「世界中の人々に『！（驚き）』と『♡（感動）』を」という経営理念のもと、株式会社PLAN-Bではデジタルマーケティング領域の事業をワンストップで行っています。

「テクノロジー」と「ホスピタリティ」という強みを活かしながら、顧客満足度の高いサービスを提供してきた同社。近年は、デジタルマーケティング以外の領域でもサービスを開始しています。

今回は、企業ステージをミドルベンチャーからメガベンチャーへと移行している中でMatcher Scoutを導入した経緯や成果について伺いました。

自社の求める人物像に合致する学生に、マス・アプローチできるチャネルがないことが課題でした

新卒採用における「求める人物像」を教えてください

弊社では、リーダーシップの強い人材を求める人物像に設定しています。

リーダーシップの定義は、自分の中で常に理想があり、その理想に対してチャレンジし続ける主人公力が溢れていることです。何をするにしても、自分なりの理想を常に描いてしっかりと行動できる人を求めています。

会社のスピリットである「HEROSHIP」「PROFESSIONAL」「HOSPITALITY」を体現できる人を採用することで、企業理念の浸透が薄まらない会社になると考えているためです。

「HEROSHIP」とは自分の人生を主人公として生きること、「PROFESSIONAL」はプロとして結果にこだわること、そして「HOSPITALITY」とは誰かのために本気になり、相手の立場で考えることであるとそれぞれ定義しています。

新卒採用活動における課題について教えてください

弊社が求める人物像はベンチャー志望の学生であり、日系大手志望やメガベンチャー志望の学生が多いナビサイトとの親和性は高くないと思っていたので、23卒までは人材紹介を主な採用チャネルとして利用していました。

一方で、人材紹介だけでは多くの学生さんとお会いすることは難しく、マスに対してアプローチできていないことが当時の課題でした。

その課題を解決するために、求人媒体、求人掲載、スカウト媒体などの採用チャネルを再度検討しました。特に探していたのは、成果報酬型かつ優秀な学生にアプローチできる媒体ですね。

「こんなにも集まるんだ」と感じた書類選考。求める人物像との合致度も高く、初期選考通過率は他媒体と比べて15%ほど高かったです

Matcher Scoutを導入する決め手は何でしたか？

スカウト文言のABテストなどを通して、PDCAを代行して回してもらえる点がとても魅力的でした。採用課題の解決をお任せできる、手間や工数のかからないサービスだなと。

また他のスカウトサービスと異なり、登録している学生のほとんどがOB・OG訪問を目的としている主体性のある人材だという印象もありました。そこが弊社の採用ターゲットと合致しているので、導入を決めました。

成果報酬型でリスクが少ないところもよかったですね。

Matcher Scoutを導入されて、どのような成果が得られましたか？

求める人物像とのマッチ度が高い人材に絞ってスカウトを送信していただいているので、初期選考通過率が他サービスと比較して15%ほど高かったです。

定期的なミーティングでスカウト送信数や承諾数、日程調整数などの数値報告と併せ、ターゲットについての擦り合わせを丁寧にしていただけることが、大きな成果を出せている要因だと思っています。

2月中旬の書類選考にはMatcher Scout経由で200名の方から応募があり、「こんなにも集まるんだ」という印象がありましたね。22卒では母集団全体の3.5割がMatcher Scout経由でした。

UI/UXもシンプルでわかりやすくて、採用に関わるメンバーがすぐに使いこなせるようになったところも良かったポイントです。