「新卒採用サービス利用したいけど、たくさんありすぎてどれを選べばよいのか分からない・・・」
「今使っているサービス以外での利用を検討している」
といった採用担当者の方はいませんか。
本記事ではそんな新卒採用にお悩みの方に向けて、厳選した新卒採用サービスを種類ごとに紹介しています。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 新卒採用サービスの種類がわかる
- 自社にマッチした新卒採用サービスがわかる
この記事は、新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングサービス「Matcher Scout」を運営するMatcher株式会社が執筆しています。
Matcher Scoutには
- 初期費用、運用代行手数料が0円の完全成功報酬制のため、リスクなく導入できる
- スカウト文の作成や送信、日程調整などをすべて0円で丸投げできる
- 新卒採用に蓄積されたノウハウがあるため、効果の高いスカウト運用が実現可能
といった特徴があります。
「初期費用はかけずに、リスクなく新卒採用サービスを導入したい」
「採用担当者の工数を削減したい」
といった方におすすめです。
興味をお持ちいただけましたら、下記のURLよりMatcher Scoutに関する資料をダウンロードして頂けますと幸いです。
【逆求人サービス編】おすすめの新卒採用サービス5選!
逆求人サービスとは、企業から学生に対しアプローチをかける採用手法です。
ナビサイトなど学生からの応募を待つサービスと異なり「攻めの採用手法」といえます。
逆求人は「ダイレクトリクルーティング」という別名で呼ばれることもあります。
逆求人サービスのメリット・デメリット
<メリット>
- 自社に興味のない学生にアプローチができるため、母集団の形成に有効
- 自社の採用要件にマッチした学生に効果的にアプローチできる
<デメリット>
- 応募段階では、自社に対する興味・志望度が低い可能性がある
- スカウト文を考案し送信するまでの採用工数がかかる
【参考】ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリット比較【完全版】
上記のようなメリット・デメリットも頭に入れつつ、新卒採用の逆求人サービスを紹介していきます。
※下記は2023年2月時点の情報です。実際のサービス内容と異なる場合がありますので、最新の情報は各企業のホームページをご覧ください。
OfferBox
OfferBoxは株式会社i-plugが運営する逆求人サービスです。
【OfferBoxの特徴】
- 新卒オファー型就活サイト<5年連続>学生利用率No.1※
- オファー開封率89%
- 適性検査の結果に基づき、自社での活躍可能性の高い人材に効果的にアプローチできる
※HR総研/ProFuture株式会社 2018〜2022年調査(2019〜2023年卒学生対象)
【参考】https://offerbox.jp/company/
キミスカ
キミスカは株式会社グローアップが運営する逆求人サービスです。
【キミスカの特徴】
- 登録者数が22卒で14万人以上、23卒で13万人以上※と豊富なデータベースから学生にアプローチできる
- 30種類以上の検索項目から、スカウト送信の対象となる学生を選定できる
- 学生への興味度に合わせて3種類のスカウトを送信できる
※2022年7月21日現在
【参考】https://kimisuka.com/company/
Matcher Scout
Matcher Scoutは、Matcher株式会社が運営する逆求人サービスです。
【Matcher Scoutの特徴】
- スカウト送信対象学生は約8割がGMARCH以上、優秀な学生に効果的にアプローチできる
- 独自のABテスト機能で、効果の高いスカウト運用を実現
- 初期費用や運用代行手数料が0円のため、リスクなく導入できる
【参考】https://enterprise.matcher.jp/
dodaキャンパス
dodaキャンパスは株式会社ベネッセホールディングスと、dodaを運営するパーソルキャリア株式会社の合併会社が運営する逆求人サービスです。
【dodaキャンパスの特徴】
- 定額制プランと成功報酬プランの2種類があり、自社にマッチしたプランを選べる
- 総登録学生数は約87万人と、多くの学生にアプローチできる点が魅力
(※総登録学生数:23卒~26卒 2022年6月時点)
- オファー開封率は約80%と非常に高い数値を誇る (オファー開封率:22卒実績 2020年2月~2021年3月)
【参考】https://campus.doda.jp/enterprise/business
iroots
irootsは、エン・ジャパン株式会社が運営する逆求人サービスです。
【irootsの特徴】
- 最大6000文字のテキストから独自の技術を用いて、学生の志向・価値観を分析
- 37項目で学生を定量的に分析。入社後に活躍可能性の高い学生に、効果的にアプローチできる
- 2021卒の年間効果はスカウト既読率(全既読数/全送信数)85.4%(2019年3月1日~2020年2月29日)のアベレージ)
【参考】https://iroots.jp/lp/company/
上記の他にも、新卒採用において逆求人やダイレクトリクルーティングを提供している会社は多数あります。
さらに詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
【参考】【新卒】ダイレクトリクルーティング20社を比較!料金・特徴を分析
【ナビサイト編】おすすめの新卒採用サービス4選!
