少子高齢化の影響で労働人口が減少している現在、優秀な人材の獲得が年々難しくなっています。
またIT発展による採用手法の多様化によって、どのサービスを使うのが自社にとって良いのかお悩みの採用担当者様も多いのではないでしょうか。
このような採用に関するさまざまなお悩みをプロの目線で解決・支援してくれるのが採用コンサルティングです。
本記事では、採用コンサルティングの具体的なサービス内容や料金相場、採用コンサルティングを提供している企業などをご紹介します。
「まずは自社の採用活動における改善ポイントを調べたい」という方はこちらの記事をご参照ください。
【参考】【保存版】採用の歩留まりとは?平均値と9つの改善方法を紹介します
【参考】【新卒】採用戦略とは?立案方法・すぐに使えるフレームワークを紹介
採用コンサルティングとは?
採用コンサルタティングとは、採用活動を効率的に行えるようにサポートしてくれるサービスのことです。
採用活動を成功させるには、単に優秀な経歴を持つ人材を採用するのではなく、企業の課題や中長期的な計画をもとに人材確保を行わなければなりません。
採用コンサルティングを活用することで、プロのノウハウを生かしながら自社の採用活動を改善・効率化していくことができます。
採用コンサルティングでは、
- 採用業務全体の改善のために採用戦略の設計から内定者フォローまで伴走してもらう場合
- 採用活動分析など一部の業務のみ支援してもらう場合
があります。
自社のニーズに合わせてどこまで採用コンサルタントにサポートしてもらうのかを選ぶことが可能です。
採用代行との違い
採用コンサルティングと採用代行の違いは以下の通りです。
【採用コンサルティング】
- 自社が抱える採用課題を解決し、求める人材を獲得するために利用する
- 採用活動の主体は企業であり、採用コンサルティング会社がサポートしてくれる
【採用代行】
- 工数がかかるため自社では行えない業務を代行してもらう
- 採用活動の主体は代行会社であり、一部または全てを業務委託する
目前に見えている課題を消化するのが採用代行、自社の目線からは見えない課題を発見し解決するのが採用コンサルティングであるといえます。
採用コンサルティングで解決できる課題
採用コンサルティングで解決できる課題には以下のようなものがあります。
自社の課題に当てはまる場合には、採用コンサルティングの利用を検討してみてもよいでしょう。
- 採用活動が上手くいっていないが、原因がわからない
- 今年から新卒採用をはじめる
- 採用戦略を立てたいが社内にノウハウがない
- 経営計画に沿った採用計画を立てたい
- 母集団形成において数や質が不足している
- 入社後の定着率が低い
- 歩留まりが悪い
- 新しいタイプの人材を採用して組織活性化を図りたい
- 採用業務にかかる工数を削減したい
【参考】【保存版】採用の歩留まりとは?平均値と9つの改善方法を紹介します
採用コンサルティングのサービス│4つの支援内容
具体的に採用コンサルティングではどのようなサポートを行っているのでしょうか。
ここでは主な支援内容を4つの段階に分けてご紹介します。
①採用戦略立て
採用戦略立てでは、今までの採用活動を踏まえた上で、自社の強みや弱みを整理し、戦略的に自社の求める人材を獲得するための方向性を決定します。
戦略なく採用活動を行うと、自社の求める人材を獲得できない可能性が高まります。
自社の課題に即した採用戦略を立てることで、効果的な採用を行えます。
以下では採用戦略立てを行う際に利用できる採用コンサルティングのサービス例をご紹介します。
【参考】【新卒】採用戦略とは?立案方法・すぐに使えるフレームワークを紹介
現状分析
採用戦略を立てるには、自社が今まで行ってきた採用活動を振り返り、課題を発見する必要があります。
現状分析を採用コンサルタントに依頼することで、今まで可視化されていなかった課題を見つけるために調査してもらうことが可能です。
具体的には、以下のような内容の調査結果を報告してもらうことができます。
- 新卒で入社した人材の定着率
- 新卒で入社した人材の離職率
- 内定者や内定辞退者へのインタビュー調査
- 今までの採用手法や選考フローの見直し
採用のゴール設定
どこに向かうのかを設定せずに走り出してしまうと、「本当に自社が求める人材を獲得できたのか」「どの時点で採用活動を終えればいいのか」などが分からなくなってしまいます。
採用活動を始める前に、まずは採用のゴールを設定します。
採用コンサルティングでは、採用のコンセプトメイキングやゴールの設定を支援してもらうことが可能です。
自社が採用を行う上で根幹となる重要な部分のため、担当の採用コンサルタントとじっくり検討する必要があります。
採用要件・ペルソナ設定
自社がどのような人物を求めているのかを的確に言語化できなければ、採用活動全体に影響が及ぼされます。
各部署と役員の間で人材に求める条件が異なることも。
新卒採用コンサルティングでは、新卒採用で入社した人材の離職率・定着率・パフォーマンスなどを確認しながら採用要件やペルソナを設定できます。
【参考】【初心者向け】採用要件の作り方!求める人物像やペルソナとは違う?
