1dayインターンシップは、企業側・学生側の双方にとって多くのメリットがある交流機会です。本記事では、1dayインターンシップを開催する目的や注意点、実施手順について詳しく解説していきます。
1dayインターンシップとは?
1dayインターンシップとは、学生が企業の仕事内容や雰囲気を1日で体験できるプログラムのことです。「就職白書2026」によると、インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加率はこの10年で大幅に増加しており、2013年度の46.0%から2026年卒には75.3%へと上昇しています。
また、プログラムの短期化も年々進んでおり、同調査では1dayインターンシップの参加割合が8割を超えていることも明らかになっています。
【参考】インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター『就職白書2026』
1dayインターンシップの実施目的
企業が1dayインターンシップを実施する目的は、主に次の3つです。
▼1dayインターンシップの実施目的
- 学生に自社の仕事内容や社風を体験してもらうこと
- 採用活動の効率化や精度向上を図ること
- 学生とのコミュニケーションを通じて、自社の魅力や強みをアピールすること
1. 学生に自社の仕事内容や社風を体験してもらうこと
学生に社員との交流や業務体験の機会を提供します。これにより、学生は企業の雰囲気や文化を肌で感じ、自分に合った仕事かどうかを判断できるようになります。
2. 採用活動の効率化や精度向上を図ること
単なる交流にとどまらず、グループワークやプレゼンテーションなどの課題に取り組んでもらうケースも増えています。これらの活動を通じて、学生のコミュニケーション能力、問題解決能力、創造性、そして自社へのモチベーションを把握することが可能です。こうした情報を得ることは、ミスマッチを防ぐことに役立ちます。
3. 学生とのコミュニケーションを通じて、自社の魅力や強みをアピールすること
限られた時間の中で、自社のビジョンや価値観、採用条件などを直接伝えることができます。企業側から積極的なコミュニケーションを図ることで、学生の志望度を高め、就職活動における重要な判断材料を提供します。
2025年卒以降におけるインターンシップの変更内容
経済産業省・文部科学省・厚生労働省による「インターンシップ推進にあたっての基本的考え方(=三省合意)」により、インターンシップのルールが25卒より変更になりました。「変更されたのは知っているけれど、具体的に何が変わったのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。ここからは、詳しい変更内容と新しいルールについて解説していきます。
プログラムが4類型に分類
経団連と大学関係団体などで構成される産学協議会によって、学生のキャリア形成支援に係る産学協働の取組みが「4つの類型」に分類されました。
詳しい分類については、以下の表を参考にしてみてください。
▼インターンシップ4類型の比較表
| タイプ① | タイプ② | タイプ③ | タイプ④ | |||
| 類型 | オープン・カンパニー | キャリア教育
(プレ・インターンシップを含む) |
汎用型能力・専門活用型インターンシップ | 高度専門型インターンシップ
※試行結果を踏まえ、今後判断 |
||
| 対象 | 年次不問 | 年次不問 | 学部3・4年、修士1・2年、博士課程学生 | 修士課程、博士課程学生 | ||
| 主な
目的 |
学生 | 企業・業界・仕事を具体的に知る | 自らのキャリア(職業観・就業観)を考える | その仕事に就く能力が自らに備わっているか見極める | 自らの専門性を実践で活かし、向上させる(実践研究力の向上等) | |
| 大学/企業 | 企業・業界・仕事への理解促進 | 能力開発/キャリア教育 | マッチング精度向上/採用選考を視野に入れた評価材料の取得 | 今後拡大が見込まれるジョブ型採用を見据えた産学連携の大学院教育 | ||
| 就業体験 | なし | 任意 | 必須
(参加期間の半分を超える日数を職場で就業体験) |
必須 | ||
| 実施時期 | 時間帯やオンラインの活用等、学業両立に配慮し、学士・修士・博士課程の全期間 | 学士・修士・博士課程の全期間
(但し、企業主催の場合は、時間帯やオンラインの活用等、学業両立に配慮) |
学部3年・4年ないしは修士1・2年の長期休暇期間(夏休み、冬休み、入試休み、春休み)
(大学正課および博士課程は、上記に限定されない) |
_ | ||
| 参加期間 | 超短期(単日) | 授業・プログラムによって異なる | ◎汎用型能力活用型:5日間以上
◎専門活用型:2週間以上 |
◎ジョブ型研究インターンシップ:2か月以上
◎高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップ(仮称):検討中 |
||
| 採用活動への利用 | 不可 | 不可 | 採用活動開始以降に限り可能 | 採用活動開始以降に限り可能 | ||
【参考】内閣官房『就活・採用活動に関する政府要請について 令和6年6月』