続いて紹介する新卒採用サービスは、ナビサイトです。
ナビサイトとは、企業が自社の情報をナビサイト上に掲載し、その情報を見て興味を持った学生がエントリーをするものです。
リクナビやマイナビなどが、ナビサイトの代表例です。
逆求人サービスとは反対に、学生からの応募を待つ形態のため「待ちの採用手法」といえます。
ナビサイトのメリット・デメリット
<メリット>- 自社で採用サイトを用意する必要がなくなり、負担を削減できる
- 固定費を支払えば、基本的に追加費用が掛からない
- 知名度のある会社であれば応募が集まりやすく、他の採用サービスより採用単価が安くなる
<デメリット>
- 学生からの知名度のない業界だと、応募が集まりにくく、費用負担だけが大きくなる
- 母集団形成に特化しているため、採用工数を削減したい企業には不向き
ナビサイトは、ダイレクトリクルーティングや人材紹介など、他の採用手法と併せて利用するのがおすすめです。
【参考】【新卒採用】母集団形成に効果的な採用手法を8つ紹介します
※下記の紹介文章は2023年2月時点のものです。最新の情報は異なる場合がありますので、詳しくは各社のホームページをご覧ください。
リクナビ
リクナビは、株式会社リクルートキャリアが運営するナビサイトです。
【リクナビの特徴】
- リクナビ掲載企業の約56%が、従業員数300名未満(※リクナビ2022データ2021年3月1日時点)、中小企業に強い。
- 学生の行動履歴をもとに企業を表示。志望業界・職種がマッチした学生からの応募が集まりやすい
- 採用前の広報から内定者フォロー、入社後までフォローするリクルーティングアドバイザーが在籍。豊富な知見を元にアドバイスをもらえる
- 登録する学生が多い
【参考】https://hr-services.recruit.co.jp/new_graduates/rikunabi/
マイナビ
マイナビは、株式会社マイナビが運営するナビサイトです。
【マイナビの特徴】
- 学生に最も利用された就職情報サイトで№1※多くの学生が登録している。
- 就職情報サイト満⾜度№1※
- 国内最大規模の合同会社説明会「マイナビ就職EXPO」を開催。学生からの認知度が高い。
※2022年3月以降に利用した就職情報サイトに対する調査結果より 調査実施機関:マイナビ/アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社(2022年5月)
【参考】https://saponet.mynavi.jp/pickup/mynavi/
キャリタス就活
キャリタス就活は、株式会社ディスコが運営するナビサイトです。
【キャリタス就活の特徴】
- 学生の情報を元にスカウトを送信できるため、自社の採用要件にマッチした学生に出会うことができる
- 同社のシステム「キャリタスContact」を用いることで、学生とのすべてのやり取りをLINEで完結できる
キャリタス就活は、ナビサイトでありながら、学生に対してスカウトの送信を行う逆求人サービスの側面を持っているのが特徴です。
【参考】https://job.career-tasu.jp/2024/service/
あさがくナビ
あさがくナビは、株式会社学情が運営するナビサイトです。
【あさがくナビの特徴】
- オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度No.1、会員数40万人と学生からの評価が高い
- 「採用条件」「学校情報」「学生の特徴(希望する働き方など)」「保有資格」の4つの観点から、自社にマッチした学生へのアプローチができる
- 「AIスカウト機能」で、自社に興味を持ちやすい学生をレコメンドしてくれる
同社はナビサイトでありながら、企業側から学生に対してスカウトを送信するなど、逆求人もできます。
【参考】https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi#Category01
【新卒紹介編】おすすめの新卒採用サービス5選!