【参考】【新卒】採用の「ペルソナ」とは?フォーマットで設定方法を紹介
自社の魅力分析
求職者にとって自社のどこが魅力的なのか、他社と差別化できるポイントは何かを把握することで、自社が求める人材に対して効果的にアプローチする手段が見えてきます。
採用コンサルティングでは、「ファネル分析」「3C分析」などを用いた自社の強み・弱みの分析、また、採用競合企業の特徴も調査します。
【参考】採用マーケティング戦略とは?ファネルとは?導入の流れまで解説
【参考】採用ブランディングを成功させるための5ステップを事例とともに解説
採用スケジュール決め
説明会や選考を行うタイミングによって、母集団形成や内定承諾率などに影響が出ます。
自社に興味のある学生は、自社と同じ業界などの競合他社にもエントリーしている場合が多いです。
いかに早い段階で自社に興味のある学生との接点を持てるかが、自社の求める人材の獲得に影響します。
「就活ルール」の廃止によって採用の早期化が進む近年、採用のプロである採用コンサルタントと話し合いながら採用スケジュールを決めることで、自社の採用要件に合致した人材を獲得しやすくなります。
【参考】【25卒】新卒採用スケジュールの立て方|企業、時期別に解説
②選考準備
採用戦略で立てた計画に沿って採用活動を進めていくためには、運用をスムーズに行うための準備が必要です。
ここでは選考実施前の準備の過程で受けられる採用コンサルティングのサービス例をご紹介します。
評価基準設定
採用候補者の合否を決める際に評価基準が曖昧だと、自社の求める人材を適切に評価できない可能性があります。
評価者の間で評価基準の認識にすれ違いが起きないように、事前に擦り合わせを行うことも大切です。
採用要件からどのような評価基準を設定したら良いのか、どのような評価基準の具体例を示すと評価者にとって分かりやすいのかなどを採用コンサルタントに相談できます。
【参考】【新卒採用】採用基準とは?設定方法を解説【テンプレ付き】
選考フロー設定
昨年度までの採用活動における各選考段階での歩留まり率などのデータを調査しながら選考フローを設計することで、採用目標人数に達するために必要な各選考段階での候補者数を把握することが可能です。
また各歩留まり率を見ることによって、候補者のスキルや能力を見極めるために必要な選考内容とは何かを把握することに繋がり、効率的な採用活動を実施できます。
採用コンサルタントと一緒に自社の選考フローを設定することで、スムーズな採用活動に繋がります。
内定者フォロー設計
優秀な学生は複数社からの内定を所持している場合が多いです。
自社への入社を決めてもらうためには、適切なタイミングで効果的な内定者フォローを行うことが欠かせません。
新卒入社した社員や内定辞退者に向けて、今まで実施した内定者フォローのフィードバックを貰うと、より効果的な内定者フォローを設計することが可能です。
採用コンサルタントを介することで、内定者または内定辞退者の本音を聞き出しやすくなります。
母集団形成支援
採用要件に適う人材を採用するためには、まず学生に自社へ興味を持ってもらい、説明会などのイベントに集客することが基本です。
そのためにはナビ媒体や人材紹介、ダイレクトリクルーティングなどの採用手法を用いながら自社にマッチしそうな候補者に対してアプローチする必要があります。
採用コンサルティングでは、どのような人材をどの媒体から何人ほど呼び込むべきかなど仕組み作りからサポートしてもらうことが可能です。
会社説明会設計
会社説明会の目的は、ターゲットとなる学生に対して自社で働くことの魅力を提示し、選考にエントリーしてもらうことです。
この目的を達成するためには、学生が求めている情報を提供し、自社に応募するべき理由をアピールする必要があります。
会社説明会設計を採用コンサルティングに依頼することで、イベント内で訴求するべきポイントの調査や、スライド作成などを行ってもらうことが可能です。
ES設計
書類選考では、設置したいくつかの質問から候補者が自社にフィットする人材なのかを最低限見極めます。
特に応募人数が多い会社では、候補者の面接を実施する前にある程度候補者数を絞らなければ、莫大な工数がかかってしまいます。
そのため自社が候補者に求める素質の有無を判断できる質問は何かを慎重に検討することが必要です。
採用コンサルティングでは、書類選考段階で絞り込むべき必要人数を把握した上で、候補者を見極めるためのESを設計してもらえます。
③採用活動中
採用活動は、採用担当者だけではなく社内のメンバーの協力も得ながら進めていきます。
