採用の間口を広げるために採用動画の制作を考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、実際に動画を制作しようとしてみても「本当に効果があるの?」「効果的な採用動画ってどういうものなんだろう、、、」「費用相場はどれくらいなの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「採用動画のメリット・費用相場」「面白い採用動画の事例」「効果的な採用動画を制作するコツ」など詳しく解説していきます!
採用動画とは
採用動画とは、社員インタビューや職場の様子などからなる1本の動画のことで、企業理念や社風といった自社の魅力を学生に対して効果的に伝えることができる採用手法です。学生がよく利用しているSNSやyoutubeといったツールを通じて自社の魅力を発信していく手段として、注目を集めています。
採用動画を利用している企業の割合
株式会社EXIDEAの調査によると約6割の中小企業が採用動画を制作・利用しています。各企業によって理由は様々ですが、約半数以上の企業が「母集団形成のため」「欲しい人材へアプローチするため」「企業のイメージアップのため」を目的としていました。
また、現在は採用動画を利用していない企業のうち、6割を超える企業が採用動画の制作に好意的印象を持っています。
以上のことから、採用動画を活用した採用活動はさらに増えてくることでしょう。
採用動画を利用して得られる効果
企業の多くが注目している採用動画ですが、採用動画を利用することで得られるメリットとしては以下の5つが挙げられます。
⬇︎採用動画を利用することで得られるメリット
- 求職者の志望度を高めれる
- 内定承諾率の向上が期待できる
- 多くの求職者にアプローチできる
- 採用活動の効率化が図れる
1|求職者の志望度を高めれる
動画最大の特徴は、文字媒体より多くの情報をわかりやすく伝えられることです。文字媒体は視覚にしかアプローチできないのに対して、動画は視覚と聴覚の両方にアプローチできます。そのため、採用パンフレットや静止画などに比べて動画の方が聞き手の記憶に残りやすいのです。
また、学生が就職活動中に目にする情報の多くは求人情報やプレゼンテーション資料など、文字媒体で構成された情報です。動画のような非言語情報があると他社との差別化にも繋がります。
2|内定承諾率の向上が期待できる
株式会社Candeeの調査によると、6割を超える企業が採用動画を利用したことで内定承諾率が向上したことを実感しています。他にも、「選考通過率の向上」「ミスマッチの防止」「選考の途中辞退の低下」など様々なメリットがあることが表からわかるでしょう。
採用動画の中で多様な情報を求職者に提供できることが、これらのメリットにつながることが考えられます。
【参考】株式会社Candee『【採用成功企業の動画活用の実態調査】採用に成功している企業の63.3%が採用活動で「動画コンテンツ」を活用 62.3%が「内定承諾率の向上」を実感』
3|多くの求職者にアプローチできる
近年の情報化社会の影響もあり、多くの求職者がSNSから情報を取得できるようになりました。このような背景から多くの企業がSNS上で企業アカウントを作成し、積極的な情報発信を行なっています。
採用動画を好意的に感じた求職者が情報を拡散すると、多くの求職者の目に留まりやすくなります。これによって自社が求める属性に近い求職者にアプローチできるでしょう。
4|採用活動の効率化が図れる
採用動画の制作には初期コストがかかりますが、一度作ればランニングコストがかかりません。採用動画は、企業説明会のように開催毎に資料作成や説明のための人的コストをかける必要がないため、採用活動を効率的に行えます。
【事例紹介】採用動画の種類
採用動画はその作成目的によって大きく次の3つに分けることができます。
⬇︎採用動画の種類
- 社員の1日密着型
- 採用コンセプト型
- 現役社員へのインタビュー型
ここでは、それぞれの目的と特徴について詳しく解説します。
1|社員の1日密着型
