株式会社いえらぶGROUPは、不動産DXを手掛けるIT企業です。
不動産業務の効率化を実現する業務支援型SaaS「いえらぶCLOUD」のほか、事業者・エンドユーザーともに利便性を享受できるサービスを複数展開しています。
「いい家選ぶ、いえらぶ。」をミッションステートメントに、不動産情報を誰もが手軽に活用でき、快適に住まいを探せる未来を目指す同社。
今回は、新卒採用活動においてMatcher Scoutを導入した経緯や、結果についてお話を伺いました。
▽株式会社いえらぶGROUP 採用YouTubeチャンネル
【公式】いえらぶ採用チャンネル
新たにスカウト媒体を導入しても登録している学生の層がかぶっており、母集団形成に限界を感じていました
貴社の新卒採用について教えてください
新卒採用に関する業務は現在6名で担当しており、主に人材紹介・採用イベント・ダイレクトリクルーティングの3つのチャネルを利用しています。
ダイレクトリクルーティングに関しては、Matcher Scout以外で現在3つのサービスを利用中です。そのうち2つの運用は、自社で行っています。
また、新卒で採用する人数は23卒・24卒で50~60名ほどでした。
新卒採用活動ではどのような課題がありましたか?
採用数が年々増えているため、母集団の数を増やす必要がありました。
弊社では、大手ナビサイトのような就職活動で誰もが利用するものでなく、主体的に情報収集をする学生が使っているような採用媒体を昔から利用しています。
理由としては、当社は不動産テック(不動産×テクノロジー)と言われるニッチな事業を手掛けているためです。ニッチな事業に惹かれる学生さんと出会いたいと思い、活用する採用媒体も厳選しています。
スカウトサービスもそのひとつなのですが、ただ使用する媒体を増やしても、登録している学生層が類似していれば同じ畑を耕しているようなものです。
このような母集団の種類の限界を突破できるようなサービスを導入したいというニーズを持っていました。
あとは、コストや人手といったリソースに限界があるというのも大きな課題でしたね。
情報感度が高く、主体的に行動できる学生との出会いが増え、内定承諾率は2倍近くに
Matcher Scoutの他にどのような媒体を検討しましたか?
スカウトサービス・人材紹介・ナビサイトを検討し、最終的にはMatcher Scoutと人材紹介を増やしました。
Matcher Scoutは、他のスカウトサービスとは違う母集団がある、完全報酬型かつスカウト送信業務を代行してもらえるので運用に工数がかからない、という点から導入を決めました。
Matcher Scout導入後、どのような成果が得られましたか?
Matcher Scoutを通して出会った学生は内定承諾率が高く、弊社の新卒採用全体の平均と比較すると約2倍でした。内定承諾は23卒が2名で、まだ決定はしていないのですが24卒も2名ほどではないかと予想しています。
Matcher Scoutを推すポイントは、他の採用媒体と異なる属性の学生と出会えることと、スカウト運用のクオリティの高さです。
広告を打たずに口コミだけで広がったMatcherに登録している学生は、サービスの存在を知ることができるだけのツテや情報感度の高さを持っている子が多いのかなと。
スカウトを貰うことではなく、OB・OG訪問することを目的に登録している学生がほとんどなので、エネルギーがあり、自分なりの判断力をもちながら行動できる学生との出会いが多い媒体だと感じています。
それから数字では表せない部分ですが、担当者の方のサポートのクオリティがとても高いことも、Matcher Scoutの魅力だと感じています。運用の代行は担当者さん次第なところが大きいので、信頼してお任せできてよかったです。他社の人事の方とお話ししても、Matcher Scoutの評判は高いと感じています。