以前のルールでは、いわゆる「採用直結型インターンシップ」を行うことは禁止されていましたが、現在は「タイプ③」および「タイプ④」の基準を満たしたプログラムに限り、選考開始以降であれば採用活動に学生の個人情報を利用することが許されています。
25卒までの採用直結型インターンシップ:タイプ④「高度専門型インターンシップ」でのみ採用直結型インターンシップの開催が可能
これからの採用直結型インターンシップ:タイプ④に加え、タイプ③のうち「専門活用型インターンシップ(=2週間以上の実務を伴うインターンシップ)」でも採用直結型インターンシップを開催することが可能になる
▼26卒以降の個人情報利用ルールに関する変更点
| タイプ③ | 2025年卒まで(従来) | 2026年卒以降(変更後) |
| 汎用的能力型
(主に5days〜) |
採用活動の開始以降に限り案内可能 | 現状どおり(変更なし) |
| 専門活用型
(2週間の実務等) |
採用活動の開始以降に限り案内可能 | 時期を限定せず、いつでも選考案内が可能
※卒業前年3月の春休み以降の参加者に限る |
【参考】内閣官房『2026(令和8)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請について』
オープン・カンパニーとの違い
半日から一日で完結する説明中心のプログラムは、新ルールにおいて「タイプ①:オープン・カンパニー」に位置付けられています。
実施内容が主に「会社説明」や「社員座談会」である場合は、プログラム名に「インターンシップ」という言葉は使用できず、「オープン・カンパニー」などの名称で募集を行う必要があります。
自社が企画しているプログラムがどの類型に該当するのかをあらかじめ確認し、実態に合わせた適切な名称で学生へ周知することが大切です。
1dayインターンシップの種類
では、1dayインターンシップにはどのようなものがあるのでしょうか?
[講義・セミナー型]
企業の事業についてや業務・キャリアパスについての説明を行います。
1dayインターンシップで最も多い形式です。
[見学・体験型]
実際にオフィスや工場を見学してもらうプログラムです。
企業の普段の様子を確認できるため、短い時間で効率よく就活生に自社で働くイメージを持ってもらうことができます。
[プロジェクト・ワークショップ型]
参加者をグループに分けて、企業が指定した課題に取り組んでもらうプログラムです。
課題の例として
- 新規事業
- 企業の経営施策立案
などがあげられます。
グループワークの様子を確認することで、優秀な学生を絞り込むことも可能です。
【企業側】1dayインターンシップを開催するメリット5選
1dayインターンシップは、短期間で多くの学生に出会える手段として活用されています。ここからは、1dayインターンシップを開催することにより期待できるメリットについて詳しく紹介していきます。
▼1dayインターンシップを開催するメリット
- 効率の良い母集団形成
- 採用ブランディングの強化
- 自社の認知度の改善
- 選考プロセスの削減
- 学生の関心傾向の把握
1.効率の良い母集団形成
1dayインターンシップは、一度に多くの学生に向けて企業の魅力を発信できるため、母集団形成においてメリットがあります。
一般的に、新卒採用で1名を採用するために必要な応募(エントリー)数の目安は約100名と言われています。そのため、採用活動を安定させるには、早期から十分な母集団を形成しておくことが欠かせません。
1dayインターンシップは対象学年の制限が少なく、低学年のうちから接点を持てるため、早い段階から将来を見据えた効率的な母集団形成が可能になります。
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2.採用ブランディングの強化
1dayインターンシップは、企業の理念や働き方、社員の声などを学生に直接伝えることのできる機会です。多くの学生が集まるため、伝えたいメッセージを効率よく伝えることができ、知名度向上やイメージ強化といった、採用ブランディングを強化することにつながります。
3.自社の認知度の改善
1dayインターンシップは、短時間で自社の魅力や特徴をダイレクトに体感してもらえるため、学生が企業に対して抱くイメージを向上させる効果があります。
現在の就活市場では、参加した学生が自身のSNSや口コミサイトなどでインターンシップの感想や体験談を発信することも少なくありません。学生自身によりポジティブな感想を発信してもらうことで、他の学生に対する企業のPR活動にもつながり、認知度向上が期待できるでしょう。
4.選考プロセスの削減
1dayインターンシップを開催することで、学生は企業の事業内容や社風を深く理解した状態で選考へと進めるようになります。そのため、本選考のシーズンに入ってから改めて会社説明会を実施する手間を省くことが可能です。
自社の理解度が高い母集団を早い段階で形成できるため、結果として全体の選考プロセスの削減につながります。
5.学生の関心傾向の把握
1dayインターンシップは短期間で多くの学生と接触できるため、最新の「学生の動向」を効率よく把握する絶好の機会となります。
例えば、参加した学生に対してアンケートを実施すれば、「就活においてどのような悩みを抱えているか」「どのような福利厚生を求めているか」といった生の声を集めることが可能です。新卒市場のリアルなトレンドを把握することで、自社の採用ブランディングや訴求方針の見直しにも役立つでしょう。
