【インターンシップの受け入れガイド】開催内容や事例を紹介
2025/04/02

新卒採用において、インターンシップは欠かせないイベントになっています。インターンシップに参加する学生を受け入れるには準備やリスクがあります。本記事では、それぞれ詳しく解説します。

「新卒採用担当者応援3点セット」の資料イメージ

インターンシップとは

インターンシップとは企業が学生を受け入れて、実際に仕事を体験させる制度のことを指します。学生がインターンシップに参加する目的として、将来のキャリアについて考えることが挙げられますが、企業は優秀な人材へアプローチできることに加えて、自社の学生に対する認知度の向上が期待できるでしょう。さらに、入社後のミスマッチによる早期離職を防ぐこともできます。

株式会社マイナビの調査によると、インターンシップの参加率・実施率は年々増加傾向にあることから自社で導入することを考えている企業も多いことでしょう。インターンシップの参加状況推移を示したグラフ

【参考】マイナビキャリアリサーチLab『2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査』

【2022年度改正】インターンシップの定義

25年卒以降は以下の条件を満たした就業体験は、インターンシップとして採用活動開始に活用してもよいということになりました。インターンシップ等の4類型

▼採用活動に利用可能なインターンシップの条件

  • 最低5日間以上の実施
  • 就業体験が必須
  • 実施期間の半分以上を就業体験にあてる
  • 現場社員が指導し、フィードバックを行う
  • 学生の長期休暇に実施

【参考】文部科学省・厚生労働省・経済産業省『インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方』

インターンシップとアルバイトの違い

アルバイトとは本業や学業のかたわら、収入を得るために仕事をすることを目的としているのに対し、インターンは仕事の適性を測ることを目的としています。このように、インターンシップとアルバイトでは参加する目的が異なります。

インターンシップを開催するメリット

インターンシップの開催するメリットに次のようなものがあります。

▼インターンシップを開催するメリット

  • 優秀な人材の確保
  • 認知度向上による応募数増加
  • 新しいアイディアの獲得

それぞれについて詳しく解説します。

①優秀な人材の確保

インターンシップを通じて、学生の適性や能力を直接確認できるため、自社に合った人材を見極めることができます。また、インターン生が企業文化に馴染んだ状態で入社するため、ミスマッチが減り、採用コストや早期離職のリスクを抑えることができます。

②認知度向上による応募数増加

学生に対して企業の魅力を直接伝える機会となるため、企業ブランドの向上につながります。特に業界内で知名度が低い企業でも、インターンシップを通じて優秀な学生にアピールし、応募者数の増加につなげることができるでしょう。

③新しいアイディアの獲得

学生はフレッシュな視点を持っているため、従来の業務プロセスや課題に対して新しいアイデアを提供してくれることがあります。特に、デジタルネイティブ世代の視点は、企業のDX推進やマーケティング施策において有益なヒントを与えることが期待されます。インターンシップは、単なる採用手法にとどまらず、企業の成長にも貢献する有効な取り組みとなります。

インターンシップを開催するデメリット

インターンシップの開催するデメリットに次のようなものがあります。

▼インターンシップを開催するデメリット

  • 開催コストが発生する
  • 機密情報の管理リスクがある
  • 必ずしも採用に繋がらない

それぞれについて詳しく解説します。

①開催コストが発生する

インターンシップの運営には、人件費や教材の準備、業務サポートの時間など、多くのリソースが必要です。特に短期間のインターンでは、インターン生が戦力化する前に終了するため、教育コストがかかるだけで終わってしまう可能性があります。

②機密情報の管理リスク

インターン生には、企業の内部情報や業務プロセスをある程度公開する必要があります。そのため、機密情報の漏洩リスクが伴います。競合他社に情報が渡る可能性や、SNSなどで意図せず情報が拡散されるリスクもあるため、情報管理には慎重な対応が求められます。

③本採用につながらない可能性

インターンシップを採用活動の一環として行う企業も多いですが、必ずしも参加者がその企業を志望するとは限りません。インターン後に他社へ流れてしまうケースもあり、採用につながらない場合は投資対効果が低くなる可能性があります。

