要時間:5分程度

想定参加人数:3人から

準備するもの:特になし

手順:

①自己紹介する順番を決めてもらい、初めの人が「私の名前は○○です。」と自己紹介する

②次の人が「○○さんの隣の□□です。」と自己紹介をする

③その次の人が「○○さんの隣の□□さんの隣の△△です。」...というように自己紹介を続けていく

⑦他己紹介

内容説明:

他己紹介とは、ペアになった人のことを他の人たちに紹介するアイスブレイクです。

グループ内で自分以外の人1人とペアを組み、お互いに自己紹介をしますその後、全員が集まった場所で、ペアの人を紹介します。

例)「これから○○さんを紹介します。○○さんは大学では国文学を専攻しており、源氏物語が大好きだそうです。好きな食べ物はスイーツとのことで、休日はよくカフェを開拓していると教えてくれました。穏やかでとても話しやすい方ですので、よろしくお願いします。」

相手の紹介内容に加え、自分が自己紹介を聞いて受けた印象を合わせることで、お互いをより深く知ることができる自己紹介です。

所要時間:5分程度

想定参加人数:3人から

準備するもの:特になし

手順:

①グループ内で2人1組のペアを作る

②お互いに自己紹介をし、相手の理解を深める

③他のメンバーの前でペアの人の紹介をする

⑧サイコロ自己紹介

内容説明:

サイコロに「好きな映画」「最近の趣味」「好きな食べ物」などをお題に書きます。参加者にサイコロを振ってもらいそのお題に対する答えと名前を紹介してもらうアイスブレイクです。

例)サイコロを振って「最近の趣味」が出た場合

「私の名前は○○です。最近の趣味はサウナでのリフレッシュです。」

参加者にサイコロを直接振ってもらうことができない場合はので、司会者の方に参加者の代わりとして振ってもらうことができます。

所要時間:5分程度

想定参加人数:3人から

準備するもの:サイコロ

手順:

①予めサイコロに記載するお題を決めておく(好きな映画、最近の趣味、好きな食べ物など)

②参加者に、自分の名前とお題への答えを述べてもらう

⑨ネガポジ自己紹介

内容説明:

わざとネガティヴな自己紹介をしてもらいます。そのネガティブな自己紹介を聞いた参加者は、ポジティブなフォローをします。

例を一つあげると、「私は、大雑把なところがあります」などと自己紹介した後に、参加者が「豪快さが見ていて気持ちよいです」「おおらかなイメージを持てます」などフォローするアイスブレイクです。

無理があるフォローの方が場が盛り上がるため、気軽に楽しめる自己紹介となっています。

所要時間:5分程度

想定参加人数:5人から

準備するもの:特になし

手順:

①参加者に自分の弱みを紹介してもらう

②他のメンバーにその弱みをフォローしてもらう

【大人数でできる】研修・集団イベントで使えるアイスブレイクネタ7選

参加人数が増えるほど、司会者や幹事の腕の見せ所です。盛り上げつつ、全体に連絡をとどける必要があります。

また、空気が堅くなりがちなオンラインでは特に、アイスブレイクを使って話しやすい雰囲気をつくりたいところ。

参加者全員が抜けもれなく楽しめて、その後の本題に臨む姿勢を整えるのに、オススメのゲームを紹介します。

自己紹介編

まず初めに、大人数イベントでも手軽に取り入れられる自己紹介ネタからご紹介します。

ご紹介するネタとしては、以下2つです。

icebreak-online_3

①共通点探し

内容説明:

制限時間内にお互い自己紹介をし合って、共通点をなるべく多く出し合うアイスブレイクです。

スピーディーな自己紹介が必要になり、恥ずかしがる余裕がなくなるため、自然と相手のことを知ることができます。

面接で使う場合、面接官と2人でやるには敷居が高いと感じる方もいるかもしれません。面接官のキャラクターに合わせて、ご利用ください。

所要時間:5分程度

想定参加人数:3-10人のグループ

準備するもの:特になし

手順:

①制限時間(2,3分程度)を設定し、お互いの共通点を洗い出してもらう

②グループ毎に共通点を整理し、見つけた数を競う

②good and new

内容説明:

自己紹介の延長で、最近自分が経験した「よかったこと(good)」、「はじめての体験(new)」を、それぞれ順番に共有していきます。最も多く経験を上げられたチームが優勝と設定して競技性を出してもいいですし、上がった内容をゲーム後の話のタネにもできます。