社員の密着動画では、社員の1日の動きや社内の雰囲気を、求職者に文字や画像では表現しきれない部分まで伝えることができます。職場の雰囲気や具体的な業務内容がわかることで、入社後のイメージが湧きやすく、求職者のミスマッチを防止できます。企業紹介というよりは業務や社風を伝えることを主な目的とするため、新卒・第二新卒のような若手の採用に向いているでしょう。
基本的な構成は次のようになっています。
時間帯 | 活動内容 |
午前中 |
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昼食時 |
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昼過ぎ |
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夕方 |
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求職者は専門用語や研修内容のような企業独自の取り組みをしっかり理解していないことが多いです。その都度簡単な字幕やテロップで解説することを忘れないようにしましょう。
【事例】伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社の若手社員の1日に密着した動画です。求職者のありのままの1日を映すことで、「働くイメージ」を具体的に持てるよう工夫されています。また、合間にインタビューを挟むことで、業務の内容ややりがい、働いている人の雰囲気も詳しく伝えることができます。
【事例】株式会社商船三井
株式会社商船三井の若手社員の1日に密着した動画です。1日のスケジュールを映像を通して理解できるもので、学生のみならず、業界未経験の転職希望者にとっても理解しやすい内容となっています。
また、若手社員が取り上げられていて、新卒の学生も具体的なキャリアパスをイメージできるのではないでしょうか。
2|採用コンセプト型
採用コンセプト動画では、自社のイメージを企業情報や募集要項のような情報には触れず、自社が大切にしている思いや価値観、やりがいを端的に紹介します。採用コンセプトに共感した求職者からの応募が見込まれるため、あらかじめ自社にマッチした人材を採用するのに向いているでしょう。あえて、採用動画内では多くを語らず、1分〜3分程度と短い尺でメッセージ性をこめる特徴があります。
【事例】株式会社AOI Pro.
採用コンセプトをもとに企業が大切にしている価値観ややりがいについて紹介していることがわかります。さらに、採用動画内で各々が仕事に真剣に取り組んでいることがわかるので、業務に対して同じモチベーションをもつ人からの応募が期待できるでしょう。
【事例】三菱地所株式会社
まず、デベロッパーとしてなすべきことを紹介しています。その上で、さまざまな角度から社会に働きかける人材を重視していることが伝わってきます。
3|現役社員へのインタビュー型
インタビュー形式で社員や代表に会社の魅力を語ってもらう動画です。現役社員が感じている魅力をその人自身に語ってもらうことで、求職者に説得力のある訴求を行えます。
インタビュー型の採用動画はその目的によって尺が異なります。5分程度の短い動画は「企業の雰囲気や働く魅力を簡潔に」、15分と長めの動画は「社員の具体的なエピソードや価値観に深く迫り、仕事へのリアルな姿勢や企業文化を詳細に」伝えることを目的としています。
【事例】豊友工業株式会社
1人の女性社員のインタビューを通して、会社全体が分かる内容になっています。また、力のいるモノづくりですが、女性にとっても働きやすい環境であることも伝わって来るでしょう。
【事例】株式会社リクルート
株式会社リクルートの新卒採用コンセプトムービーです。採用コンセプトを示しつつ、複数の社員にインタビューしているため、さまざまな角度からの意見が伺えるでしょう。
【内製】採用動画を作成する流れ
ここまでで、採用動画の効果や具体事例についてご紹介してきました。では実際に、採用動画はどのように作成するのでしょうか。