インターンシップの開催内容

インターンシップの開催内容は「プロジェクト型」と「就業型」の2つに分られます。

それぞれについて詳しく解説します。

プロジェクト型インターンシップ

プロジェクト型のインターンシップでは学生を4〜5名のグループに振り分けて、テーマを与えて話し合いを行い、最後にプレゼンテーションを行ってもらいます。企業から与えられるテーマは実践的な課題が多く、商品開発・新事業の提案など多岐にわたります。

このインターンシップでは開催されたプロジェクトなどが口コミで広がることで、企業の広報活動につながったり、学生の企業に対する理解を促進することでミスマッチの防止を図ることができます。

以下にプロジェクト例を紹介します。

①マーケティング戦略立案プロジェクト

  • 業界: 消費財・小売・IT
  • 内容: 新商品のマーケティング戦略を立案する。ターゲット市場の分析、競合調査、プロモーション施策の提案を行い、最終的にプレゼンテーションを実施する。
  • 成果物: マーケティング戦略レポート、プレゼン資料

②DX推進プロジェクト

  • 業界: IT・製造業・金融
  • 内容: 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)課題を解決するためのアイデアを考案する。業務プロセスの改善や新しいデジタルツールの導入提案を行う。
  • 成果物: 業務改善提案書、プロトタイプ(場合による)

③海外市場進出戦略プロジェクト

  • 業界: 貿易・コンサルティング・メーカー
  • 内容: 企業が海外市場へ進出するための市場調査と戦略立案を実施する。現地の消費者ニーズ、法規制、競合状況などを分析し、適切な戦略を提案する。
  • 成果物: 市場調査レポート、進出戦略提案書

④価格戦略立案プロジェクト

  • 業界: コンサルティング・メーカー・EC
  • 内容: 企業の商品・サービスの価格戦略を見直し、適正価格設定の提案を行う。競争環境や消費者の価格認識を考慮し、実践的な価格戦略を策定。
  • 成果物: 価格戦略レポート、シミュレーションデータ

⑤社会課題解決型プロジェクト

  • 業界: NPO・行政・スタートアップ
  • 内容: 環境問題や地方創生など、社会的な課題に対する解決策を考案する。実際に現地でフィールドワークを行う場合もある。
  • 成果物: 改善提案書、実証実験の計画書

就業型インターンシップ

学生に実際に企業で一定期間働いてもらい実戦経験の中で多くのことを学んでもらう形式です。社員による指導が必要なため、社員の成長や学生の柔軟な思考が企業の成長につながることでしょう。

しかし、学生の管理や業務の準備など、プロジェクト型のインターンシップに比べて企業側の負担が大きい点には注意する必要があります。3分で分かるMatcher Scoutの資料ダウンロードを喚起する画像

インターンシップの受け入れまでに必要な準備

インターンシップの受け入れまでに必要な準備に以下のようなものがあります。

▼インターンシップの受け入れに必要な準備

  1. インターンシップの目的を明確にする
  2. 開催日程を決める
  3. 参加する社員の予定を確保する
  4. 予算を設定する
  5. 会場を確保する
  6. 契約種を用意する

①開催する目的を明確にする

インターンシップは自由度が高いため、何から決めれば良いか悩む方も多いでしょう。「他社がやっているから」という何となくの理由で始めてしまうと、募集対象の学生像や募集方法、開催内容を考えることが難しく、効果的な施策にならない可能性があります。

重要なのは、「なぜ自社がインターンシップに取り組むのか?」を明らかにすることです。他社を参考にしつつも、自社にとって最適なアプローチが何であるか考えると良いでしょう。

②開催日程を決定する

短期インターンシップの場合、参加する学生を最大化できるような日程を選定する必要があります。夏・冬休みのような、学生が時間にゆとりのある長期休暇にインターンシップを開催すると参加候補者は多くなるでしょう。しかし、長期休暇に短期インターンシップを開催する企業も多いので、複数日程開催するなど柔軟に対応する必要があるでしょう。

長期インターンシップの場合、一定期間にわたって継続的に実施されるため、特定の開催日程を決める必要はありません。しかし、インターン生の教育時間を確保するためにも繁忙期にインターンシップの募集をかけることは避けた方が良いでしょう。

③参加する社員の予定を確保する

インターンシップを成功させるためには、開催内容に加えて当日参加する社員の予定を確保する必要があります。当日参加する社員の役割には、次のようなものがあります。


❚成果物に対するフィードバック

当日参加する学生の成果物に対して、実際に業務を行っている社員からフィードバックをするようにしましょう。これによって、学生が業務に際して求められているものを明らかにでき、入社後のミスマッチを防止できます。

