近年、就活活動においてもタイパを重視する学生が急激に増加しています。したがって、企業側もタイパを重視する学生にあわせて、採用方法を見直していく必要があるでしょう。
しかし、「タイパが就活にどう影響しているのだろう」「タイパ就活をしている学生にはどうアプローチをしたら良いだろう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、そもそもタイパ就活とは何なのかというところから、タイパ就活が企業に与えるメリット・デメリット、彼らを採用するためのコツまでご紹介します。
タイパ就活とは
そもそも「タイパ」とは、「タイムパフォーマンス」の略で、費やした時間と得られた成果や満足度の対比のことです。
例えば、長い時間をかけたのに効果が得られなかった場合、「タイパが悪い」、短い時間で高い効果を得られた場合、「タイパがいい」と言えるでしょう。タイパは1990年代半ばから2010年代序盤に生まれたいわゆるZ世代の若者の間で特に重視されている言葉です。
株式会社学情が行った調査によると、26卒の学生のうち、7割以上の学生が普段の生活において「タイパを意識している」「どちらかといえば意識している」と回答しています。ここから、現在就職活動を行っている学生にとって「タイパ」は非常に身近な考え方だと言えるでしょう。
【参考】株式会社学情「約7割の学生が、就職活動準備で「タイパ」を意識。「多くの企業について調べるために効率を重視したい」の声」
就活におけるタイパとは
就職活動においても、タイパを重視している学生は急増しています。
前出の調査によると、「就職活動準備の中で、『タイパ』や効率を意識しますか?」という質問に対して、約7割の学生が「意識する」「どちらかといえば意識する」と回答しています。
また、株式会社マイナビが行った調査によると、「インターンシップ参加や就職活動の準備と学業・定期試験の両立で悩んだり苦労したことはあるか」という質問に対して、24卒の学生の7割以上が「悩んだことがある」と回答しています。
就職活動を行う学生は、就職活動だけでなく、学業やアルバイトとも両立しながら就職活動を行っています。やらなくてはいけないことが多い中で、短い時間で高い成果を出すことができるかが重要だと言えます。
就職活動におけるタイパとは、限られた時間でいかに効率よく内定を取ることができるかだと言えるでしょう。
【参考】株式会社マイナビ「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)」
学生が就活においてタイパを意識するフェーズ
実際に、学生は就職活動のすべての場面でタイパを意識しているわけではありません。具体的に就職活動のどのようなフェーズでタイパを意識しているのでしょうか。
株式会社インタツアーが24~27卒の学生を対象に行った調査によると、「就活において『タイパ』を意識する瞬間はいつですか?」という質問に対する回答は以下のようになりました。
最も多かったのは、「企業の情報収集をする時」で41.8%、次いで「エントリーシートを書く時」が30.1%でした。一社一社対応しなくてはならず、時間がかかりがちなフェーズにおいて、学生はタイパを意識していることがわかるでしょう。
一方で、最も少なかったのは「面接を受ける準備をするとき」が16.3%でした。
ここから、就職活動の比較的序盤のフェーズである、「企業の情報収集をしてエントリーシートを書く段階」においてはタイパを重視する学生が多いと言えます。一方で、比較的終盤の「面接対策」においてはタイパを意識せず、一社一社手間をかけて準備をしていると言えるでしょう。
【参考】株式会社インタツアー「『24・25・26・27卒生対象 就活における「タイパ」についての調査』2023年9月実施」
タイパが就活で重視されるようになった背景
ここまで、タイパ就活とはなにかという点について解説しました。しかし、なぜ就職活動においてタイパが重視されるようになったのでしょうか。
▼タイパが重視されるようになった背景
- デジタルツールの普及
- 就活の効率化
- 就活におけるリモート化の促進
デジタルツールの普及
就職活動においてタイパが重視されるようになった背景の1つ目は、デジタルツールの発達です。
近年デジタルツールが広く普及したことにより、企業や就職活動に関しての膨大な情報をより即座に収集できるようになりました。この情報の豊富さは学生に大きなメリットをもたらした一方で、多くの情報の中から自分に必要な正しい情報を取捨選択する必要を生じさせたと言えるでしょう。