ここでは採用活動中に必要となる面接官やリクルーターのトレーニングを行う採用コンサルティングのサービス例をご紹介します。
面接官教育支援
面接官は、限られた時間内で候補者が自社に適した人材なのかを見極めるのと同時に、候補者の志望度も高められるように意識しなければなりません。
採用コンサルティングでは、候補者の見極め方から自社の印象を良くするための面接の際のマナーなどをトレーニングするサービスがあります。
具体的には、面接官向けのマニュアル作成や、想定質問集の作成、面接質問のロールプレイングなどが挙げられます。
また採用コンサルタントにも面接に同席してもらいアドバイスを貰うことや、面接を代行してもらうことも可能です。
リクルーター教育支援
リクルーターとは、自社とのマッチ度が高そうな学生に対して直接アプローチを行い、個別に面接やフォローする採用担当のことを指します。
採用コンサルティングには、リクルーターとして学生と接触する際の想定応対マニュアルの作成や、学生に自社の魅力付けを行うための研修会やロールプレイングを行うサービスがあります。
④内定者フォロー
「自社が求める人材に内定を出したら採用活動は終了」ではありません。
内定辞退者を増やさないように内定者をフォローしていくことが大切です。
ここでは内定出しの後に必要な業務を支援してもらう際の採用コンサルティングサービスについて紹介いたします。
内定者フォロー設計
自社が欲する人材に内定出しをした後、実際に入社してもらうためには、面談や懇親会などを行いながら内定者フォローを行うことが重要です。
新卒採用コンサルティングでは、今までに実施した内定者フォローの中から実際に効果が見られた内容の調査や、内定者フォローの設計などを依頼することが可能です。
入社前後の新人研修
特に学生の場合は今までに就労経験がない場合が多く、初めての社会人生活に不安を覚えやすいです。
入社前後に新人研修を行い、社会人としてのマナーや基礎的なビジネススキルを鍛えることで、新入社員の成長をサポートすることができます。
新卒採用コンサルティングでは、ビジネススキルトレーニングなどの研修の企画または実施を依頼することが可能です。
新人研修は年に1度という開催頻度の場合が多く、なかなか社内で効果的なナレッジを溜めにくいです。
新卒採用コンサルタントに依頼することで、新人研修を行う際のナレッジを自社に取り入れていくことができます。
採用コンサルティングを導入するメリット
採用コンサルティングとはどんなサービスなのかがわかったところで、ここからはサービス利用によってどういったメリットが生じてくるのかについて解説していこうと思います。
①採用課題の発見につながる
採用コンサルティングでは、今までの採用状況の分析や調査を通して、自社が抱える課題とその原因を発見してもらうことができます。
「母集団形成がうまくいかない」「内定承諾率が低い」などの漠然とした課題に対する要因を突き止め、それを改善するための施策を立てることが可能です。
自社の採用における課題を根本から解決していくことで、採用活動全体の効率化にも繋がります。
②最新の採用市場の動向が知れる
特に新卒採用の場合、高い競争率を勝ち抜き自社が求める人材を獲得するためには、該当する年度の学生の傾向や他社の採用状況などの情報が欠かせません。
経団連の「就活ルール」廃止などの影響で就職活動は早期化・長期化が起こり、また、就職活動サービスが多様化しています。
このような変化の激しい業界の中で、採用の動向を全て把握することはなかなか難しいです。
採用のプロで集まる採用コンサルティングを利用することで、自社が知っておくべき採用動向の情報を得られます。
③内定承諾後のサポートがある
求める人材に入社してもらい、活躍をしてもらって初めて採用が成功したと言えます。
採用を成功させるためには、入社してもらうための内定者フォローや、人材を育てるための研修などを行う必要があります。
採用コンサルティングでは、このような内定承諾後のサポートも行っています。
そのため内定者を惹きつけ、活躍してもらうためのシステム作りが可能です。
④自社の採用担当者の負担が減る
採用担当の業務は、採用戦略の設計から媒体の選定、応募者とのやり取り、面接など多岐に渡ります。
採用コンサルティングは、これらの業務・施策を洗い出して優先順位をつけ、業務の無駄を省く支援を行ってくれます。
採用コンサルティングを利用することで、限られたリソースを最大限に活用し、採用業務全体を効率化することが可能です。
採用コンサルティングのデメリットと導入時の注意点
