「新卒採用サービス利用したいけど、たくさんありすぎてどれを選べばよいのか分からない・・・」
「今使っているサービス以外での利用を検討している」
といった採用担当者の方はいませんか。
本記事ではそんな新卒採用にお悩みの方に向けて、厳選した新卒採用サービスを種類ごとに紹介しています。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
この記事は、新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングサービス「Matcher Scout」を運営するMatcher株式会社が執筆しています。
Matcher Scoutには
といった特徴があります。
「初期費用はかけずに、リスクなく新卒採用サービスを導入したい」
「採用担当者の工数を削減したい」
といった方におすすめです。
興味をお持ちいただけましたら、下記のURLよりMatcher Scoutに関する資料をダウンロードして頂けますと幸いです。
逆求人サービスとは、企業から学生に対しアプローチをかける採用手法です。
ナビサイトなど学生からの応募を待つサービスと異なり「攻めの採用手法」といえます。
逆求人は「ダイレクトリクルーティング」という別名で呼ばれることもあります。
<メリット>
<デメリット>
【参考】ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリット比較【完全版】
上記のようなメリット・デメリットも頭に入れつつ、新卒採用の逆求人サービスを紹介していきます。
※下記は2023年2月時点の情報です。実際のサービス内容と異なる場合がありますので、最新の情報は各企業のホームページをご覧ください。
【OfferBoxの特徴】
※HR総研/ProFuture株式会社 2018〜2022年調査(2019〜2023年卒学生対象)
【参考】https://offerbox.jp/company/
【キミスカの特徴】
※2022年7月21日現在
【参考】https://kimisuka.com/company/
【Matcher Scoutの特徴】
【参考】https://enterprise.matcher.jp/
【dodaキャンパスの特徴】
(※総登録学生数:23卒~26卒 2022年6月時点)
【参考】https://campus.doda.jp/enterprise/business
【irootsの特徴】
【参考】https://iroots.jp/lp/company/
上記の他にも、新卒採用において逆求人やダイレクトリクルーティングを提供している会社は多数あります。
さらに詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
【参考】【新卒】ダイレクトリクルーティング20社を比較!料金・特徴を分析
続いて紹介する新卒採用サービスは、ナビサイトです。
ナビサイトとは、企業が自社の情報をナビサイト上に掲載し、その情報を見て興味を持った学生がエントリーをするものです。
リクナビやマイナビなどが、ナビサイトの代表例です。
逆求人サービスとは反対に、学生からの応募を待つ形態のため「待ちの採用手法」といえます。
<デメリット>
ナビサイトは、ダイレクトリクルーティングや人材紹介など、他の採用手法と併せて利用するのがおすすめです。
【参考】【新卒採用】母集団形成に効果的な採用手法を8つ紹介します
※下記の紹介文章は2023年2月時点のものです。最新の情報は異なる場合がありますので、詳しくは各社のホームページをご覧ください。
リクナビは、株式会社リクルートキャリアが運営するナビサイトです。
【リクナビの特徴】
【参考】https://hr-services.recruit.co.jp/new_graduates/rikunabi/
マイナビは、株式会社マイナビが運営するナビサイトです。
【マイナビの特徴】
※2022年3月以降に利用した就職情報サイトに対する調査結果より 調査実施機関:マイナビ/アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社(2022年5月)
【参考】https://saponet.mynavi.jp/pickup/mynavi/
キャリタス就活は、株式会社ディスコが運営するナビサイトです。
【キャリタス就活の特徴】