短時間で多くの話題が飛び交うので、一緒にゲームをするメンバーの交流が深まる効果が期待できます。

所要時間:5-10分程度

想定参加人数:3-10人のグループ

準備するもの:特になし

手順:

①グループ内で順番を決めてもらい、最近あった「よかったこと」と「はじめての体験」を1分ほどで述べてもらう

②1人が発表する毎に拍手を送る

ゲーム編

次に、大人数でも楽しめるアイスブレイクのゲームをご紹介します。

ご紹介するゲームとしては、以下5つです。

大人数でも、ゲームしながら楽しめるアイスブレイクネタを説明する画像。

③心理テスト

内容説明:

テストの問題以外に必要なものはなく、テストの問題もネットなどで見つけられるため、手軽にできます。

心理テストを通して参加者の性格を知ったり、結果についての感想を述べあったりすることで会話のきっかけになります。

一例)「ナルシスト度がわかる心理テスト」

問題:気になっている人とデートをすることに。一番行きたい場所はどれ?

選択肢:

  1. カラオケ
  2. ショッピング
  3. 水族館
  4. 映画館

解説:

1...ナルシスト度100%(歌に自信がなければ選べない場所であるため)

2...ナルシスト度70%(品物を選ぶ際にセンスが問われるため)

3...ナルシスト度50%(相手に自分がどう映るかにそこまでこだわりがない普通の感覚であるため)

4…ナルシスト度0%(映画がメインで、自分を前に出さない選択肢であるため)

【参考】トラマガ「【心理テスト】あなたの○○がわかる...面白心理テスト6選」

所要時間:5分程度

想定参加人数:制限なし

準備するもの:心理テストのテーマ

④ 笑顔で「GO」ゲーム

内容説明:

オンライン上でのアイスブレイクにおすすめのゲームです。

1人、ファシリテーターとして進行します。ファシリテーターが声をかけると同時に画面をオフにします。

ファシリテーターが「せーの」「3,2,1」など次に声をかけた際に同時に画面をオフからオンに切り替え、それと同時に自分史上最高の笑顔をカメラに向けてください。

一番最高の笑顔をしていた人が優勝者です。

所要時間:5分程度

想定参加人数:3-10人のグループ

準備するもの:特になし

⑤マジカルバナナ

内容説明:

言わずと知れたマジカルバナナ、別名山手線ゲームです。

バナナと言ったら黄色、黄色と言ったらひよこ...のように、前に出てきた単語に連想する単語を繰り返していくゲームです。

所要時間:5-10分程度

想定参加人数:3-6人のグループ

準備するもの:特になし

手順:

①グループ内で順番を決めてもらう

②初めの人が「マジカルバナナ、バナナと言ったら○○」と述べ、次の人が「○○といったら□□」...というように続けていく

③詰まってしまったり、不自然な回答があればアウト

⑥相槌あてゲーム

内容説明:

1人がある相槌(「はぁ」「えー」「そんな」など)を発して、残りのメンバーがその場面や感情をあてるゲームです。

元ネタはカードゲームの「はぁって言うゲーム」です。

オンラインだと、相手の感情やリアクションがわかりづらい場面があるので、それに適応していくために利用してほしいゲームです。

【アイデア参考URL】 はあって言うゲームー幻冬舎edu

所要時間:10-20分程度

想定参加人数:3-6人のグループ

準備するもの:『「はぁ」っていうゲーム』カード

⑦流れ星ゲーム

内容説明:

オンライン上でのアイスブレイクにおすすめのゲームです。

紙と鉛筆が必ず必要です。事前に準備するように声がけしましょう!

1人がファシリテーターとして進行します。ファシリテーターに、事前に紙に書いた絵を準備します。その後ファシリテーターは、全体に向けて絵の説明を口頭でします。

例えば「森の中に大きな白いお城があります」「お城の周りには、動物たちが蝶々を追いかけています」といった具合に絵の説明をしてください。

参加者は、口頭の説明をもとに紙に書き、最後に完成した絵を同時にカメラに写します。ファシリテーターの説明は同じであっても、人それぞれの絵を見ることができます!