新卒採用サービスの代表例としてあげられるのが、新卒紹介(人材紹介サービス)です。
新卒紹介は「人材紹介会社に登録する学生を、企業側に紹介する」採用サービスです。
多くは内定承諾後に費用が発生する成功報酬型ですが、面接や説明会に紹介した時点で費用が発生する成約課金型のサービスもあります。
新卒紹介のメリット・デメリット
<新卒紹介のメリット>
- 紹介会社が学生を紹介してくれるため、企業が直接学生を呼び込む必要がない
- 面接や説明会などの日程調整を代行してもらえるため、採用工数を削減できる
- 自社の採用要件にマッチした学生のみを、紹介してもらえる可能性が高い
<新卒紹介のデメリット>
- 自社に対して志望度が低い、また就活に対して能動的ではない学生が集まる可能性がある
- 成功報酬型の場合、新卒紹介会社に支払う金額が大きくなる可能性がある
新卒紹介は、事前に紹介会社に「こういう学生を採用したい」という要望を伝えるため、自社にマッチした学生に多く出会えます。
一方で「とりあえず紹介されたから受けてみるか・・・」といった、自社に対して志望度が高くない学生が多く集まる可能性もあります。
新卒紹介の詳しい説明については、下記の記事を併せてご覧ください。
【参考】【新卒】人材紹介20社を比較!各社の違いと選ぶポイントまでを解説
キャリアチケット
キャリアチケットは、レバレジーズ株式会社が運営する新卒紹介サービスです。
【キャリアチケットの特徴】
- carrer ticket scoutとcarrer ticketの2つのサービスで「自社にマッチする学生が集まらない」「選考辞退率が高い」といった幅広い人事の悩みを解決する
- 企業と学生双方の「働く上で大切にしたい価値観」を元にマッチングされるため、自社に合う学生に出会いやすい
- 専任のカスタマーサクセスが、オファーの書き方や魅力的な企業ページの書き方など、幅広くサポート
【参考】https://lp.careerticket.jp/partner/
キャリアパーク就職エージェント
キャリアパーク就職エージェントは、ポート株式会社が運営する新卒紹介サービスです。
【キャリアパーク就職エージェントの特徴】
- 会員登録数40万人※、多くの学生の中からマッチした学生を紹介してもらえる
- 取引企業の90%に学生を紹介、50%の企業に内定承諾者を輩出している
- 最大10回面談で学生の志向性・価値観を深ぼるため、企業にマッチした学生を紹介可能
※キャリアパークへの学生の会員登録者数が約40万人(2021年3月時点)
【参考】https://careerpark-agent.jp/corporate
doda新卒エージェント
doda新卒エージェントは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する新卒紹介サービスです。
【doda新卒エージェントの特徴】
- 成約実績、年間支援人数2,000名以上、幅広い業界、業種で実績がある
- 同社独自のHRアナリストで、内定辞退率の改善を実現する
- 年間キャリアカウンセリング実施数は、業界最大級
【参考】https://www.benesse-i-career.co.jp/company/agent/index.html
就職エージェントneo
就職エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する新卒紹介サービスです。
【就職エージェントneoの特徴】
- 累計10,000件以上の企業と取引経験あり、豊富な知見を元にアドバイスがもらえる
- 文系学生支援における業界トップクラスの実績を誇り、理系学生に特化した専任アドバイザー部隊も編成
- 年間20,000人の学生と面談、その内約2,300名が同社契約企業へと入社している
【参考】https://www.s-agent.jp/business/
エンジニア就活
エンジニア就活は、シンクトワイス株式会社が運営する新卒紹介サービスです。
【エンジニア就活の特徴】
- ITエンジニアの母集団形成に特化、エンジニア採用でお悩みの企業におすすめ
- 「エンジニア就活」登録者2万人の内、約8割の学生が制作経験を持っている
- 求人の管理費・掲載費・応募・面接全て0円で、ITエンジニアの新卒採用が可能※
※掲載プランによって0円ではないプランもあります
【参考】https://engineer-shukatu.jp/company-lp/
【合同説明会編】おすすめの新卒採用サービス2選!