採用動画を制作する場合は、自社制作と外部委託の2通りの方法があります。まずは、採用動画を自社制作する時の流れをご紹介します。
工程は、以下の5段階です。
- 企画作成
- 構成作成
- 撮影
- 編集
- 公開
以下で詳しくみていきましょう。
①企画作成
どのようなコンセプトにするのか、どのような人をターゲットに設定するのかを明確にします。特に、ターゲットを詳しく絞り込んでいくと、動画全体の方向性が決まっていきます。
「新卒/中途」「年齢」「価値観」「性別」などが主な例です。
- 成長意欲のある新卒の学生
- ワークライフイベントを重視する女性の転職希望者
- 職人気質を活かしてコツコツと作業することが好きな40代男性
このように具体的に定めることが、採用動画を制作する一歩になります。
②構成作成
採用動画のコンセプトが決まったら、伝えたい情報を組み立て、コンテンツの大まかな流れを決めます。もし、伝えたい情報が曖昧になっていたり、アピールポイントが多すぎてしまうと、本当に伝えたいことを学生に伝えることはできません。何を伝えたいのか、アピールポイントの優先順位づけが重要です。構成を決めると同時に、動画の長さや出演者についても、この段階で決定します。
③撮影
構成が作成できたら、いよいよ撮影工程です。撮影にかかる日数は、どの種類の動画を製作するのかで変動します。インタビュー動画であれば半日から1日、ドラマ仕立ての動画であれば少なくとも2、3日、長ければ数週間にも及びます。
<必要な準備・機材>
- 撮影機器(カメラ、マイク、三脚)
- 出演者
④編集
撮影した動画を、構成に沿った内容に仕上げます。動画の切り貼り、テロップやアニメーションの挿入、BGMや効果音の追加など、工程はさまざまです。公開前の最後の工程になるため、修正点や追加すべき内容がないか確認し、完成させます。
<必要な準備・機材>
・PC
・編集ソフト
無料:PowerDierctor 365(無料版)、Directer Suite 365、Promeo
有料:PowerDirector(有料版)、Adobe Premiere Elements、DaVinci Resolve Studio
<編集にかかる時間(目安)>
10分動画でおよそ8~12時間
⑤公開
修正点がないか入念にチェックしたら、完成した動画を公開します。公開先は企業の採用サイトや求人サイトが一般的ですが、YouTubeやX(旧Twitter)など、各種SNSへの投稿もおすすめです。製作した動画を誰にみてもらいたいのか、それぞれのプラットフォームが持つ特徴を踏まえて検討しましょう。
【外注】採用動画を作成する流れ
「自社に採用動画を制作できる人がいない」
「採用動画を作成する時間がない」
上記のような悩みを抱えている方は、映像制作会社への外注がおすすめです。
場合によっては、自社で制作するときよりも費用がかかりますが、プロによるクオリティの高い動画が期待できます。採用動画を映像制作会社に外注する場合の工程は以下の通りです。
- 打合せ
- 見積り・提案
- 発注
- 撮影
- 初稿チェック
- 納品
①打合せ
映像制作会社と企業が最初にやりとりを行い、採用動画の目的や予算、コンセプトなどのすり合わせを行います。仕様変更や追加製作費の発生などのトラブルを避けるためにも、打合せ前には以下のことを明確にしておくことが重要です。
- 採用動画の目的(なぜ採用動画を制作するのか)
- 採用動画の活用シーン
- 誰に、どのような企業の魅力を伝えたいのか(コンセプト)
- 予算
- 納期
上記のことを明確に伝えられなければ、納期が遅れたり、思うような採用動画にならなかったり、問題が発生してしまいます。この段階で、慎重にすり合わせを行うことが大切です。
②見積り・提案
打合せの内容をもとに、映像制作会社が、動画のコンセプトやスケジュールなどをまとめた提案書と見積書を作成して提出してくれます。自社の目的に沿っている内容の動画であるか、打合せですり合わせに間違いがないか、予算はいくらなのか、など重要事項をしっかりと確認する必要があります。