多くのメリットがある採用コンサルティングですが、以下のようなデメリットもあります。
- 社内にナレッジを蓄積しづらい
- コストに見合う効果が出ないことがある
- 定期的な打ち合わせが必要
以下では、これらのデメリットを踏まえ、採用コンサルティングを導入する際に注意したい点を解説していきます。
①ノウハウ・データが社内に残るようにする
採用コンサルティングは、数か月〜1年程度の一定期間のプロジェクトとして支援を受けるケースが一般的です。
この期間の戦略策定〜実施までの流れをコンサルタントに任せきりにしてしまうと、自社のノウハウがたまりません。
そのため、コンサルティング会社を選ぶ際は、期間内に使用したデータや採用のノウハウを提供してもらえるように契約をしましょう。
社内にナレッジを蓄積しづらい点は、採用コンサルティングの最大のデメリットといえます
②採用活動が始まる前に導入する
採用コンサルティングの効果を最大化するためには、採用活動が開始する前に導入するとよいでしょう。
昨年度の成果をもとに課題を洗い出し、次年度の戦略・施策を提示してもらえるので、コンサルティングの効果が最もあらわれやすくなります。
③コンサルタントとの認識をすり合わせる
コンサルタントとの間に認識のズレが生じてしまうと、施策が的外れなものになってしまい、成果につながりません。
コンサルタントは社内に常駐しているわけではないので、日々の変化はこまめに共有し、常に正確な情報を伝えるようにしましょう。
特に、社風にマッチする人材像を正確に把握することは難しいため、丁寧にコミュニケーションを取って認識をすり合わせるようにしてください。
採用コンサルティングの料金相場
採用コンサルティングで利用できる各サービスの料金相場です。
提供会社ごとにサービス内容の詳細や料金は異なるため、下記はあくまでも目安です。
①採用戦略立て
- 求める人物像の設計:30万円~
- 採用スケジュールの立案:30万円~
②選考準備
- 選考フロー設計:30万円~
- 評価基準策定:50万円~
③採用活動中
- 採用アウトソーシング:月額5万円~
- 採用ブランディング:100万円~
④内定後
- 内定者フォロー:30万円~
- 内定者・入社前後の研修:3万円~
採用コンサルティングを選ぶ際の4つのポイント
採用コンサルティング会社は多く存在するうえ、それぞれ違った特色を持っています。
何を基準に選べばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
ここからは、採用コンサルティングサービスを選ぶポイントを4つご紹介します。
①今までの実績を確認
採用コンサルティングのサービスを検討する際は、今までの実績から自社導入時のパフォーマンスを予想しましょう。
具体的に以下のような点を確認します。
- 年間何件ほどの支援を行っているのか
- 導入企業の業界
- 導入企業の従業員数
- 過去成功事例
実績数だけではなく、調査・分析、企画設計などをどれほどの精度で提供してくれるのかというサービスの中身も導入前に確認しておくことがポイントです。
②自社のニーズとサービスの強みがマッチしているか検討
サービスを提供する会社ごとに強みとしている領域が異なります。
例えば、採用戦略立てに採用コンサルティングを利用したい場合に、面接官のトレーニングなど採用活動中の支援を得意とするサービスを選んでしまったら最大効果は期待できません。
自社がどの領域でサービスを利用しようとしているのか、その領域を得意としているサービスは何かを調べてみましょう。
サービスの強みは採用コンサルティングを提供する各社サイトを比較し、気になる企業があった場合は問い合わせを行い情報を収集しましょう。
③サービスの支援範囲を確認
採用コンサルティング会社によって支援範囲は異なります。
採用コンサルタントにサポートしてもらいたい範囲はどこなのか、どのような課題を持っているのかを事前に自社で明確にしておく必要があります。
ここで注意してほしいのが、例えば「内定辞退率が高い」という課題に対して、「内定者フォローをコンサルティングしてもらおう」と安易に考えることは危険です。
内定辞退率が高い要因は、必ずしも内定者フォローのみにあるとは限りません。
母集団形成や説明会のコンテンツ、選考フローなどが影響して、結果的に内定辞退率が高くなっている可能性が高いです。
この場合、「内定辞退率が高い」という課題の原因はどこにありそうか、採用コンサルティング会社に予め共有し、相談した上でサービスの支援範囲を決定しましょう。
④フィードバック機会があるかを確認