続いては新卒採用サービスの1つである、合同説明会について見ていきます。
企業説明会には
- 自社が1社のみで開催するもの
- 様々な企業が1つの会場で説明会を行う合同説明会
の2つがあります。
これまで合同説明会は、対面で行われることがほとんどでしたが、新型コロナウイルスの流行により、オンラインで開催されるケースも増加しています。
合同説明会のメリット・デメリット
<合同説明会のメリット>
- 1度で多くの学生に出会うことができるため、母集団の形成に効果的
- 説明会の内容によっては、自社に興味が無かった学生も惹きつけることができる
- 対面で学生と話せるため、自社の社風・熱意が伝わりやすくなる
<合同説明会のデメリット>
- 時間に制限があるため、1度で出会う学生数に限界がある
- パンフレットやチラシ、説明会資料の作成など、事前準備に手間が掛かる
リクナビ合同企業説明会
リクナビ合同企業説明会は、株式会社リクルートキャリアが運営する合同説明会です。
【リクナビ合同企業説明会の特徴】
- 全国各地で開催、地方学生の採用などにおすすめ
- WEB、対面両方で合同説明会を用意、自社にマッチする説明会を選択できる
【参考】https://hr-services.recruit.co.jp/new_graduates/rikunabi
マイナビ就職EXPO
マイナビ就職EXPOは、株式会社マイナビが運営する合同説明会です。
【マイナビ就職EXPOの特徴】
- 全国約24万人もの学生を動員
- 企業のニーズに併せて「理系向け」「建築・土木系学生向け」などの合同説明会も開催
【参考】https://job.mynavi.jp/conts/event/2024/7522/index.html
【内定者フォローツール編】おすすめの新卒採用サービス3選!
「内定辞退」という言葉が就活において一般的になっています。理由として、優秀な学生が複数内定を保持するのが当たり前になったことが挙げられます。
新卒採用にて、採用人数を確保するために「内定辞退」を防ぐことが重要です。
ここでは、「内定辞退」を防ぐために内定者と円滑にコミュニケーションがとれる機能などの内定者フォローツールを3つ紹介します。
エアリーフレッシャーズクラウド
エアリーフレッシャーズクラウドは、EDGE株式会社が運用するサービスです。
【エアリーフレッシャーズクラウドの特徴】
- 累計利用社数が5479社を突破
- 相互理解の促進、連絡業務の効率化、入社意欲の維持・向上できる機能がある
- 最新技術やセキュリティ対策を取り入れた内定者フォロー専用システムで安全
Chaku2 NEXT
Chaku2 NEXTは、株式会社サーフボードが運用するサービスです。
【Chaku2 NEXTの特徴】
- 採用担当者と学生を繋げてコミュニケーションを円滑にとれるSNSアプリ
- Webサイトで公開していない情報を発信でき、双方向でリアクションを見れる
- アンケート機能/プッシュ通知機能で手間がかからない
内定者パック
内定者パックは、株式会社プロシーズが運営するサービスです。
【内定者パックの特徴】
- 内定者向けのWordやPowerPointの使い方を収録したe-ランニングが受け放題
- 連絡やアンケートの回答・未読・既読確認のほか、お互いの発信に対して「いいね」やコメントが可能
- 3,200社以上の豊富な導入実績
【ATS編】おすすめの新卒採用サービス3選!