❚質問対応

インターンシップに参加する学生からさまざまな質問が発生することがあるでしょう。社員が質問対応をすることで、入社前後のギャップや必要なスキル等について説得力のある説明ができます。会社の信頼感向上に繋げることができるので、非常に重要な役割となります。

④予算を設定する

インターンシップの開催に際して、さまざまな費用が必要になります。具体的には以下の3つになります。

❚参加する学生の募集費用

企業がインターンシップの募集をするためには、外部サービスを利用して広告を掲載することが一般的です。この場合、月額約3万円〜30万円程度が相場になります。新卒採用の求人掲載も同時に可能なサイトでは、20万円以上のサイトが多くなっているようです。

また、初期費用や広告掲載料自体は無料で、採用が決定した時点で費用が発生する「成果報酬型」のサービスもあります。成果報酬型の場合、文系の学生で採用一人当たり約10万円、理系では15〜25万円程度が相場と言われています。

❚交通費

インターンシップ開催で最も大きい費用は交通費になります。本社の位置によって交通費の大きさは異なりますが、多くの企業は関東圏に位置しているため学生は交通費を抑えられます。しかし、地方の学生にとってはとても負担の大きいものとなります。

近年では、学生の費用負担の多さが問題となっていることから、企業が交通費を負担するケースが多くなっています。特に地方から参加する学生に対しては、交通費の申請をすれば全額支給するなど、非常に積極的な姿勢を見せています。

❚給与

インターンシップに参加した学生に給与が発生するものがあります。有給のインターンシップにおける給与の相場は、以下のようになっています。

▼インターンシップの給与相場

  • 時給制:最低時給〜2,000円
  • 日給制:5,000円〜日給1万円
  • 成果報酬制:1作業や1成約につき1,000円〜5万円

ただし、有給のインターンシップは無給のインターンシップに比べて少なく、全体の約3割程度にとどまっています。

⑤会場を確保する

オンラインで開催する場合は、ミーティングリンクを事前に共有する必要があります。また、対面開催の場合は参加する学生を収容できるスペースの確保が必要となります。当日確保できていなかった等がないよう、事前に確保しましょう。

⑥契約書を用意する

インターンシップを開催する際に法的な理由から準備する書類はありませんが、誓約書と雇用契約書の2書類を用意すると良いでしょう。

それぞれが必要な理由について詳しく解説します。

❚誓約書

インターンシップを開催する際、社外秘のデータ等を利用する場合があるでしょう。これらを学生が情報を漏洩してしまった場合、企業の信用や存続に大きな影響を与えてしまいます。これを防ぐために、知り得た企業の機密情報や個人情報を外部に漏らさないことを約束する誓約書を用意すると良いでしょう。

❚雇用契約書

インターンシップに対して報酬を支払う場合は、雇用関係が成立するため、雇用契約書を作成する必要があります。「アルバイト契約」「業務委託契約」など、インターンシップの形態に合わせて選びましょう。

インターン生を募集する効果的な方法5選

せっかくインターンシップを企画しても、応募者が少なければ意味がありません。競争が激しい売り手市場で、どうすれば学生の注目を集めることができるのでしょうか。

ここでは、インターンシップの集客方法について、5つの例を紹介します。

▼インターン生の集客方法

  1. インターンシップ情報サイトや就活サイト
  2. 自社のホームページやSNS
  3. 大学やキャリアセンター
  4. イベントやセミナー
  5. ダイレクトリクルーティング

①インターンシップ情報サイトや就活サイト

インターンシップ情報サイトや就活サイトは、インターンシップを探す学生にとって、最も一般的な情報源です。学生は業界や職種などの条件で絞り込みができるので、自分に合ったインターンシップを見つけやすいのが特徴です。

メリット:

  • 自社のインターンシップを多くの学生に知ってもらえる

デメリット:

  • 他の企業との差別化が難しい

②自社のホームページやSNS

自社のホームページやSNSは、インターンシップの情報を直接的に発信することができる媒体です。自社の魅力やインターンシップの様子などを写真や動画で紹介することで、学生の興味を引くことができます。

メリット:

  • インターンシップの内容や魅力を具体的に伝えることができる
  • 更新が容易なので、最新の情報や参加者の感想などをタイムリーに公開することができる

デメリット:

  • 自社の知名度が低い場合、インターンシップの情報にたどり着く学生が少ない

③大学やキャリアセンター

大学やキャリアセンターは、インターンシップの情報を大学生に提供する機関です。自社のインターンシップに興味がある学生や、自社が求める人材に近い学生を紹介してくれることもあります。

メリット:

  • インターンシップの募集を効率的に行える
  • 信頼性が高い

デメリット:

  • 事前の打ち合わせや調整が必要
  • インターンシップの開催時期や募集人数などを早めに決めておくことが必要

④イベントやセミナー

イベントやセミナーで宣伝することで、自社のインターンシップの内容や魅力を直接的に伝える事ができ、インターンシップの募集を効果的に行えます。昨今ではオンラインでの開催が増えています。全国の学生にインターンシップの情報を届けることができるだけでなく、自社のインターンシップの内容や魅力を動画やスライドで詳しく説明することができます。

メリット:

  • インターンシップの募集を効果的に行える
  • 自社のインターンシップの内容や魅力を分かりやすく伝えられる
  • 学生との対話や交流を通じて、学生の興味やニーズを把握することができる

デメリット:

  • 事前に準備や告知を行う必要がある
  • インターンシップの開催時期や募集人数などを早めに決めておくことが必要

⑤ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングは、自社に登録されている就活生のデータをもとに学生に直接アプローチする方法です。

メリット:

  • 学生の集客数を調整することができる
  • 自社の採用要件に合った質の高い学生にアプローチできる

デメリット:

  • 運用コストが大きい

インターンシップを実施する際の注意点

インターンシップを実施する際は、労働関連法令に抵触しないよう、注意が必要です。

インターンシップにはさまざまなリスクも常について回るため、それらに対する対策もしっかりと行わなければいけません。

▼インターンシップ中に起こりうるリスク

  • 学生が被る事故(作業中の怪我やインターンシップ先への通勤中の事故など)
  • 学生が起こす損害(会社の機器の破損、商取引の妨害など)
  • 学生による情報漏洩(製品や人事など社外秘の情報を漏洩する)

▼リスクを避けるための対策

  • インターン生が労働基準法や労働契約法上の「労働者」に該当する場合は、最低賃金や労働時間社会保険などの法令を遵守する。
  • インターンシップの契約書を作成し、インターン生との間に明確な合意を形成する。契約書には、インターンシップの目的や期間、内容、報酬、責任、損害賠償、機密保持などの項目を明記すると良いでしょう。
  • インターン生に対して、安全教育や業務指導を行い、事故や損害の発生を防止する。事故や損害が発生した場合の連絡先や対応方法は事前に伝えておきましょう
  • インターン生に対して、機密保持に関する誓約書を取り交わし、社外秘の情報を漏洩しないように注意喚起する。また、インターンシップ終了後も機密保持の義務があることを説明しましょう。

以上が、インターンシップを導入するにあたって、企業側に必要なリスク管理のポイントです。法的なトラブルを避けるためには、事前の準備や対策が欠かせません。

インターンシップの開催に成功した事例2選

さて、最後に、インターンシップの成功事例を2つ紹介します。ぜひ、コンテンツや募集方法などを参考にしてみてください。

就活生人気No.1「ニトリ」のインターンシップ

まず、口コミ就活情報サイト「楽天みん就」の、インターンシップの人気企業ランキングにおいて、5年連続で1位を獲得した「ニトリ」の魅力的なプログラム内容を紹介します。

インターンシップ参加志望理由別ランキング「プログラムが面白い」においても3位にランクインしていることから、学生からの満足度が高いことがうかがえます。

ニトリのインターンシップには、3つの特徴があります。

特徴①学生目線を最優先

事業内容を一方的に説明するのではなく、自己分析や就活の進め方など学生の就職活動の軸や価値観を見つけることをサポートするとともに、流通業界や分業の仕組みを学ぶ機会を提供しています。

「就活の進め方からレクチャーしてくれるサマーインターンだった。就活生を一から応援してくれる姿勢が伝わってきた」(文系・早慶クラス)