より効果的な採用活動を行うには、定期的に振り返りを行いながら改善を繰り返していくことが必須です。
採用コンサルティング会社が採用活動のフィードバックを行っているのか、また頻度はどれくらいかなどをサービス導入前に確認しておきましょう。
自社の採用活動を振り返り、何が効果的で、どこを改善するべきなのかを明確にしておくことで、自社の採用ノウハウを溜め、次年度以降の採用に役立てることが可能です。
【 10社比較 】採用コンサルティング企業
株式会社クイック
https://919.jp/service/recruiting/
サービスの特徴:
- 定期的に応募状況の定量的・定性的分析を実施
- 企業の採用フローにカスタマイズしたアウトソーシングサービスも提供
- 毎年200社以上の新卒採用支援の実績
支援範囲:
- 調査/分析(前期総括、採用方針の決定)
- 採用計画立案
- 母集団形成(求人広告の広告代理、説明会の開催)
- 動機形成(採用ツール制作)
- 選考(適性検査、採用業務の代行)
- 入社後(人材育成、各種研修)
株式会社ネオキャリア
https://www.neo-career.co.jp/service/newgradconsulting
サービスの特徴:
- 課題に合わせてゼロベースからどこにもかぶらない企画を開発することが可能
- 中小企業から大手企業まで、10,000社を超える豊富な支援実績
- 豊富な他社事例を知るコンサルタントが採用プロセスを最適化
支援範囲:
- 採用戦略構築(採用ゴール設計、選考フロー設計、魅力訴求分析、内定者・辞退者調査)
- 選考プロセス構築(インターンシップ設計、会社説明会設計、選考プログラム設計)
- 採用アサイン構築(面接官マニュアル設計、面接官トレーニング、リクルーター制度設計、リクルータートレーニング)
- 内定者対策構築(内定者フォロー設計、内定者トレーニング)
株式会社マイナビ
https://hrd.mynavi.jp/service/service-23731/
サービスの特徴:
- 採用に関する全領域をワンストップでサポート
- 従来の採用手法の長所を活用しつつ、最も効果的・効率的に採用戦略に適合した採用プロセスを設計
- 施策が効果的に機能するよう運用のサポートまで最大限に支援
支援範囲:
- 調査(組織の方向性確認、採用課題調査)
- 設計(採用プロセス設計、エントリーシート設計、初期スクリーニング設計、説明会コンテンツ作成、評価シート設計)
- 運用支援(面接官トレーニング、新入社員向けトレーニング、ビジネススキル研修)
株式会社カケハシスカイソリューションズ
https://www.kakehashi-skysol.co.jp/service/newgrad-support/16101.html
サービスの特徴:
- 企業の状況に合わせたフルカスタマイズ企画
- 採用成功までの伴走サポート
- 30年を超える、のべ1万社以上の採用支援実績
支援範囲:
- 取材、情報収集
- 整理、分析
- ターゲティングコンセプトメイク
- 採用ストーリー、採用スケジュール
- ツール制作
- マニュアル提供
- 各種アドバイス
株会社キャリアマート
https://www.careermart.co.jp/consult/
サービスの特徴:
- 年間クライアント数・約600社以上のノウハウ・情報を有す
- 業界・業種・職種別に、企業の特徴、給与、キャリアプランなどの項目を分析
- ターゲット学生に訴求されるプランニング
支援範囲:
- ターゲット設定
- 選考フロー策定
- 採用ツール選定
- スケジューリング
- 運営サポート
- 活動の振り返り
株式会社uloqo
https://digireka-hr.jp/hrsolution-lp-3/
サービスの特徴:
- テクノロジー領域を中心に、東証一部上場企業からスタートアップベンチャーまで、累計60社以上の様々な企業へのサービス提供実績
- 累計50社取引クライアント様の契約継続率は90%超
- エンジニア・データサイエンティスト・デジタルマーケター等、専門職種についてはテクノロジー領域専門のコンサルタントが担当
支援範囲:
- 上流工程の企画から、下流工程の実業務まで一気通貫で支援
- 採用広報もベーシックプランから提供可能
株式会社アールナイン
https://r09.jp/recruiting-consulting/
サービスの特徴:
- 現状の課題に合わせてカスタマイズしたプランを提案
- 年間30,000件超の採用実務経験
