工数をかけずに、多くのステキな学生に出会う。
会社について
(古屋様)私たちは、明るく前向きな社会を実現するため、人々が悔いのない人生を生きるためのお手伝いをしています。
1984年の創業時は仏教書の出版を行っていましたが、1990年頃に領域を広げて供養系の出版も行うようになりました。
2000年頃のインターネット普及に伴って、ウェブ上での情報発信も始めました。
現在では9割以上がウェブ、残りの1割弱が書籍からの収益となっております。
2019年には供養から終活へと領域を広げ、12種類ほどのサービスを提供しています。
新卒採用で意識していること
(古屋様)新卒採用は14卒からはじめ、現在では7期生まで入社しています。
元々、会社自体が新しいサービスを作っていくことを目指していたので、自ら動いていくことを喜ぶ人たちを新卒では採用してきました。
変化を厭わない会社なので、ベンチャー企業体質を持っている方を採用の第一の軸としています。
20卒を踏まえた21卒の課題
(古屋様)20卒採用での課題は、学生に対する会社の魅力づけでした。
いわゆる「終活」業界になるので、大学生には親しみやすさがないことが課題でした。
ベンチャー企業を目指している学生は、「鎌倉新書」という社名からクラシックな会社だという印象を受けてしまうこともありました。
そのため、会社説明会へ参加してもらうまでのハードルが高かったです。
説明会に来てもらえると会社の魅力が伝わることが多かったので、まずは説明会へ誘致するまでの過程を改善する必要がありました。
(中坪様)20卒では母数の最大化を目標として採用担当者が複数のイベントに参加しましたが、とても工数がかかっていました。
21卒では20卒よりも担当を増員しましたが、専属ではなく、新卒採用以外の業務もありました。
そのため、工数のかかる「就活イベントへの出展」以外の形で新しい手法を模索していました。
そこで出会ったのがMatcher Scoutです。
Matcher Scoutを導入してみて
(古屋様)会社の魅力を学生に知ってもらいやすく、工数をかけずに母数を獲得するという2点の課題をクリアできるという点でMatcher Scoutを導入しました。
Matcher Scoutは学生に直接スカウトを送ることができるので、早い段階で会社の魅力を伝えられました。
そのため、実際にお会いしてからのコミュニケーションがより効果的でした。
(中坪様)母数の獲得にも安定感がありました。
Matcher Scoutの担当者にスカウト送信数を管理してもらっているので、定期的にしっかりと学生とコンタクトでき、説明会にも来ていただけたことは大きな収穫でした。
そこから選考にご参加いただける方も多いので、安心感がありましたね。
あとはステキな学生が多かったです。
意識が高く、向上心がある。話をしていても地頭が良い。自分の話を綺麗に言語化できる。
そういった方が多くいらっしゃいました。
導入していなかったら、まだ採用活動をやっていたと思います。
(古屋様)Matcher Scoutは、ダイレクトリクルーティングとエージェントの役割を果たしてくれました。
専属の担当者がこまめに定例ミーティングを実施して、スカウト内容の改善や利便性の向上を図り、採用成功に向けて伴走してくれました。
エージェントとの違いとして、地域に縛られずに母数を確保できましたね。
関東限定、地方限定など、地域を限定しているエージェントも多い中、Matcher Scoutでは全国にスカウトを送ることができました。
結果として昨年度よりも工数を削減しながらも、求める人物に限定してMatcher Scoutを通じて200名ほど説明会にお越しいただき、そのうちの3名の方から内定承諾をいただくことができました。
おかげで、今までよりも早く採用活動を終了できました。
もし導入していなかったらまだ採用活動を続けていたと思います。
今後の運用について
(中坪様)Matcher ScoutでABテストを繰り返し、改善を重ねたいです。
入社後のパフォーマンスや、定着率も踏まえ、どういう方々を採用したらどういうパフォーマンスになるのかを分析していきたいです。
他のチャネルも含めた鎌倉新書のデータと、Matcher Scoutのデータを掛け合わせていくことで、より良い採用戦略を作っていきたいと思います。