学生はデジタルツールの普及によって、限られた時間の中で効率的に情報を取捨選択する力が求められるようになりました。このタイパを意識した考え方が、就職活動にもつながっていると言えます。
就活の効率化
2つ目に就職活動の効率化が挙げられます。
株式会社ヒューマネージが行った調査によると、23卒の学生のエントリー社数の平均は26.7社で、13卒の約半分でした。売り手市場の現在、学生は何社もエントリーするのではなく、自分が特に気になっている企業にしぼってエントリーし、効率的に就職活動を行っているといえるでしょう。
【参考】株式会社ヒューマネージ「大学生の就職活動に関するアンケート調査比較」
就活におけるリモート化の促進
3つ目が、就活におけるリモート化の促進です。
新型コロナウイルス以降、急速に就職活動におけるリモート化が進んでいます。株式会社マイナビが行った調査によると、24卒の学生が2023年の2月以前に受けた採用面接のうち、Web面接が占める割合は86.5%でした。
ここから、新型コロナウイルスが比較的落ち着いた現在でもなお、就職活動においてオンラインツールを用いる機会が非常に多いと言えるでしょう。
オンラインによる就活が可能となったことにより、自宅で気軽に面接を受けたりインターンシップに参加したりできるようになりました。この結果、学生が就職活動においてもタイパを意識するようになったと言えるでしょう。
学生が行っているタイパ就活の具体例
タイパ就活についての概要をつかんだところで、学生がタイパを意識してどのように就職活動を行っているのかをご紹介します。
▼タイパ就活の具体例
- 説明会動画を倍速で視聴する
- 広く浅く企業を調べる
説明会動画を倍速で視聴する
1つ目は、説明会動画を倍速で視聴することです。説明会を動画配信している企業が増えたことで、学生は多くの企業の説明会に参加することが可能になりました。そのため、説明会動画を倍速で視聴することで、節約できた時間を自己分析やES作成、面接練習などのために割くことができるでしょう。
広く浅く企業を調べる
タイパ就活を行っている学生は、1つの企業の情報を得るために多くの時間を割くのではなく、多くの企業の情報を得るために浅く広く企業の情報を知ろうとします。
株式会社ガロアが2024年に行った調査によると、「どのような手法で企業探しを行っていますか?行いましたか?」という質問に対する回答は以下の通りでした。
最も多かった回答は、「就活情報サイト」で71%、次いで「企業のHP」で41%でした。ここから、学生は企業の情報を調べるために、場所や時間を選ばず気軽に利用することができるインターネットを使用して企業探しを行っていることがわかります。
広く浅く企業を調べることで、限られた時間のなかで、多くの企業の概要を把握し、そのなかで自分が興味のある企業について深く掘り下げていくことができるでしょう。
【参考】株式会社ガロア「就活で企業探しに使っているツール・サービスの実態調査【ガクセイ協賛】」
タイパ就活の企業にとってのメリット
それでは、学生のタイパ就活は企業にどのようなメリットをもたらしているのでしょうか。
▼タイパ就活の企業にとってのメリット
- 採用活動の工数を削減できる
- 生産性を意識できる学生に出会える
- より多くの学生に出会える
採用活動の工数を削減できる
1つ目は、採用活動の工数を削減することができる点です。
例えば企業説明会を対面ではなく動画配信として行うことで、企業説明会事態の開催数を減らすことができ、人件費や会場費などを大幅に削減することができます。
また、採用フローの序盤に指定したテーマについて話している動画を学生に送ってもらう動画面接を導入することで、採用担当者の方の負担を大幅に軽減することも可能です。
生産性を意識できる学生に出会える
2つ目は、生産性を意識できる学生に出会えることです。就職活動においてタイパを意識して行動できる学生は、自社においてもタイパを意識して効率的に働くことができるでしょう。
働くうえでも、限られた時間を有効に使ってしっかりと成果を出す力は必要不可欠です。タイパ就活を行っている学生を採用することで、将来的に自社でも活躍できる人材を採用することができるでしょう。
より多くの学生に出会える
3つ目は、より多くの学生に出会うことができる点です。タイパ就活を行っている学生は、短い時間で多くの情報に触れ、それらの中から自分が働きたいと思う仕事を見つけています。