採用動画にかかる費用相場
新卒採用において多くの効果が期待できる採用動画ですが、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。株式会社Candeeが実施した調査によると、約7割の企業が採用動画に200万円以上をかけていることがわかります。その割合は一番多いもので「300万円〜500万円未満」の36.2%、ついで「200万円〜300万円未満」の18.8%でした。
【参考】株式会社Candee『採用に成功している企業の63.3%が採用活動で「動画コンテンツ」を活用 62.3%が「内定承諾率の向上」を実感』
③発注
提案書や見積書に問題がなければ、正式に発注を行います。
④撮影
撮影スケジュール表をもとに、映像制作会社の主導で撮影が行われます。企業側も撮影に同席し、動画の内容や撮影風景を確認します。アングルやポジション、撮影現場に移ってはいけないものがないかなど、細かいすり合わせを行うのが重要です。
⑤初稿チェック
映像制作会社は、撮影した動画を編集し、完成した動画の初稿を企業に提出します。修正依頼や追加項目がある場合は、この段階で正直に、できるだけ具体的に伝えましょう。大幅な修正があると、納期や費用に変更が生じる可能性があるので、映像制作会社との確認を行う必要があります。
⑥納品
企業側の修正依頼を加味して、映像制作会社が希望のファイル形式で提出してくれます。使用メディアによって適したファイル形式があるため、映像制作会社にも明確に伝えましょう。
【比較表】採用動画の制作にかかる費用
ここまで採用動画の効果や種類について紹介してきましたが、実際に採用動画を制作するにはどのくらい費用がかかるのでしょうか。動画の規模によっても異なりますが、具体的な費用は次の表をご確認ください。
それぞれの採用動画について詳しく解説します。
1|インタビューのみ
- 費用:10万~30万
- 動画の長さ:120秒程
- 制作期間:2週間〜1ヶ月
- 内容:何人かの社員にインタビュー
画質や編集にこだわらなければ、iPhoneでも動画の作成は可能なため、とにかくコストを抑えたい、早く作成したいという方にオススメの動画形式となっています。
2|インタビュー&社内風景
- 費用:30万~80万
- 動画の長さ:180秒程
- 制作期間:1〜1.5月
- 内容:社員へのインタビューに加え、社内風景も紹介
社員へのインタビューと同時に実際に働く環境を紹介することで、よりリアルに働くイメージを持ってもらえます。
3|密着取材
- 費用:80万~200万程
- 動画の長さ:オーダーメイド
- 制作期間:1.5〜2ヶ月
- 内容:一人一人の社員に密着してリアルな業務内容ややりがいを紹介
「情熱大陸」や、「プロフェッショナル」のような、ドキュメンタリー動画に近いイメージです。企業に興味を持ってくれた学生に対して、よりリアルな姿を見せることで入社後のイメージを持ってもらえる効果があります。
4|ドラマ仕立て
- 費用:200万円~
- 動画の長さ:オーダーメイド
- 制作期間:3ヶ月
- 内容:実際に脚本を書き、役者を起用して再現ドラマを制作
ドラマにメッセージ性を持たせることで、採用動画としての効果はもちろん、その企業のブランディングにもつながる動画です。場合によっては機材もカメラだけではなく、ドローンやレール等を使用することもあります。
採用動画のおすすめ外注先
以下では、採用動画の外注先としておすすめの映像制作会社を3社紹介します。採用動画を外注する際の参考にしてみてください。
1|ムビハピ
ムビハピは、株式会社アジアピクチャーズが運営している、企業動画専門の動画制作サービスです。ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』や朝の情報番組『スッキリ』など、テレビ業界での制作実績もあります。ムビハピ流「共感を生む動画の作り方」をもとに、視聴者の興味や関心を惹く動画制作を行っています。採用動画を外注することで、自社のターゲットとする就活生に興味や関心を持ってもらえるでしょう。