【企業側】1dayインターンシップを開催するデメリット3選
メリットが大きい1dayインターンシップですが、デメリットもいくつか存在します。
▼1dayインターンシップを開催するデメリット
- 運営コストがかかる
- 十分なコミュニケーションをとるのが難しい
- 学生の選考意欲を把握しにくい
1.運営コストがかかる
プログラムの企画や資料準備、参加社員のスケジュール調整など、1dayインターンシップを開催するには、一定の負担がかかります。
参加者の募集や連絡、案内などにも時間と人手が必要なため、人事担当者の業務負担が増えやすい点が懸念されます。
2.十分なコミュニケーションをとるのが難しい
1dayインターンシップは、一度に多くの学生と接触できる半面、一人一人の学生とじっくり向き合う時間を確保するのは困難です。
学生とのコミュニケーション不足を防ぐためには、会社説明をメインにするのか、座談会やワークのフィードバックをメインにするのかなど、開催目的に合わせたプログラム構成を明確にすることが重要です。
3.学生の選考意欲を把握しにくい
実施期間が1日と短いため、参加した学生が「どの程度自社への志望度が高いのか」を正確に把握しにくいというデメリットがあります。
気軽に参加できる分、なかには選考参加への意欲がまだ低い学生も含まれており、その後の本選考への進捗(歩留まり率)が低くなってしまうケースもあるため、開催後の継続的なフォローが欠かせません。
【学生側】1dayインターンシップのメリット
ここからは、学生目線のメリットを紹介していきます。学生目線での1dayインターンシップのメリットを把握しておくことは、ニーズを捉えたプログラムづくりの第一歩です。ここからは、主なメリットを2点紹介します。
短期間で企業理解を深めることができる
実際に働いている社員から直接説明を受けることで、採用サイトだけでは分からない、社内のリアルな雰囲気が伝わります。その結果、学生は働く自分の姿を具体的にイメージしやすくなるでしょう。
特に、業界研究を始めたばかりの学生にとっては、短時間で効率よく企業の魅力や独自性を知ることができる絶好の機会です。
忙しくても参加しやすい
部活や、研究、アルバイトなどでスケジュールが埋まっている学生にとって、半日から一日で完結する1dayインターンシップは魅力的です。
数日〜数週間に及ぶ中長期インターンシップは、日程の調整がつかず断念してしまうケースが少なくありません。その点、1dayであれば事前の課題や予習を求められることもほとんどないため、心理的にもスケジュール的にも参加しやすいというメリットがあります。
【学生側】1dayインターンシップのデメリット
1dayインターンシップは参加しやすい一方で、デメリットもあります。ここからは、学生目線のデメリットについて紹介していきます。
業務理解や向き不向きの判断までは難しい
1dayインターンシップでは簡易的な業務体験までは可能なものの、実践的な就業体験や現場での作業までは難しいため、適性を見極めたり、業務を完全に理解するまで進めることは難しいでしょう。
時間的・金銭的負担に対するリターンを感じにくい場合も
特に地方在住の学生の場合、「半日〜1日のイベントのためにわざわざ遠方から移動した割には、得られた情報が少なかった」と物足りなさを感じるケースがあります。
また、ルール上1dayインターンシップで得た学生情報は早期選考に直結させることはできないため、移動費や宿泊費などのコストに対してリターンが小さいと感じる可能性もあります。
企業側としては、オンライン開催の比率を増やしたり、当日のプログラム内容を事前に詳しく公開したりして、期待とのギャップを防ぐ工夫が求められます。
【ステップ別に解説】1dayインターンシップの実施手順
1dayインターンシップは、どのように企画すればいいのでしょうか?ここからは、実際に開催するまでの設計方法について解説していきます。
▼1dayインターンシップの設計手順
- 目的と目標を明確にする
- 内容とスケジュールを決める
- 対象者を決める
- インターンシップの要件を整理する
1. 目的と目標を明確にする
まずは、1dayインターンシップを実施する目的と目標を明確にしましょう。
例えば、以下のような目的と目標が考えられます。
【例①:目的と目標】
目的: 就活初期の学生に自社を知ってもらい、母集団を形成する
目標: 参加学生の80%以上から「本選考や次回イベントに進みたい」というアンケート回答を得る
【例②:目的と目標】
目的: 理系学生などの特定職種における認知度を拡大する
目標: ターゲット層の学生を〇〇名以上集客する
このように、目的と目標を明確にすることで、1dayインターンシップの内容や対象者、宣伝方法などが決めやすくなります。
2. 内容とスケジュールを決める
モデルスケジュールを2パターン用意しましたので、参考にしてみてください。
【例①:自社の事業やサービスに関するワークショップやプレゼンテーション】
-モデルスケジュール:
- 10:00~10:30 受付・オリエンテーション
- 10:30~11:30 自社紹介・事業説明
- 11:30~12:30 昼食・社員との交流