キャリタス就活は、ナビサイトでありながら、学生に対してスカウトの送信を行う逆求人サービスの側面を持っているのが特徴です。
【参考】https://job.career-tasu.jp/2024/service/
あさがくナビは、株式会社学情が運営するナビサイトです。
【あさがくナビの特徴】
同社はナビサイトでありながら、企業側から学生に対してスカウトを送信するなど、逆求人もできます。
【参考】https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi#Category01
新卒採用サービスの代表例としてあげられるのが、新卒紹介(人材紹介サービス)です。
新卒紹介は「人材紹介会社に登録する学生を、企業側に紹介する」採用サービスです。
多くは内定承諾後に費用が発生する成功報酬型ですが、面接や説明会に紹介した時点で費用が発生する成約課金型のサービスもあります。
<新卒紹介のメリット>
<新卒紹介のデメリット>
新卒紹介は、事前に紹介会社に「こういう学生を採用したい」という要望を伝えるため、自社にマッチした学生に多く出会えます。
一方で「とりあえず紹介されたから受けてみるか・・・」といった、自社に対して志望度が高くない学生が多く集まる可能性もあります。
新卒紹介の詳しい説明については、下記の記事を併せてご覧ください。
【参考】【新卒】人材紹介20社を比較!各社の違いと選ぶポイントまでを解説
【キャリアチケットの特徴】
【参考】https://lp.careerticket.jp/partner/
【キャリアパーク就職エージェントの特徴】
※キャリアパークへの学生の会員登録者数が約40万人(2021年3月時点)
【参考】https://careerpark-agent.jp/corporate
【doda新卒エージェントの特徴】
【参考】https://www.benesse-i-career.co.jp/company/agent/index.html
【就職エージェントneoの特徴】
【参考】https://www.s-agent.jp/business/
【エンジニア就活の特徴】
※掲載プランによって0円ではないプランもあります
【参考】https://engineer-shukatu.jp/company-lp/
続いては新卒採用サービスの1つである、合同説明会について見ていきます。
企業説明会には
の2つがあります。
これまで合同説明会は、対面で行われることがほとんどでしたが、新型コロナウイルスの流行により、オンラインで開催されるケースも増加しています。
<合同説明会のメリット>
<合同説明会のデメリット>
リクナビ合同企業説明会は、株式会社リクルートキャリアが運営する合同説明会です。
【リクナビ合同企業説明会の特徴】
【参考】https://hr-services.recruit.co.jp/new_graduates/rikunabi
マイナビ就職EXPOは、株式会社マイナビが運営する合同説明会です。
【マイナビ就職EXPOの特徴】
【参考】https://job.mynavi.jp/conts/event/2024/7522/index.html
新卒採用にて、採用人数を確保するために「内定辞退」を防ぐことが重要です。
ここでは、「内定辞退」を防ぐために内定者と円滑にコミュニケーションがとれる機能などの内定者フォローツールを3つ紹介します。
エアリーフレッシャーズクラウドは、EDGE株式会社が運用するサービスです。
【エアリーフレッシャーズクラウドの特徴】
Chaku2 NEXTは、株式会社サーフボードが運用するサービスです。
【Chaku2 NEXTの特徴】
内定者パックは、株式会社プロシーズが運営するサービスです。
【内定者パックの特徴】
ATSはApplicant Tracking System(採用管理システム)の略で、採用に関する業務をまとめて管理するシステムを指します。
Trackingという名前にもある通り、
など、候補者を追跡・分析することができます。
ATSはサービスにより、どのような業務に対応できるかは異なりますが、多くのATSは以下の4点を管理することが可能です。
<ATS導入のメリット>
上記の様にATSには様々なメリットがあります。
ただし、企業によって自社にマッチするATSは異なります。
ATSを選ぶ際は
といった点を考慮するのがよいでしょう。
ATSに関しては、下記の記事でも詳しく紹介しています。
【参考】ATS(採用管理システム)とは?無料サービス7選を徹底比較!
