スカウト運用を支援してもらい、 工数面で非常に助けられました。
UTグループ株式会社
上原様、原様
UTグループ株式会社
上原様、原様
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課題 |
エントリー数に対する内定承諾率の向上 人的リソースに限りがある中、採用における工数が負担に |
効果 |
他の集客媒体と比較し、2倍の内定承諾率の達成 スカウトの運用をアウトソーシングし、工数を減らしながら2名の採用を実現 |
当社は1995年に創業し、製造派遣を主な事業として行っています。 半導体製造業への人材派遣を皮切りに事業を拡大し、現在製造業界全体では業界売上高No1規模となっています。 これまでの派遣=非正規といった常識を一変するべく、「無期雇用派遣」といった新たな働き方を作り上げてきました。 現在は2008年より続く第二成長期として事業を拡大しており、2019年11月には従来のJASDAQ市場から東京証券取引所市場第一部へ市場を変更し、次なるステージへと歩みを進めることとなりました。
当社は2018年より、「幹部候補生」という枠を設け採用を行っています。 当社の事業が製造派遣の会社であることから、これまでも現場の製造オペレーターやエンジニアとしてスキルを身につけキャリアアップを目指す方をターゲットとし、新卒採用活動を行っていました。 しかし今後はその方々を支える人材を採用していこうということで「幹部候補生」としての新卒採用を行うに至りました。 その背景としてあったのが、会社の事業フェーズを踏まえて「新卒」でUTらしい人材をつくりあげていきたいという思いでした。 以前は教育体制が整っていないこともあり、初期教育コストをかけずしても活躍ができる即戦力を求めて中途採用に重点を置いていました。 しかし先ほども申し上げた通り、第二創業期を迎える当社の事業フェーズを踏まえ、今後はUTカラーをつくっていきたいという意気込みから、幹部候補の新卒採用を始めることにしました。
いくつか要件はありますが、特に重視している点があります。 それは「事業利益」と「社会貢献」の2つをバランスよく持っていることです。 当社は「幹部候補生」として採用を行なっていますが、「成長したい」「幹部になるチャンスがある」という思いだけで選考を受けられると、現場での働き方にギャップを感じるかもしれません。 一方で理念への共感のみだと、会社として利益を生み出すというビジネスの側面を忘れがちになってしまいます。故に「事業利益」と「社会貢献」双方に理解があるか否かを重視しています。 実際、過去の経験をヒアリングする中で人柄や考え方を確かめて、2つを併せ持っているかを確かめていますね。もちろんその過程では、当社で働くイメージがしっかりと持てるのか学生さんにも見極めていただいています。
新卒採用における課題は2点ありました。 1つ目はエントリー数に対する内定承諾率を高めるということです。 新卒採用の位置付けが「幹部候補生」であることから、学生に興味を持ってもらい集客できていました。しかし「幹部候補生」の響きだけに魅力を感じエントリーされた場合、業務内容とのギャップを感じ離脱することもあったんです。 よって、「事業利益」と「社会貢献」の両方を学生に伝え、内定承諾率を高める必要がありました。 2つ目は採用の工数です。 Matcher Scout以外にもダイレクトリクルーティグを利用していますが、コスト抑制の為にスカウトの運用を自社で行なうので時間がかかる点が課題でした。
当時面接をしていた学生経由でMatcherのサービスを知りました。その学生はOB・OG訪問のサービスを利用して多くの社会人と会っていたようです。 会社としてOBOG訪問サービスを利用するのは難しいと思いましたが、気になって調べるうちに、Matcher Scoutに出会い是非お話を伺いたくご連絡しました。 導入にあたっての一番の決め手は、スカウト運用までお願いできる点でした。採用担当の人員が多いわけでなく効率重視の中で、運用の巻き取りをしてくださるところが大変ありがたかったです。 また、スカウト運用代行の費用がイニシャルでなく成功報酬という点も、他社サービスにはないMatcher Scoutの魅力でしたね。
採用活動における工数、内定承諾率といった二つの課題の解決にお力添えいただきました。 工数については、スカウトの送信だけでなく学生さんとの基本的なメッセージのやりとりも巻き取っていただけるので、大変助かりました。 Matcher Scout経由でのエントリーから内定承諾までの率は全体と比較し2倍となっていました。Matcher Scout経由からは効率よく採用ができたと思います。 Matcher Scoutを通じて500名の学生との接点を持つことができ、最終的に2名の内定承諾を達成することができました。
学生時代に何かに打ち込んで成果を上げているといった基本的な点に加え、能動的にアクションを起こせる方が多かったですね。 他社サービス経由の方だと、待ち・受け身の傾向が強いですが、Matcherの場合OB・OG訪問サービスを利用されている学生さんなので、自分からアクションを起こせる方が多い印象があります。 就職活動だけでなく、学生時代も能動的に活動されている方が多いと感じました。
会社単位での利用はしていませんが、当社でも自主的にMatcherのOB・OG訪問サービスを利用している社員がいると聞きました。 学生が当社に対する理解を深められるよう、将来的にはスカウト集客と併せてOB・OG訪問サービスを上手く活用し、運用していきたいですね。