<料金(目安)>
- シンプルプラン
料金:50~80万円
動画時間:0~5分程度
- スタンダードプラン
料金:80~150万円
動画時間:3~15分
- カスタムプラン
料金:200万円~
動画料金:長尺
【参考】『株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント『企業動画専門サービス「ムビハピ」』
2|右脳事件
右脳事件は、動画制作実績4,000本以上の実績を誇る映像制作会社です。ユニークなその名前は「右脳=創造力を司る」「事件=人々の記憶に残る」をそれぞれ意味し、企画や演出を強みとしています。採用動画を外注することで、自社の魅力を多くの人の記憶に残すことができるでしょう。
<料金(目安)>
-
BASIC:50~99万円
初めての動画制作や伝えたい情報が限られている場合におすすめ
-
STANDARD:100~499万円
プロモーションやサービス紹介用の動画制作などにおすすめ
-
HIGH STANDARD:500~999万円
テレビCMや企業ブランディングにおすすめ
【参考】右脳事件株式会社『「企画」と「演出」にこだわる動画制作なら右脳事件へ』
3|PROOX
採用動画の外注先としておすすめの映像制作会社”PROOX”を紹介する画像PROOXは、to B、to C向けに6,000本以上の動画制作実績を持つ映像制作会社です。豊富な支援実績をもとに“効果の出る”動画制作を独自のチーム体制で行っています。大手企業からスタートアップまで、あらゆる企業におすすめの映像制作会社です。
<料金(目安)>
プロモーション、会社紹介、採用、イベント:100~200万円
【参考】株式会社プルークス『動画制作・映像制作・動画マーケティングの実績が業界トップクラス!「PROOX」』
外注費用を抑え方
採用動画を外部委託することで、クオリティの高い作品を期待でき、内部制作する手間も省くことができます。とはいっても、なるべく外注費用を抑えて制作したいものですよね。ここでは、比較的簡単に、外注費用を抑えられる方法を以下3つご紹介します。
⬇︎外注費用の抑え方
- 動画の尺を短くする
- 社員をキャスティングする
- 撮影日数を少なくする
1|動画の尺を短くする
1つ目の方法は、”動画の尺を短くする”という方法です。通常、採用動画は、尺が長くなるほど費用が高くなってしまいます。
また、就活生の視聴の離脱を防ぐという意味でも、採用動画の短さは重要です。近年の学生は、短い動画を好む傾向にあります。学生の嗜好、費用面から考えても、なるべく短い時間数で、企業の魅力が凝縮された密度の濃い内容の動画制作が効果的でしょう。
2|社員をキャスティングする
2つ目の方法は、「社員をキャスティングする」という方法です。社員を起用することで、プロに出演依頼する分の費用を削減することができます。また、費用面だけでなく、社員を活用した採用動画は「具体的な仕事内容」「価値観」「社風」を求職者に体感させることができるでしょう。
このような採用動画は求職者のニーズを満たす可能性が高く、企業と求職者の両者にとっておすすめな手法です。
3|撮影日数を短くする
3つ目の方法は、”撮影日数を少なくする”という方法です。
撮影日数が多くなるほど、撮影のために必要となるスタッフの人件費が多くかかってしまったり、場所を借りている場合には使用料がかさんだりしてしまいます。コンテンツの構成をしっかりと組み立て、無駄のない撮影スケジュールを策定するようにしましょう。
【目的別】おすすめな採用動画の種類
採用動画の効果を最大化するには、使う場面や目的に応じて採用動画の種類を使い分ける必要があります。
例えば、最終面接を控えている学生に、自社の志望度を上げるために採用動画を使う場合を考えましょう。説明会やインターンに参加し、既に企業を理解している学生に対して会社の概要を説明する動画を送っても効果は期待できません。
以下で、採用動画の種類ごとの説明と、利用に適した場面について、採用課題別に分類しています。今後の採用動画制作を行う際の参考にしてみてください!