SONARは、イグナイトアイ株式会社が提供するATSです。
【SONARの特徴】
採用一括かんりくんは、HRクラウド株式会社が提供するATSです。
【採用一括かんりくんの特徴】
【参考】https://www.career-cloud.asia/
mochicaは、株式会社ネオキャリアが提供するATSです。
【mochicaの特徴】
※調査期間:2020年12月4日~7日
調査概要:LINE連携 採用管理システム10サービスを対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:人事部門に就業中の方908名
調査実施:株式会社ショッパーズアイ
比較対象企業:「LINE連携 採用管理システム」9社
【参考】https://official.mochica.jp/
この記事を読んでいただいた採用担当者の中には
「色んな採用サービスがあることは分かったけど、うちの会社はどのサービスを使えばいいの」
という悩みを抱えている方も少なくないでしょう。
ここではそんな方に向けて「あなたの会社の採用課題にあった採用サービス」を紹介していきます。
<紹介するお悩み一覧>
上記5つのお悩みに対して、おすすめの採用サービスを紹介していきます。
まずは自社への志望度が高い学生に出会いたい、というお悩みです。
【おすすめの採用サービス】
「志望度が高い学生に出会いたい」という場合は、ナビサイトやナビ媒体など「待ちの採用媒体」がおすすめです。
というのもナビ媒体経由で応募する学生は、企業名や事業内容などに興味を持った学生が「自ら」アクションをとっており、自社に対しての志望度がある程度高いと考えられるからです。
そのため自社への志望度が高い学生に出会いたい、という場合はナビ媒体がおすすめです。
ただし法人向けのサービスを提供する企業や、ニッチな業界に属する企業は、学生からの知名度が低いため、ナビ媒体に掲載するだけでは十分な応募は集まらないでしょう。
人材紹介やダイレクトリクルーティングなど、他の採用媒体と併用するのがおすすめです。
続いて採用工数を削減したい、というお悩みです。
【おすすめの採用サービス】
「応募数に対して、対応する人事の数が足りていない・・・」など、採用にかかる工数にお悩みの企業は、ダイレクトリクルーティングや人材紹介、ATSの導入がおすすめです。
人材紹介や逆求人サービスは、マッチする学生を自社に送客してくれるだけでなく、日程調整など、学生とのやり取りを代行してくれるものが多いです。
採用にかかる工数が掛かりすぎているので減らしたい・・・という場合は上記のサービス導入をおすすめします。
続いては採用に掛かる費用を削減したい、というお悩みです。
採用費用を削減したい、という場合は、企業によっておすすめの採用サービスが異なります。
例えば「個人向けメーカーで知名度がある程度ある」という場合は、ナビ媒体を利用すれば安く学生が集まりますが、知名度のない企業がナビ媒体に掲載しただけでは、上手く集客ができずナビ媒体の掲載費用が無駄になる、といった問題が発生しかねません。
そのため、採用費用を削減したいという場合は「最終的な目標採用人数から逆算して、必要な人員をなるべく安く集めるためにどうすべきか」という観点で考えてみるとよいでしょう。
新卒採用の費用を削減する方法については、下記の記事に詳しくまとめられています。
【参考】【完全版】採用コストを削減する6つの方法とは?安い採用を実現しよう
続いてが数多くの学生に出会いたい、というお悩みです。
【おすすめの採用サービス】
<志望者が集まらない場合>
→ダイレクトリクルーティングや人材紹介、ナビ媒体や合同説明会
<自社にマッチする学生が集まらない場合>
→ダイレクトリクルーティングや人材紹介
「数多くの学生に出会いたい」という悩みは「そもそも志望者が集まらない」のか「自社にマッチする学生が集まらない」のかに分けられます。
志望者が集まらない場合は、あらゆる採用手法を組み合わせて学生の認知を獲得して行く必要があります。SNSや自社の採用サイトなどを使って、露出を増やしていくのが良いでしょう。
【参考】【最新版】SNS採用を成功に導く!6つのポイントと成功事例を紹介
「自社にマッチする学生が集まらない」という場合は、人材紹介やダイレクトリクルーティングがおすすめです。
これらの採用手法であれば、自社の採用要件にマッチする学生に、ピンポイントでアプローチすることができます。
【参考】ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリット比較【完全版】
最後に採用業務の工数を削減したい、というお悩みについてです。
【おすすめの採用サービス】
<学生とのやり取りの工数を減らしたい>
→人材紹介や代行型のダイレクトリクルーティング
<学生の情報を一括で管理したい>
→ATS(採用管理システム)
一口に採用業務を削減したいといっても、具体的にどの業務の工数を削減したいのかによって、おすすめの採用サービスは異なります。
学生とのやり取りや、スカウトを行う際のスカウト文言の作成や送信などの工数を削減したい場合は、ダイレクトリクルーティングや人材紹介がおすすめです。
学生の選考状況など、学生の情報を一括で管理したい場合は、ATSの導入を検討してみるのがよいでしょう。
今回は、おすすめの新卒採用サービスについて見てきました。
上記の採用サービス以外にも、新卒採用には様々なサービスがあります。
自社にマッチする採用サービスを選ぶ際は、他の採用サービスと比較検討してから利用を開始するのがよいでしょう。