所要時間:20分以上

想定参加人数:制限なし

準備するもの:絵・紙・鉛筆

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【10~15分でできる】参加者交流を促せるアイスブレイクネタ4選

ここまでで、短時間で手軽にできるアイスブレイクネタから、大人数でも使えるものまでを見てきました。

ここからは、参加者交流を促せるアイスブレイクゲームを4つ紹介します。参加者の交流があることで、研修の雰囲気作りもできます。

ご紹介するものとしては、以下4つです。

参加者交流を促せるアイスブレイクネタを説明する画像。

①1分当てゲーム

内容説明:

こちらはオンライン上でのアイスブレイクにおすすめのゲームです。

ファシリテーターを決めます。ファシリテーターはストップウォッチを用意しましょう。オンライン上でやる場合には、ファシリテーター以外の参加者は、全員カメラオフにします。

ファシリテーターが合図を出すと同時に1分自分で測ります。1分だと思った時間にカメラをオンにしましょう。ファシリテーターは、誰が一番1分に近いタイミングでカメラオンにできたか優勝者を決めます。

所要時間:10分程度

想定参加人数:3-6人のグループ

準備するもの:ストップウォッチ

②イラストでしりとりゲーム

内容説明:

しりとりをイラストで行うアイスブレイクです。

例えば、1人目は「しりとり」の「り」になるので「り」から始まる言葉の絵を書きます。1人目が「りんご」の絵を書いたとしたら、2人目は、「ご」から始まる絵を書きます。

絵が上手い下手により笑いが起きたり雰囲気を明るくできるワークです。最後の参加者が書き終わり、最初から最後まで何を書いたか答え合わせをしていきます。見事に答えが繋がっていれば参加者に一体感を生むことができます!

所要時間:15分程度

想定参加人数:4-6人のグループ

準備するもの:紙とペン

②ポーズ当てゲーム

内容説明:

このアイスブレイクは、オンラインならではのゲームです!

1人がポーズを考え、それを他のメンバーに説明した後に皆で同じポーズが取れるか確認するゲームです。

全員が同じポーズをとっていたらチームに一体感を生むことができます!ポーズが揃っていても揃っていなくても笑いが生まれるワークです。

チームごとに何人揃ったか競ってみてもよいでしょう。

所要時間:10分程度

想定参加人数:4-6人のグループ

準備するもの:なし

手順:

①ファシリテーターを1人決めた後、参加者全員がカメラをオフにする

②ファシリテーターは自分でポーズを決め、そのポーズを口頭で説明する

③参加者は、口頭の説明をもとに自分も同じポーズをとる

④「せーの」でカメラをオンにする

④出身地当てゲーム

内容説明:

その名の通り、参加者がどこの出身なのかを当てるゲームです。

参加者の1名に対して、他の参加者が出身地に関する質問をしていき、その回答をもとに出身地を当てます。

所要時間:15分程度

想定参加人数:4-6人のグループ

準備するもの:なし

【20分以上!】長時間できるアイスブレイクネタ2選

20分以上の長時間できるアイスブレイクを紹介します。丸一日研修がある日などの休憩に使えます!

一日研修だけではなく、一週間かかるような研修時にもリフレッシュするために長時間のアイスブレイクを入れることで好印象を残すことができます

ご紹介するのは以下2つです。

長時間できるアイスブレイクネタを説明する画像。

①交流捗る思い出ポロポロゲーム

内容説明:

一つお題を決めます。それに従い、1人ずつお題にそった思い出を話すアイスブレイクです。

一人一人が話す機会があることで、その人の性格やバックグラウンドを知ることができます。発表後に感想や質問をすることで参加者同士の交流も促すことができます。

所要時間:制限なし

想定参加人数:3-6人のグループ

準備するもの:なし

②会話捗る、英語禁止ゲーム

内容説明:

会話の中で英語を使ってはいけないというルールでワークを行うことです。このアイスブレイクの特徴は、違うアイスブレイクとも併用ができます。

例えば、自己紹介をするアイスブレイクの中に、英語を使ってはいけないというルールを付け加えることなどができます!