⬇︎利用目的別のおすすめ採用動画
- 自社に興味を持つ学生を増やしたい
- 求職者の自社への理解を深めたい
- ミスマッチを防ぎたい
1|自社に興味を持つ学生を増やしたい
母集団形成で役立つのは、ブランドイメージ・企業PR動画です。
ブランドイメージ・企業PR動画とは、自社のイメージを言葉だけではなく、音楽や人物、背景を駆使して直感的に伝える動画です。定量的な情報(企業情報や募集要項)には触れず、自社製品や社風などの内容を中心に構成しましょう。
特にベンチャー企業や中小企業などは、学生からの認知度が低く、母集団形成が課題になりがちです。母集団を形成するために最も重要なのは、まずその企業を知ってもらい、魅力を感じてもらうこと。そこで活躍するのがブランドイメージ・企業PR動画です。ブランドイメージ・企業PR動画は会社のイメージを短い尺で直感的に伝えることができます。
そのため、「企業を認知してもらう」という目的に非常に適しており、母集団形成において非常に効果的です。
2|求職者の自社への理解を深めたい
自社に興味を持ってくれた学生に対してより企業を知ってもらうために有効なのが企業紹介動画です。
企業紹介動画では、企業理念や会社の歴史、業務内容、サービス内容など、学生がその企業を知るために必要な情報を包括的に提供します。より具体的に企業を知ってもらい、学生の気持ちを「興味がある」から「選考を受けたい」に切り変えることができます。
一度撮影すればあとは何度でも使い回せるため、代表や役員などの重役に会社への想いを語ってもらうことが主流です。
3|ミスマッチを防ぎたい
学生は選考が進むにつれて、企業に対してしばしば疑問や不安を抱きます。これまで苦労して並走してきた学生が、「なんとなくの」不安で選考や内定を辞退してしまうのは絶対に防ぎたいですよね?
学生とのミスマッチを防ぐために効果的なのが、社員インタビュー動画です。
多くの学生の不安の原因となるのが、社風やオフィスの雰囲気等の定性的な情報です。例えば、「新しいことにチャレンジする社風」と言われても、具体的にどれくらいチャレンジしているか程度はわかりません。そこで、社員インタビューが活躍します。現場の社員が語ることにより、より具体的に説得力をもって説明することができます。また、オフィスでインタビューすることで、実際のオフィスの雰囲気も伝わります。
採用動画のトレンド
せっかく採用動画を制作するなら、最新のトレンドを取り入れたいですよね。近年の採用動画には、以下の2つのトレンドが見られます。
⬇︎採用動画のトレンド
- ドローンによって撮影されたオフィス紹介動画
- 会社のありのままの姿や本音を出した動画
自社の採用動画を制作する際に、ぜひ検討してみてください。
1|ドローンによって撮影されたオフィス紹介動画
ドローンで職場を撮影する採用動画が増えています。ドローンで撮影することによって、普段の目線とは違った視点からオフィスを撮影でき、臨場感の溢れる仕上がりになります。ドローン操縦士の手配と簡易的な編集作業で作ることができるため、場合によっては、比較的安価なインタビュー動画よりも費用がかからないこともポイントです。
<ドローンによるオフィス紹介動画の事例>
【参考】『FANTAS technology株式会社「FANTAS technology株式会社 オフィス マイクロドローン映像」』
2|会社のありのままの姿や本音を出した動画
「年収」「転勤の有無」「社内の雰囲気」など、企業が言いづらい情報もありのままに映した動画が増えています。学生と企業間でのミスマッチを防ぎ、学生の内定辞退率を下げるためです。
内定後に志望度が下がる主な理由に「年収・福利厚生の説明が不十分」「転勤の可能性を知った」があげられます。このような学生と企業間でのミスマッチを防ぐために、企業はありのままに情報を開示することがより重要になってきています。
効果的な採用動画を作るコツ
ここまで、具体的な採用動画の制作方法・採用動画のトレンドについてみてきました。最後に、より効果的な採用動画を作るコツを4つご紹介します。
⬇︎効果的な採用動画を作るコツ
- 利用目的を明確にする
- 自社の採用ターゲットに合わせた動画を制作する
- 会社のリアルを届ける
- 動画の配信方法を工夫する
以下で詳しく解説していきます。
1|利用目的を明確にする