このように情報収集をしている学生は、短い時間の中で非常に多くの企業と接点を持ちます。そのため、「企業別の説明会に行くほど志望度は高くないけれど、何となく調べてみた」というような、タイパ就活をしていなくては出会えなかったであろう学生にも、アプローチをすることができるでしょう。
タイパ就活の企業にとってのデメリット
続いて、タイパ就活が企業にもたらすデメリットをご紹介します。
▼タイパ就活の企業にとってのデメリット
- ミスマッチが起きる
- 情報を取りこぼされてしまう
- 地道に業務に取り組める人材と出会えない
ミスマッチが起きる
1つ目が、ミスマッチが起きることです。タイパ就活では、企業説明会やインターンシップ、採用面接までオンラインで行うことが多いです。そのため、企業自体や社員の方々の雰囲気などを正しく理解できない可能性があるでしょう。その結果学生が入社しても、企業とのミスマッチを感じてしまい、早期退職してしまう可能性があります。
また、企業側としても、オンラインの面接やインターンシップのみで学生を採用した結果、学生のことを正しく理解できておらず、入社後に「思っていた人材ではなかった」と感じてしまう可能性があるでしょう。
情報を取りこぼされてしまう
2つ目が、情報を取りこぼされてしまう点です。タイパ就活において、学生は短い時間のなかでたくさんの情報に触れます。そのため、学生が表面的な情報ばかりを受け取ってしまい、企業に関する重要な情報を取りこぼしてしまう可能性があるでしょう。
その結果、学生が企業に関しての情報を取りこぼしたまま選考に進んでしまい、選考辞退率、内定辞退率、そして早期退職率が高まってしまう可能性があるでしょう。
地道に業務に取り組める人材と出会えない
3つ目は、地道に業務に取り組める人材と出会えない点です。タイパ就活は、短い時間の中で高い成果を出そうとするものです。したがって、タイパ就活を通して採用した学生は、物事を地道にコツコツ取り組むことが出来ない可能性があるでしょう。
生産性を意識しすぎるあまり地道な業務に耐性がない学生からの応募が増えてしまうことに注意する必要があります。
タイパ重視のZ世代を採用するコツ
学生が行っているタイパ就活の具体例についてご紹介しました。ここでは、タイパ就活を行っているZ世代を採用する際のコツをご紹介します。
▼タイパ重視のZ世代を採用するコツ
- エントリーシート提出をWEBで受け付ける
- オンラインを導入する
- 選考フェーズごとにメリハリをつける
- SNSを積極的に利用する
- 時間をかけることの意味を説明する
エントリーシート提出をWEBで受け付ける
採用のコツ1つ目はエントリーシートの提出をWebで受け付けることです。
近年は主流になりつつありますが、エントリーシートを手書きで記入することをタイパが悪いと感じる学生は非常に多いです。タイパを重視するZ世代の学生を採用するためには、エントリーシートをWeb上で提出することができる環境を整えることがオススメです。
オンラインを導入する
採用のコツ2つ目は、採用活動にオンラインを導入することです。
株式会社i-plugが実施した調査によると、「オンラインでの就職活動についてどう思いますか?」という質問に対して、「全工程(説明会~最終面接まで)対面が良い」と回答した人はわずか3.2%でした。
ここから、タイパ重視のZ世代を採用するためには、採用活動においてオンラインを導入することは必要不可欠であるといえるでしょう。
オンラインを利用した採用活動の具体例としては、以下のようなものが挙げられます。ぜひ参考にしてみてください。
▼オンラインを利用した採用活動
- WEB企業説明会
- 説明会動画のオンデマンド配信
- 動画面接
- WEB面接
- WEBグループディスカッション
- WEBインターンシップ
- WEB社員座談会
【参考】株式会社i-plug「就職活動の選考過程に関する調査」
選考フェーズごとにメリハリをつける
採用活動においてオンラインを導入する重要性を解説しましたが、全ての採用活動をオンラインで行えば良いというわけではありません。全ての採用活動をオンラインで完結させてしまうと、学生と企業の間でお互いにミスマッチが起きてしまいかねません。
オンラインのみで採用してしまうと、「思っていた人材ではなかった...」「自社の社風と合わなかった...」という事態が起きてしまう可能性があります。
そのため、オンラインで行う選考と、対面で行う選考とを、しっかりとメリハリつけれるようにすると良いでしょう。
前出の就職活動の選考過程に関する調査によると、「オンラインの就職活動についてどう思うか?」という質問に対する回答は以下のようになりました。
▼オンラインの就職活動についてどう思うか?