ATSはApplicant Tracking System(採用管理システム)の略で、採用に関する業務をまとめて管理するシステムを指します。
Trackingという名前にもある通り、
- 採用候補者がいまどこの選考フローにいるのか
- どのような評価を受けているのか
など、候補者を追跡・分析することができます。
ATSはサービスにより、どのような業務に対応できるかは異なりますが、多くのATSは以下の4点を管理することが可能です。
- 求人募集、母集団形成
- 履歴書などの情報管理
- 面接など、選考状況の管理
- 内定者フォローなど、内定者の管理
<ATS導入のメリット>
- 採用業務全体を効率化できる
- 選考情報の社内共有が楽にできる
- 人為的なミスを防止できる
- 採用課題が明確になる
- 社内で採用ノウハウを蓄積できる
上記の様にATSには様々なメリットがあります。
ただし、企業によって自社にマッチするATSは異なります。
ATSを選ぶ際は
- ATSを導入している企業と自社の企業規模、業界がマッチしているか
- すでに利用している採用媒体と接続ができるか
- 操作性はよいか
といった点を考慮するのがよいでしょう。
ATSに関しては、下記の記事でも詳しく紹介しています。
【参考】ATS(採用管理システム)とは?無料サービス7選を徹底比較!
SONAR
SONARは、イグナイトアイ株式会社が提供するATSです。
【SONARの特徴】
- サービス導入実績1,300社以上、様々な求人・採用メディアと接続が可能
- 募集要項の作成や応募者の管理、選考スケジュール管理など、手間の掛かる業務を効率化できる
- デザインがわかりやすく操作性に優れているため、だれでも利用しやすい
採用一括かんりくん
採用一括かんりくんは、HRクラウド株式会社が提供するATSです。
【採用一括かんりくんの特徴】
- 導入者数700社以上、ITや建設、メーカーなど、幅広い業界で利用されている
- LINEとの連携で、選考辞退を減らし、選考・説明会への参加率向上を実現
- 月額2万円~と低コストで利用可能。3種類のプランがあるため、自社にマッチしたプランを選べる
【参考】https://www.career-cloud.asia/
mochica
mochicaは、株式会社ネオキャリアが提供するATSです。
【mochicaの特徴】
- LINEとの連携で、学生との連絡、やり取りの効率化を実現する
- 人事担当者が選ぶ「採用管理がしやすい」LINE連携採用管理システムNo.1を獲得※
- エントリー学生の属性が一目で分かるダッシュボードを用意。レポート作成の手間を削減できる
※調査期間:2020年12月4日~7日
調査概要:LINE連携 採用管理システム10サービスを対象にしたサイト比較イメージ調査
調査対象:人事部門に就業中の方908名
調査実施:株式会社ショッパーズアイ
比較対象企業:「LINE連携 採用管理システム」9社
【参考】https://official.mochica.jp/
【お悩み別】あなたの会社にぴったりの新卒採用サービスを紹介します!
本記事ではこれまで様々な新卒採用サービスを紹介してきました。
この記事を読んでいただいた採用担当者の中には
「色んな採用サービスがあることは分かったけど、うちの会社はどのサービスを使えばいいの」
という悩みを抱えている方も少なくないでしょう。
ここではそんな方に向けて「あなたの会社の採用課題にあった採用サービス」を紹介していきます。
<紹介するお悩み一覧>
- ①自社への志望度が高い学生に出会いたい
- ②採用工数を削減したい
- ③採用費用を削減したい
- ④数多くの学生に出会いたい
- ⑤採用業務を削減したい
上記5つのお悩みに対して、おすすめの採用サービスを紹介していきます。
<お悩み①>自社への志望度が高い学生に出会いたい
まずは自社への志望度が高い学生に出会いたい、というお悩みです。
【おすすめの採用サービス】
- ナビサイト、ナビ媒体
- 合同説明会
「志望度が高い学生に出会いたい」という場合は、ナビサイトやナビ媒体など「待ちの採用媒体」がおすすめです。
というのもナビ媒体経由で応募する学生は、企業名や事業内容などに興味を持った学生が「自ら」アクションをとっており、自社に対しての志望度がある程度高いと考えられるからです。