所要時間:制限なし

想定参加人数:4-6人のグループ

準備するもの:なし

【リモート向け】ツールに慣れるためのアイスブレイクネタ5選

せっかく仲良くなったけど、リモートツールの不手際で、グループ内が不穏な空気に…

オンライン環境だと、雰囲気がつかみづらい分、ちょっとしたことでネガティブな感情がわいてくることがあります。

対面の場合でも、初対面の方と関わるときはマナーがあります。オンライン環境の必要なマナーとしてリモートツールに慣れておくことは大切です。

ご紹介するのは以下5つです。

リモートツールに慣れるためのアイスブレイクネタを説明する画像。

①画像レコメンデーション

内容説明:

参加者に画像検索をしてもらい、選んだ画像を画面共有機能でシェアするゲームです。

「おいしい食べ物」「行ってみたい風景」などお題を決め、そのお題に沿った画像を、画像検索サイトや、検索エンジンを用いて選んでもらいます。

お題の内容を「夕方の海辺で、人が立っている」のように具体的にしても、選ばれる画像は異なることが多いため、解釈の違いを意識できるアイスブレイクになります。

画面共有はリモートツールのなかでも多用されるので、共有方法を全員が把握しておくことは大切です。

【参考画像検索サイト】 

JA BEST WALLPAPER NET

O-DAN FREE PHOTO

所要時間:10-15分程度

想定参加人数:3-5人で1グループ

準備するもの:なし

②仮装大賞

内容説明:

バーチャル背景や、ビデオフィルターを使って遊ぶゲームです。

参加者全員が一旦画面をOFFにし、設定で渾身のビデオフィルターや、バーチャル背景を用意します。

合図で一斉に画面をONにし、皆でお披露目。個性豊かな画面を楽しみます。

リモート画面でバーチャル背景を利用することで、自分の部屋の状況を気にせずオンライン環境に参加できるため、覚えておくと便利な機能です。

【参考URL】Zoomの「ビデオフィルター」機能の使い方と使えない時の対処法

所要時間:10-15分程度

想定参加人数:3-5人で1グループ

準備するもの:なし

③クイズ大会

内容説明:

リモートの発言で障害となるのが、タイムラグや音声不具合です。

事前に音声に問題がないか、マイクとスピーカー両方を確かめるのに、クイズは最適です。

さらに、オンライン環境では、1つのルームで必ず1人しか話すことができないので、「挙手機能」を使うことをお勧めします。

挙手機能は、手を上げた参加者が画面上に優先的に表示されるため、発言権を持つ人が誰なのかわかりやすくなっています。

所要時間:5-15分程度

想定参加人数:5-20人

準備するもの:クイズのネタ

④ミュートしりとり

内容説明:

ミュートにして、口パクでしりとりをします。

オンラインでのコミュニケーション、表情の読み取りはただでさえ大変です。ミュートにして口パクで大きく表情を使うことでオンラインでのコミュニケーションのトレーニングになります。

所要時間:15分程度

想定参加人数:5人で1グループ

準備するもの:なし

⑤good and news

内容説明:

準備時間を設けて、24時間以内に起きたニュースを1人ずつ約1分程度で紹介するワークです。

準備時間にて、PCでニュースを検索するように指示を出すことで、PCを触ることに慣れてもらうこともできます。

所要時間:1分/1人

想定参加人数:制限なし

準備するもの:なし

【体を動かす】研修の合間におすすめ!体を動かすゲーム4選

長時間研修にはおすすめです!体を動かすアイスブレイクを4つ紹介します!

研修の合間におすすめの体を動かすアイスブレイクネタを説明する画像。

①肩上げゲーム

内容説明:

昔よく遊ばれていた「旗揚げゲーム」の肩を動かすバージョンです。1人指示役として決めます。指示役は「右上げて、左下げない」などリズムよく指示を出します。

その指示に合わせて、肩をあげたり下げたりします。早いスピードで指示したり、フェイントをとることで盛り上げることができます!

所要時間:5分程度

想定参加人数:制限なし

準備するもの:なし

②色合わせ!部屋中を動くゲーム

内容説明:

オンラインならではのアイスブレイクです。1人がある「色」を選びます。その色のものを自分の部屋から探して制限時間内までにカメラの前に持ってくるワークです。

席を立ち、動き回ってものを探すので体を動かすアイスブレイクにはぴったりです。

所要時間:15分程度

想定参加人数:4-10人で1グループ

準備するもの:なし

③家のものでしりとりゲーム

内容説明:

部屋にあるものでしりとりをします。「しりとり」から始まるので、1人目は、「り」から始まるものを部屋から探します。

ものを取りに行くまでに時間制限をつけることで、より盛り上げることができます!

所要時間:15-20分程度

想定参加人数:4-10人で1グループ

準備するもの:なし

④モノマネ!なりきジェスチャーゲーム

内容説明:

まず、ジェスチャーする人を1人決めます。1人がずっとジェスチャーするのではなく、全員がジェスチャーする役をしましょう!言葉を使わずにお題に対してジェスチャーで何のお題か伝えます。

お題は、有名人、スポーツ、食べ物でも良いです!極力、参加者のほとんどの人がわかるお題にすると盛り上がります!