- 12:30~14:30 ワークショップ(事業やサービスに関する課題解決)
- 14:30~15:30 プレゼンテーション(ワークショップの成果発表)
- 15:30~16:00 フィードバック・質疑応答・アンケート
【例②:自社の職種や業務に関する体験や見学】
- モデルスケジュール:
- 10:00~10:30 受付・オリエンテーション
- 10:30~11:30 自社紹介・職種説明
- 11:30~12:30 昼食・社員との交流
- 12:30~14:00 体験(職種に応じた実践的な業務)
- 14:00~15:00 見学(職場や施設の案内)
- 15:00~16:00 フィードバック・質疑応答・アンケート
3. 対象者と募集方法を決める
次に、1dayインターンシップの対象者を決めましょう。
学部1・2年生などの「低学年層」向けに開催するのか、就職活動が本格化する直前の「学部3年生・修士1年生」向けに開催するのかによって、学生に提供すべき情報量や適切なプログラム内容は大きく異なります。対象者を明確に絞り込むことで、彼らに最も響く募集方法を選択できるようになります。
例えば、以下のような対象者と募集方法が考えられます。
【例:対象者と募集方法】
対象者:学部3年、修士1年
募集方法:自社ホームページ、メール配信、ナビサイト、キャリアセンター
就活直前層の学生は、すでに大手ナビサイトなどの就活生向けサービスに登録していることが多いです。そのため、登録データを活かしたナビサイトでの告知やメール配信をメインにするのがよいでしょう。
加えて、まだ動いていない層へ向けてのアプローチも重要です。学生への一斉連絡が期待できる大学のキャリアセンターを活用するのが効果的です。
4. インターンシップの要件を整理する
ここまで考えた要件を下記の5W1Hのフレームワークを用いてわかりやすくまとめましょう。要件を整理することで抜け漏れを防ぐことができます。
このように、一つ一つ要件を整理していくのがおすすめです。
1dayインターンシップを実施している企業例
学生からの評価が高い1dayインターンシップを企画している企業の事例を2つ紹介します。
青山商事株式会社
青山商事は1dayインターンシップでは「スーツコーディネート」講座を実施しています。参加者はグループディスカッションを通して、自分の好みや目的に合ったスーツやネクタイの組み合わせを考え、そのプレゼンテーションを行うプログラムです。
プログラムを通じて参加者はスーツの正しい着方やマナーについてもレクチャーを受けることができます。
これは、就職活動やビジネスシーンで役立つ知識なので、学生人気も高いです。
青山商事の商品と業態の特徴を生かした特徴的なインターンシップになっています。
【参考】青山商事株式会社『新卒採用』
日本TCS
日本タタ・コンサルタンシーサービシズ(日本TCS)は、インド発のグローバルITサービス企業です。
同社の1dayインターンシップでは、完全オンライン開催で、募集人数に定員がありません。世界各地のTCS社員と協力してWebシステム開発のプロジェクトを進める「ハイブリッドモデル」を体験できます。
環境や文化の違いによるトラブルや仕様変更に対応しながら、時間内でのプロジェクトクリアを目指します。
このインターンシップは、多国籍環境でのプロジェクト進行やプロジェクトマネージャーの重要性を学ぶことができるそうです。
同社のインターンには毎年1万人以上が応募するなど、高い学生人気を誇ります。
インターンシップ企画代行サービス4選
「1dayインターンシップを開催できるほど業務に余裕がない!」という採用担当者様はいませんか?そんな多忙な採用担当者様にはインターンシップ企画代行サービスがおすすめです。
以下で4つのサービスをご紹介しておりますが、さらに詳しく比較したい方は、採用コンサルティングのサービス30選をこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【参考】新卒採用コンサルティング30社を比較!費用相場や選び方を徹底解説
株式会社プロジェクトHRソリューションズ
特徴
- インターンシップの企画から運営まで一貫してサポート
- インターンシップの目的やターゲットに合わせてオーダーメイドでプランニング
- インターンシップの集客やフォローアップなど、採用成果につながる施策を提案
株式会社ジャンプ
特徴
- 採用3C分析をベースとしたオリジナルプログラムの企画・制作
- インターンシップ後の採用プロセスを含めたグランドデザインの構築
- 運営が軌道に乗るまでしっかり伴走し、改善活動も支援
株式会社ネオキャリア
特徴
- 独自性の高いインターンシップを企画できる
- ターゲットや企業の強みにあわせたプログラム設計
- 10,000社を超える豊富な支援事例
株式会社セイル
特徴
- 就業体験ができる仕事体験ワーク等のプログラム設計に強みがある
- あらゆる業界・職種に対応可能
- データ納品後、ライセンス料などは一切なし
【参考】株式会社セイル
1dayインターンに関するよくある疑問
1dayインターンシップの企画・運営において、採用担当者様からよく寄せられる疑問をまとめました。実施する際の注意点や成功のポイントについても解説します。
1dayインターンで採用選考直結型にすることは可能?