最終面接のみ対面が良い 31.8%
全工程オンラインが良い 31.7%
2次面接以降は対面が良い 19.4%
1次面接以降は対面が良い 13.9%
全工程対面が良い 3.2%
※全工程=説明会~最終面接
採用活動の前半ではオンラインを使用し、後半では対面での選考を実施することで、タイパよく、かつミスマッチなく採用することができるでしょう。
SNSを積極的に活用する
SNSの積極的な利用も重要です。
「学生が行っているタイパ就活の具体例」でもご紹介したように、Z世代の若者は、企業に関する様々な情報をSNSを用いて収集しています。
企業のホームページを充実させることはもちろんですが、InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSを積極的に利用することで、企業の魅力を発信することも効果的でしょう。
株式会社No Companyの調査によると、「SNSで特定の企業の仕事内容や働き方、社風などに関する情報を見て、選考や入社の意向度は変化しましたか?」という質問に対して、74.2%の人が「非常に上がった」「やや上がった」と回答しています。
ここから、SNSを用いて企業の情報発信を行うことは、Z世代の若者を採用する上で非常に重要であると言えるでしょう。
また、「企業に対してオンライン上でどのような情報を発信してほしいですか?」という質問に対しての回答は以下のようになりました。
▼企業に対してオンライン上でどのような情報を発信してほしいですか?
1日の仕事の流れ 57.9%
福利厚生 46.4%
社内の人間関係 45.3%
採用/不採用の基準とその理由 42.3%
実際の勤務時間・残業時間 42.1%
この結果から、学生は説明会などでは直接聞くことのできない、企業のリアルな情報をSNSを通して求めていることがわかります。これらの内容を自社のSNSを通じて発信することで、学生に自社の魅力を知ってもらい、「選考に進みたい」と思ってもらうことができるでしょう。
実際にメタバースを活用した就活の事例
実際に、学生のタイパ思考やオンライン慣れの影響により集客が伸び悩んでいる就活フェアの現状を捉えて、中京テレビ放送株式会社は、メタバース空間を利用した「メタイパ就活」を開催しました。
「メタイパ就活」においては、メタバース上で学生が人気企業の若手社員と出会い、フランクに会話をすることが可能です。自宅にいながら多くの企業の社員と会話することができるという点で、タイパを意識したZ世代を採用するのに有効な手法であると言えるでしょう。
【参考】中京テレビ放送株式会社『<就活生の登録受付中!>18業種29社の若手社員と話せるメタバース就職フェア『メタイパ就活』11月26日(日)開催!』
時間をかけることの意味を説明する
「タイパを重視する重要性は理解できたけど、それでも自社では対面で時間をかけて採用活動を行いたい」と考える採用担当の方も多いのではないでしょうか。
対面での採用活動を行うことも、企業と学生がお互いに理解を深めるために重要なことです。そのため、「対面で時間をかけたい」と考えている場合は、なぜそのような採用活動を行っているのか、理由と目的を学生にしっかりと説明すると良いでしょう。
あらかじめ説明しておくことで、学生選考からの離脱を防ぐことができるでしょう。
タイパ重視のZ世代に効果的な採用手法
タイパ重視のZ世代を採用するコツについてご紹介しました。最後に、タイパ重視のZ世代を採用するために効果的な採用手法をご紹介します。
▼タイパ重視のZ世代に効果的な採用手法
- ダイレクトリクルーティング
- リファラル採用
- 人材紹介
ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングとは、特定の候補者に対して企業側からアプローチする採用戦略のことです。
ダイレクトリクルーティングでは、求職者が求人広告を見たり、人材紹介会社や求職者の登録サイトを通じて応募するのを待つ従来の「待ちの採用」を脱し、企業自身が求職者をターゲットにして直接アプローチする「攻めの採用」ができます。
タイパを重視する学生にとって、ダイレクトリクルーティングによって企業の側からイベントを案内されたり、時には一部選考をスキップしたりできることは、非常に魅力的だと言えるでしょう。
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リファラル採用
リファラル採用とは、自社の社員から、自社に見合った人材を採用候補者として紹介してもらう採用手法です。自社のことも、採用候補者のことも理解している社員からの紹介のため、採用後のミスマッチが起こりにくいことが特徴です。
Z世代は様々な情報に触れますが、その中でも友人や家族などから得られる情報は彼らにとって信頼性が高いため、高い効果が期待できるでしょう。
また、エントリーシートの記入や面接などの選考過程を簡略化することができるため、タイパ重視の学生にとって魅力的な採用手法だといえます。
人材紹介
人材紹介は、人材を募集している企業に対して、人材紹介会社に登録している人材の中から最適な人材を紹介する採用手法です。人材紹介会社のなかにはZ世代に特化したものもあります。そのため、Z世代に特化した人材紹介会社を利用することで、効果的にZ世代の若者を採用することができるでしょう。
おわりに
いかがでしたか?タイパ重視の学生を採用するためのコツや、メリットについてご紹介しました。Z世代の若者が行っている「タイパ就活」をしっかり理解したうえで、効果的な採用活動を行っていきましょう。