主体的な学生と出会い、採用目標の半分を超える5名の内定出しに成功
株式会社カラック
課題

従来のチャネルでは、主体性を持った人材にアプローチすることが難しかった

採用目標数が増加し、自ら接触数をコントロールできるチャネルが必要になった

効果

自走できる、求める人物像と親和性の高い学生に焦点を絞ってアプローチ

22卒運用では、5名の内定出し、2名の内定承諾に成功(2021年6月時点)

受け身ではなく、自走できる人材へのアプローチが課題でした。

会社について

(西牧様) 弊社はデジタルマーケティングの中で特にアフィリエイトに強みを持っている会社です。

SBIグループのハウスエージェンシーとして創業を開始以来、デジタルプロモーション全般の戦略立案から運用支援までを一貫して担当してきました。

現在は博報堂DYグループの一つとして、デジタルマーケティングを通し各企業様のサービス成長の支援をさせて頂いております。

採用は現在4人のチームで行っており、新卒採用を主に担当しているのはそのうち2人です。

(小林様)会社がいよいよ拡大成長期を迎えようとする中で、採用をはじめHR全体の施策に注力していくという意志のもと、この人数体制を組んでいます。

新卒採用の位置付け

(小林様)企業カルチャーを創る上で、新卒は重要な役割を担っています。

カラックは、広告業界のガツガツしたイメージとは異なった、柔らかさのあるカルチャーを持っているのですが、これは時間をかけて形成してきた非常に大切なものです。

そういった弊社のカルチャーを体現化する幹となる存在となってもらい、弊社の未来を担っていただける人材を採用していきたいと考えています。

(西牧様)新卒採用における選考基準で大切にしているポイントの一つは、「カルチャーへの共感」です。

新卒は会社の根幹を担っていくような人材として期待しておりますので、”体現してくれそうかどうか”は重要視しています。

西牧様インタビュー中の様子

学生に求めること

(西牧様)弊社の新卒一年目のゴールが「物事の本質を捉え、GOAL達成に向けて自走できる人材」になることです。

もちろん周りのサポートや教えもあった上でですが、変化の多いこの業界で未知の事柄と向き合っていく際に、しっかりと自分なりの意見や軸を持っていることは重要です。

その素質がある学生を採用したいと考えています。

具体的には、色々な人と積極的にコミュニケーションできる、カルチャーを大切にできる、物事を俯瞰して捉えられる、人の意見を素直に受け入れられる。

こういった向き合いができる人と一緒に働きたいなと思っています。

(小林様)弊社社長の末澤と、「市場価値」の高い人材を育てていきたいと話しています。

今と未来の環境、つまり社会や顧客、デジタルマーケティングの業界に身を置く中で、仕事を通じて自分の強み・弱みを正しく認識し、強みはどんどん伸ばしていきつつ、弱みも最低限の水準はクリアできるように向き合っていく。

そのようにすると必然的に市場価値が高まっていき、カラック外においても付加価値を出せる人材になっていくのではないかと思います。

弊社としてもそのような人材を輩出し続けることを目指していますし、自らが成長していくために自律・自走のできる学生が求める人物像です。

特に変化の多い業界ですので、その変化に柔軟に対応していける力を持った学生を求めています。

新卒採用で感じていた課題

(西牧様)今までは結構人材紹介頼りになってしまっていた部分が大きかったと思います。

学生さんも自分の意思で率先して動くというよりも、少し受け身な方が多い印象がありました。

そのため自律・自走できるような弊社の求める学生にアプローチできていないことが課題だと感じていました。

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内定出しをした9名のうち、Matcher Scout経由の学生が5名でした。

小林様インタビュー中の様子

Matcher Scoutを利用してみて

(西牧様)Matcher Scoutを導入する前に弊社の新卒採用規模が従来の約1.5倍になり、採用における変化がありました。

組織成長と共に採用目標人数も増えるなかで、自ら学生にアプローチできて会う人数をコントロールできるMatcher Scoutを有効活用できたなという実感があります。

1080名集客した説明会のうち280名はMatcher Scout経由でした。

説明会への集客数としては人材紹介の方が多かったのですが、全体の一次面接通過数が19名で、そのうち6名がMatcher Scout経由だったので、通過率でいうとMatcher Scoutが圧倒的に高かったです。

運用面でもかなり助けて頂きました。

専属のご担当者さんが付いてくださり、弊社が求める人物像のすり合わせを理解しようととても丁寧に向き合ってくださいました。

その上でスカウトを送る際も、細かくPDCAを行いながら工夫してくださっていたのが印象的でした。

おかげで学生さんとの時間に集中できましたね。

(小林様)Matcherに自らの意思で登録してキャリアを選択していく主体性のある学生だったため、親和性が高かったのだと思います。

全体での内定出しをしたのが9名で、そのうち5名はMatcher Scout経由の学生でした。

求めている人物像にアプローチをするという課題に対して、かなりクリアな状態に近づいたというのが非常に大きかったですし、高純度でフィットした学生を採用できたのではないかという実感を持っています。

ご担当者さんにスカウトの運用をお任せするという点で、弊社のことを理解しようとする気持ちが強かったというところもありがたかったです。

そういったことがスカウトを送る際の文面に出ていたのではないのかなと思います。

スカウト文面の改善もご提案いただき、開封率や返信率を改善しながら運用できましたね。

採用した学生たちは、積極的に話しかけるコミュニケーション能力の高さ、責任感の強さ、当事者意識を持った人たちです。

それぞれの個性が強いからこそ、今の組織にとって良い意味でのシナジーになるのではないかと期待しています。

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23卒採用に向けて

(西牧様)今年で現在の中期経営計画最終年度を迎え、会社としてますます成長していく時期となっています。

そういった中で、社外のステークホルダーに向けたコミュニケーションのみならず、「カラックとは?」といったコーポレートブランディングをさらに示していかなくてはならないと思っています。

業界内外にさらに認知が進み、カラックを選んでもらうことで弊社Missionの「価値ある”意志”決定シーンを創る」に繋がっていくような世界観を創っていきたいですね。

23卒採用においても、Matcher Scoutを通じ「カラックからスカウトが来た!」と思っていただけるようにしたいです。