インターンシップ4類型の比較表でご紹介したように、学生の企業1dayインターンで得た学生情報を、その後の選考に利用することはできません。
インターンシップの4類型(三省庁合意)において、1dayのプログラムは「オープン・カンパニー(キャリア教育)」に該当し、選考への直結は認められていません。学生の本選考との混同を避けるためにも、募集要項などで「本イベントは採用選考とは一切関係ありません」と明記しておく必要があります。
1dayインターンの運営は代行業者に委託しても良い?
インターンの運営は代行業者に委託することが可能です。
うまく活用することで、本来の業務に集中できます。現在の新卒採用市場では、インターンシップの企画から当日の運営・進行までをカバーする採用代行(RPO)や運用代行サービスが充実しています。採用担当の負担を軽減し、学生とのコミュニケーションに時間を割くためにも、必要に応じて外部サービスの導入を検討するのがおすすめです。
1dayインターンの内容を決める際のポイントは?
「自社の何をアピールし、どんなイメージを持ってもらいたいか」を明確にすることです。
例えば、社風や社員の人柄の良さをアピールしたいのであれば、現場社員を交えた座談会の時間を多く設けるのが効果的です。プログラムを通じて学生にどんな印象を与えたいかを逆算して、内容を決めていきましょう。
1dayインターンをオンラインで開催する際の注意点は?
オンラインは対面よりも発言のハードルが上がりやすいため、Zoomのブレイクアウトルームなどを活用し、少人数で話し合える場を設計しましょう。
また、接続トラブルで企業の印象を落とさないよう、通信環境のチェックや参加手順の周知を徹底し、画面疲れを考慮して適度に休憩を挟むといった配慮も重要です。
1dayインターンでは学生をどのように評価するべき?
基本的に選考評価は行いませんが、「フィードバック」を通じて志望度を高めることは可能です。
学生の参加態度やワークの様子に対して「フィードバック」を行うことは、企業の魅力を伝える絶好の機会になります。株式会社ジェイックの調査(27卒対象)によると、選考やインターン中の誠実なフィードバックによって、企業に対する好感度が上がることがわかっています。
▼フィードバックによって企業に対する好感度や志望度が高まった体験談
- 良いフィードバックだけでなく、悪いフィードバックも伝えて下さる企業は真摯な印象を受けた
- 採用担当者と面談後、改善すべき点を忖度抜きで全て教えてくれた
- 選考を通して、自身の今後の成長につながるフィードバックをもらえた
このように、短い時間であっても、学生の成長に繋がる丁寧なフィードバックを返すことで、その後の本選考へのエントリーへ好影響を与えることが期待できます。
【参考】株式会社ジェイック『【調査】27卒学生に「志望度が上がる、採用担当者の関わり方」について調査』
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【導入事例】運用負荷は一番少ない。「効率的」に「会いたい学生」に会えるツール
1dayインターンシップを計画してたくさんの学生に出会おう
本記事の内容を簡潔にまとめると、以下の通りです。
▼本記事のまとめ
- 従来の「1dayインターンシップ」の多くは、新定義の「オープン・カンパニー」に該当する
- インターンシップ等は、実施目的や期間に応じて4つのタイプに分類される
- 一部の条件を満たしたインターンシップに限り、取得した学生情報を早期の選考案内に活用できる
今回ご紹介した新ルールや特徴をふまえてプログラムの設計を工夫することで、学生の参加満足度を高めながら効率的な母集団形成へと繋げていきましょう。