ニトリは自社アピールを控えめにし、学生がインターンシップを通じてニトリに関心を持ってもらおうという意図を持っているのです。

特徴②丁寧なフィードバック

インターンシップ後や面接後には、学生に個別のフィードバックやリクルーターを提供するサービスを行い、他社との差別化を図っています。

「長期間のインターンシップでやりがいがあった。リクルーターがついて、会社の理解も深めることができた」(文系・上位国公立大)

「自分の興味のある部門に参加でき、社員さんからのフィードバックがよかった」(文系・上位私立大)

このように、ニトリは、インターンシップを学生のキャリア支援として捉えており、囲い込みを目的としていません。

このような姿勢が、学生からの人気の理由となっているのではないでしょうか。

特徴③業務体験型である

ニトリのインターンシップには、「キャリアデザイン」「イノベーティブ」「IT」「低学年」と多彩なコースがありますが、なかでも人気な「キャリアデザインコース」のプログラム内容を紹介します。

「キャリアデザインコース」の内容は、大きく分けて2つの部で構成されています。

第1部:就活スタートダッシュLIVE!

YouTubeで学生の就職活動に役立つ動画を見せ、オンラインで質問に答えるコーナーを設けています。

また、9月以降には、業界研究セミナーを行い、社長自らも登壇して流通業やチェーンストアの使命などを話します。

第2部:就業Challenge!

4つの就業体験から選んでグループワークをする仕事体験です。

  1. 商品開発:顧客ニーズや競合調査から商品を企画し、売り場提案まで行う
  2. 法人営業:空間コーディネートのコンサルティングを行い、模擬商談やプレゼンテーションをする
  3. 店舗運営:地域性に合わせた店舗レイアウトやオペレーションを経験する
  4. 店舗開発:ニトリは2032年までに3,000店舗を目指して海外にも進出しており、そのための効果的な出店戦略を練る

このように、ニトリのインターンシップは「学生目線である」「フィードバックが手厚い」「業務体験型である」ことから、面白くてためになるという口コミが学生の間で広がっています。

【参考】ニトリ新卒HP『ニトリを体験するINTERNSHIP』
【参考】東洋経済ONLINE『「学生からウケがよい」インターンシップTOP10社』
【参考】楽天グループ株式会社『楽天みん就 2025年卒 インターン人気企業ランキング』
【参考】東洋経済ONLINE『「学生からウケがよい」インターンシップTOP10社 2年連続首位のニトリが支持される理由とは』

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、人気のインターネットテレビ局「ABEMA」を運営するほか、インターネット広告事業では国内で最も多くのシェアを持っている企業です。

同社では、エンジニアの学生向けに様々なインターンシップを提供しており、参加者からの満足度が高く、「参加してよかったエンジニアサマーインターンランキング」で第3位にランクインしています。

【参考】株式会社サポーターズ『参加してよかったエンジニアサマーインターンランキング2023』

インターンシップの内容は豊富で、参加者は自分の興味やスキルに合わせて選ぶことができます。

また、社員からの丁寧な指導やフィードバック、そして他の参加者との刺激的な交流が、インターンシップの魅力の一つとなっているようです。

インターンシップの内容は以下の通りです。

短期インターンシップ

【インフラエンジニア向けクラウド技術体験型インターン】

  • 対面で2日間行われ、クラウドの基礎知識や実践的なスキルを学べる

【ゲームクライアント向け開発型インターン】

  • オンラインで3日間行われ、ゲーム開発の流れや技術を体験することができる

【Go言語やサーバーサイド開発が学べるインターン】

  • 対面とオンラインの両方で2週間行われ、Go言語の基礎やサーバーサイド開発の実践を学べる

【アプリケーション開発にチームで取り組むインターン】

  • 対面とオンラインの両方で2週間開催され、チームでアプリケーションの企画から開発までを行う

長期インターンシップ

【全職種向け実践就業型インターン】

  • 長期間(3ヶ月以上)にわたって、同社のエンジニアと一緒に実際の業務に携わることができる

【参考】CyberAgent|エンジニア採用広報『サイバーエージェントの2023年サマーインターンシップを一挙紹介!』

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おわりに

いかがでしたか?

本記事では、政府の就活ルール見直しでインターンシップの重要度が高まる中、その種類や動向、2025年卒以降の変化、学生の求めること、プログラムの作成方法などを詳しく紹介しました。

本記事を参考にして、学生のニーズを把握し、自社にぴったりのインターンシッププログラムを作って、採用につなげましょう。