効果的な採用動画を制作するには、事前に利用目的を明確にすることが重要です。どのフェーズで採用動画を利用したいかによって、動画の設計は異なります。
例えば、「母集団を形成したい」「企業認知度を上げたい」場合を考えます。
その場合、実際に働く社員に詳しい業務内容をインタビューする動画よりもブランドイメージ動画・PR動画の方が適しているでしょう。このように、利用目的をあらかじめ設定しておくことで、そのフェーズに合わせた効果の高い採用動画を制作することができます。
2|自社の採用ターゲットに合わせた動画を制作する
ターゲットに合わせた動画を制作することで、自社の魅力を伝えましょう。せっかく採用動画を作っても、ターゲットに全く刺さらない魅力を訴求していては全く意味がありません。「自分たちが作りたいモノ」ではなく、ターゲットに合わせた自社の魅力を伝えることが大切です。
例えば、裁量権やスピード感を求める学生がターゲットにもかかわらず、研修制度の手厚さをアピールするのは逆効果です。若手社員が成果を出した事例や、若手社員が中心となっているプロジェクトを紹介することが効果的でしょう。
また、ターゲットを設定し、それに合わせた自社の魅力を訴求すること自体がそのまま他社との差別化になります。そのため、動画制作する前にターゲットを明確に設定しておくことが、効果的な採用動画を制作するポイントの1つです。
3|会社のリアルを届ける
採用でミスマッチを起こさないためにも、企業のリアルを届けることがオススメです。多くの企業が良い面だけ伝えようとしがちですが、良い面だけを見て入社すればミスマッチが起こります。
また、キラキラした一面だけでなく、仕事の厳しさややりがいなど、外面からではわからない情報を伝えることで学生は企業を信頼することができます。企業と学生、お互いが損をしないためにも、企業のリアルを伝えることが効果的な採用動画を制作するコツです。
4|動画の配信方法を工夫する
動画の配信方法を事前に決めておくことで、効果的な採用動画を制作できます。採用動画を配信する方法はたくさんあります。例えば、次のようなことがあげられます。
- youtubeで配信し、自社採用サイトに動画を埋め込む
- 公式ラインでエントリーしてくれた求職者に配布
- 企業のSNSアカウントで発信
- Instagramの広告で発信
それぞれの方法に特徴があり、狙いたいターゲットによって適切な配信方法は異なります。また、使用する媒体によって適切な動画の長さや容量も異なります。よって、事前にどの媒体で配信するか決めておくことが、より効果的な採用動画を制作するコツです。
自社が求める学生に出会うならMatcher Scout
「求めるような学生になかなか出会えない」「母集団形成がうまくいかない」といったお悩みを抱えている新卒採用担当の方におすすめしたいのが、Matcher Scoutです。
Matcher Scoutとは、採用担当者の煩雑な業務負担を極限まで削減した新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービス。OB・OG訪問アプリ「Matcher」に登録している学生の中から、採用要件にマッチした学生に弊社の担当者が代理でスカウトを送信します。
Matcher Scout をおすすめする理由
- スカウト送信や日程調整などの労力のかかる作業は全て弊社が代行
- GMARCH・関関同立を中心とした登録学生層
- OB・OG訪問に積極的に取り組む、主体性のある優秀な学生が多い
- 初期リスクの少ない成功報酬型と最安採用単価30万円の前金型から選べる
- 自社のニーズに合わせてオプションプランもご用意
以上の理由より、待っているだけでは会えないような優秀な学生層にアプローチできるため、効率的に採用活動を進めることができます。
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせ・資料請求をお願いいたします!
詳しくは以下の資料で詳しく説明しているので、是非ご覧ください。
【サービス説明資料】3分でわかるMatcher Scout
【導入事例】利用チャネルの中で最も多い内定数!工数をかけなくても多くの優秀な学生にお会いできました
まとめ
いかがでしたか。採用動画を制作することで、学生はより企業イメージをつかみやすくなります。採用動画制作の際は、まず利用目的を明確にすることから始めましょう。