そのため自社への志望度が高い学生に出会いたい、という場合はナビ媒体がおすすめです。
ただし法人向けのサービスを提供する企業や、ニッチな業界に属する企業は、学生からの知名度が低いため、ナビ媒体に掲載するだけでは十分な応募は集まらないでしょう。
人材紹介やダイレクトリクルーティングなど、他の採用媒体と併用するのがおすすめです。
<お悩み②>採用工数を削減したい
続いて採用工数を削減したい、というお悩みです。
【おすすめの採用サービス】
- ダイレクトリクルーティングなどの逆求人サービス
- 人材紹介
- ATS(採用管理システム)
「応募数に対して、対応する人事の数が足りていない・・・」など、採用にかかる工数にお悩みの企業は、ダイレクトリクルーティングや人材紹介、ATSの導入がおすすめです。
人材紹介や逆求人サービスは、マッチする学生を自社に送客してくれるだけでなく、日程調整など、学生とのやり取りを代行してくれるものが多いです。
採用にかかる工数が掛かりすぎているので減らしたい・・・という場合は上記のサービス導入をおすすめします。
<お悩み③>採用費用を削減したい
続いては採用に掛かる費用を削減したい、というお悩みです。
採用費用を削減したい、という場合は、企業によっておすすめの採用サービスが異なります。
例えば「個人向けメーカーで知名度がある程度ある」という場合は、ナビ媒体を利用すれば安く学生が集まりますが、知名度のない企業がナビ媒体に掲載しただけでは、上手く集客ができずナビ媒体の掲載費用が無駄になる、といった問題が発生しかねません。
そのため、採用費用を削減したいという場合は「最終的な目標採用人数から逆算して、必要な人員をなるべく安く集めるためにどうすべきか」という観点で考えてみるとよいでしょう。
新卒採用の費用を削減する方法については、下記の記事に詳しくまとめられています。
【参考】【完全版】採用コストを削減する6つの方法とは?安い採用を実現しよう
<お悩み④>数多くの学生に出会いたい
続いてが数多くの学生に出会いたい、というお悩みです。
【おすすめの採用サービス】
<志望者が集まらない場合>
→ダイレクトリクルーティングや人材紹介、ナビ媒体や合同説明会
<自社にマッチする学生が集まらない場合>
→ダイレクトリクルーティングや人材紹介
「数多くの学生に出会いたい」という悩みは「そもそも志望者が集まらない」のか「自社にマッチする学生が集まらない」のかに分けられます。
志望者が集まらない場合は、あらゆる採用手法を組み合わせて学生の認知を獲得して行く必要があります。SNSや自社の採用サイトなどを使って、露出を増やしていくのが良いでしょう。
【参考】【最新版】SNS採用を成功に導く!6つのポイントと成功事例を紹介
「自社にマッチする学生が集まらない」という場合は、人材紹介やダイレクトリクルーティングがおすすめです。
これらの採用手法であれば、自社の採用要件にマッチする学生に、ピンポイントでアプローチすることができます。
【参考】ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリット比較【完全版】
<お悩み⑤>採用業務を削減したい
最後に採用業務の工数を削減したい、というお悩みについてです。
【おすすめの採用サービス】
<学生とのやり取りの工数を減らしたい>
→人材紹介や代行型のダイレクトリクルーティング
<学生の情報を一括で管理したい>
→ATS(採用管理システム)
一口に採用業務を削減したいといっても、具体的にどの業務の工数を削減したいのかによって、おすすめの採用サービスは異なります。
学生とのやり取りや、スカウトを行う際のスカウト文言の作成や送信などの工数を削減したい場合は、ダイレクトリクルーティングや人材紹介がおすすめです。
学生の選考状況など、学生の情報を一括で管理したい場合は、ATSの導入を検討してみるのがよいでしょう。
まとめ
今回は、おすすめの新卒採用サービスについて見てきました。
上記の採用サービス以外にも、新卒採用には様々なサービスがあります。
自社にマッチする採用サービスを選ぶ際は、他の採用サービスと比較検討してから利用を開始するのがよいでしょう。