- 業界規模問わず400社を超える企業の課題を解決してきた実績
支援範囲:
- 採用計画(採用市場調査、採用計画立案、採用ブランディング、人材要件定義、プロモーション設計)
- 母集団形成(求人媒体選定、説明会企画、インターンシップ企画、イベント設計)
- 選考(選考プロセス設計、リファレンスチェック、グループワーク企画、面接設計、面接官トレーニング、リクルーター研修)
- 内定後(採用活動分析レポート、内定辞退者調査)
株式会社Take Action
https://www.take-action.co.jp/lp/saiyou/
サービスの特徴:
- 離職率が高い不人気業界を多く支援。
定着を見据えた採用支援が得意 - 各月ごとのKPIを設定しPDCAスピードを最大化
- 累計500社以上の支援実績
支援範囲:
- 採用戦略(求める人物像の決定、採用コンセプトの決定、採用スケジュール/選考プログラムの策定、採用KPI設定、採用ツール作成)
- 採用手法検討(利用媒体、採用施策の立案/提案)
- 媒体運用(取材、撮影、原稿作成、利用媒体の更新、スカウト代行、動員施策の実行)
- 応募者対応(説明会参加確認、説明会司会代行、合否連絡、選考日程調整、選考途中ヒアリング)
- 内定者フォロー(内定者ヒアリング、懇親会企画立案/実行、辞退防止)
- 入社後フォロー(入社後研修、離職防止コミュニケーションツール、採用チーム育成、面接官研修、リクルーター研修、説明会研修、採用ルールブック作成)
株式会社ジーズコンサルティング
https://gsc-japan.com/saiyou_consulting/
サービスの特徴:
- 直近の採用市況や競合他社情報、学生動向などの信頼できる情報を整理し提供
- 採用ターゲット人材のペルソナ設定や、選考基準の統一化を図るツールを用いてコンサルティングを実施
- 費用対効果を最大化する媒体プラン選定、情報公開後の運用サポートを徹底
支援範囲:
- 採用コンセプト、採用戦略、採用計画立案
- 求める人物像の可視化(ペルソナ設計)
- ナビサイト、イベント、ダイレクトリクルーティングサービス等のプラン立案
- インターンシップ、説明会、内定者フォロー企画
- 選考フロー、選考内容企画
- KPI管理、レポート
- 内定者研修、新入社員研修
- オンライン採用
- 採用管理システム
- 人事評価制度
株式会社トライアンフ
https://www.triumph98.com/recruitment/recruitmentconsulting/
サービスの特徴:
- 「数合わせではなく、質合わせの採用を」
- 企業状況をふまえて解決すべき課題に対して実行計画を組み立てる
- 採用マネージャーやリーダーの立場に立った解決策の実行支援
支援範囲:
- 全体計画(採用情報/全体企画、コミュニケーション戦略、採用基準設計)
- 母集団形成戦略
- 選考(選考プロセス設計、選考コンテンツ設計)
- 採用活動終了後/入社(内定・入社者フォロー企画)
無料で支援を受けられる!Matcher Scout
ここまで採用コンサルティング以外について解説してきましたが、「金額が高いのがネックだな・・・」と感じた担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
新卒向けダイレクトリクルーティングサービスMatcher Scoutなら、初期費用0円で担当者によるサポートを受けながら、採用要件にマッチした学生にスカウトを送信することができます。
【Matcher Scoutの特徴】
- OB・OG訪問アプリMatcherの登録学生にスカウトを送信できる
- 運用で発生する業務を全て代行してもらえる
- 独自のA/Bテスト機能で、会いたい学生に会える確率を向上できる
- 登録学生はMARCH・関関同立の学生の割合が高い
- 採用成功まで料金は一切かからない
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽に、お問い合わせ・資料請求をお願いいたします。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
採用コンサルティングについて少しでもご理解いただけたでしょうか?
本記事では10社比較させていただきましたが、それぞれの実績や特徴と自社の特徴を加味した上でお問い合わせなどをしてみてください!
利用して終わりではなく、自社のノウハウとして蓄積できるのも魅力なので忘れずに利用していきたいですね。