所要時間:15-20分程度

想定参加人数:4-10人で1グループ

準備するもの:なし

【アプリ活用】ツールを使ったアイスブレイクネタ2選

オンラインでアイスブレイクをより円滑に行うためにアプリやサイトを通してできるワークを2つ紹介します!

アプリツールを使用したアイスブレイクネタを説明する画像。

①ワードウルフゲーム

内容説明:

ワードウルフとは、参加者を少数派、多数派に分けます。少数派、多数派はお互いに何のテーマなのか知らない状態です。

少数派、多数派にテーマをチャットなどを使って伝えましょう。お互いに探り合いながら、誰が少数派(ウルフ)なのか話し合って決めます。話し合いの時間はだいたい10分程度で話せます。

少数派、多数派のテーマをアプリやサイトなどを活用してゲームすると円滑に進行ができます。

【参考サイト】どこでもワードウルフ

所要時間:20分程度

想定参加人数:3-6人で1グループ

準備するもの:ワードウルフのアプリorサイト

②リモ謎SHORT

内容説明:

チームごとに分かれます。謎解きのテーマに沿って、チーム内で役割分担を決めて謎を解いていきます。それぞれの役割で得た情報を集め、次にどのように行動するのか話し合って選択するゲームです。

リモ謎SHORTでは、事前に申し込みが必要ですのでお気をつけてください。

【参考】リモ謎SHORT公式サイト

所要時間:30分程度

想定参加人数:4-6人で1グループ

準備するもの:公式サイトへの申し込み

アイスブレイクを行う際のポイント

アイスブレイクをする際のポイントについて注意を促す電球の画像。

これまでいくつかアイスブレイクの例を紹介してきましたが、どのネタをやるにせよ、気をつけておくべきことがあります。

ネタを最大限活用するためにも、以下の5つのポイントを把握しておきましょう。

①目的に合わせて選ぶ

アイスブレイクは、あくまで本題をより生産的に、効率的にするための準備運動です。

本来の目的を見失わないように、注意しましょう。

そのイベントの本題や、参加人数、参加者の特性、アイスブレイクに使える時間など、要素それぞれを踏まえて、最適なアイスブレイクを選択しましょう。

②全員が参加できるものを選ぶ

参加者が仲間はずれになったり、思うように発言できない人が生まれてしまうと、アイスブレイクの効果が半減してしまいます。

アイスブレイクは参加者全員が、前向きに本題の研修や、イベントに参加するために行うものです。

特定の人だけにスポットライトが当たらないように設計しましょう。

③アイスブレイクの時間を決めておく

一般的に、アイスブレイクの時間は5分から長くても20分ほどだと思います。

事前に用意していた本題の時間を削ってしまっては本末転倒なので、限られた時間の中で、目的を達成していくかを考える必要があります。

④ビデオはON

参加者同士の交流を促すために、ビデオはONにすることを推奨します。

オンライン環境では、得られる相手の情報が、視覚、聴覚に限られるため、相手の表情、身振り手振りから感情や、雰囲気をつかまなくてはいけません。

⑤なるべく手ぶらで参加できるように

各参加者の環境ごとに、そろっているアイテムがことなるため、準備物が必要なアイスブレイクは、手間がかかり、参加しづらく感じさせてしまいます。

もしも準備が必要な場合には、紙や筆記用具など、準備が比較的簡単なものにしておくなどの工夫をしましょう。

参加者がその場で気軽に参加できるようなイベント設計が理想です。

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  • 運用に際する事務作業を代行する
  • 独自のA/Bテスト機能で、会いたい学生に会える確率を向上できる
  • 登録学生はMARCH・関関同立の学生の割合が高い
  • 採用成功まで料金は一切かからない

ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽に、お問い合わせ・資料請求をお願いいたします。3分で分かるMatcher Scoutの資料ダウンロードを喚起する画像

おわりに

アイスブレイクのネタを考案する図案を表す画像。

「アイスブレイク」の理解は深まりましたでしょうか。

イベントのメインではないものの、アイスブレイクが成功すると、次回以降のイベントにも意欲的に参加してくれる方が増えると期待されます。

本題のイベントにつなげるために、適切な目的の設定、時間の確保をし、イベントを成功に導いてください!